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だから犬が気になるんだって。「アワーフレンド」

閲覧ありがとうございます_(._.)_
今日は、映画「アワーフレンドour  friend」の自分なりの感想を書きたいと思いますが、、思いますが、、ペットを亡くなされて、間がない方、または、そういう思いをされた方が読んだら、その時の悲しいつらい気持ちを思い出させてしまうかもしれません。もうしわけありません。



映画「アワーフレンド」は、多忙にしていた新聞記者のマットが、妻のクレアの病気により、仕事を辞めて、二人の娘の世話、妻の看病、家事などを一手に引き受けねばならなくなり、それを見かねた夫妻の昔からの友人、ディンが、助っ人にかけつけ、
自分の生活は二の次に、友人家族に寄り添う、友情と愛と思いやりの映画です。


お父さん、くたびれてます。後ろ、髪の毛跳ねてます


ディンにも、地元に恋人はおり、仕事はありますが、そういうのを振り切って、親友のために、かけつけ、話し相手になったり、家事をしたり、娘二人の世話をします。

クレアは、末期ガンを患っていて、愛する家族とお別れが決まってしまいますが、神様が定めた日まで、自分の愛する人たちと笑って過ごせるように辛いながらも自分も努力する日々です。


この映画は、実体験による本がベースになっていて、物語は、過去、現在、をランダムに流しますので、注意して見ていないと、今は、いつの話しだったっけとか、混乱してしまいます。
さっきまでクレアは金髪だったのに、今見たら青髪だったとかありますから、全集中して見なければいけません。


マットとディン

集中したいのですが、わたしはですねぇ、序盤から、引きぎみになってしまいました。この映画自体(家族の話し)は、素晴らしいと思うんですが、、

木村くんじゃないけど、

「ちょ!まてよ!!」

と、画面に言いそうになりました。

なぜならば、序盤で、一家の愛犬「グレース」(パグ)を動物病院で安楽死させるのですよ。

なぜならば、「ガン」だからだそうです。

ディンが電話でマットに
「グレースはガンらしい。安楽死させるって」
と、言ったら

「そうか、、」

へ?そうか?

「そうか」って、あんた、晩めしのメニューを聞いたんじゃないのよ、愛犬だよ?
しかも、あんたんちは、ドクターが決めたらそーですかで、引っ込むんかい!


しかも、グレースちゃんは、長女の犬です。病院にも「グレースは私の犬なんだから、私が連れて行って診てもらうわ!」と、言っていたのに、ディンが
「パパがダメだって」と、なだめます。


気の毒な長女。迷惑中年二人に挟まれる図

ぜーったい、長女の心に傷が残るし、荒れる。
そういうことも、年食ってるのに、わからんのかと、かなり、理解不能でした。


アメリカは、ペットショップで、犬、猫を買うのはナンセンス。シェルターから引き取りましょうが普通だそうと聞いたのですが、「エンド」を決めるのも、人間がやるのかと、ショックでした。


ペットが苦しむ姿を「あんたたちが見たくないだけでしょが」としか、思えません。

日本でも、あまりに激痛で、ペットの側に立って、そういうことをした方が良いと判断した時、はじめて、飼い主さんの了解を得て、旅立たせると聞きました。

「ガン」です。と、言われたからと、いって、
それで、終わりじゃなくて、それから、ペットがあまり痛くないように緩和治療なり、ドクターにお願いしながら、1日でも、長く一緒にいたいと思います。ペットだって、飼い主さんの匂いが一番のお薬だと感じると思います。


クレアの病気にグレースの病気。
今作品は、クレアの病気に集中してましたが、
わたしは、犬が気になって、気になって、
テンション下がっちゃって、、


感動なんでしょうが、1/3くらいに収まりました。


実話だそうなんで、長女さんのその後の心のケアが気になります。


どうか、お健やかに、美しい女性に育って欲しいなと思うばかりです。

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