えーと、君の名は、、?
閲覧ありがとうございます(^-^)
日本列島は寒気団に襲われてますね。
朝、玄関から出たら、待っているのは、
「冬将軍」!
「うひゃ」と、思いながら、捕まらないように駅に急がねばなりません。
仕事の帰りなどに、近所のスーパーマーケットで買い物をしますが、この前の夜8時くらいに、いつものスーパーにいき、店内をぐるぐるしていました。
この秋に、食品が値上がりしてしまい、わたしの好きなポテトチップスも、もれなく値上がり。
世の中の諸行無常を感じながら、店内をぐるぐるしていました。
カルビーポテトチップスには、業務用もあるのですね!知らなかった!
惣菜売場が見えてきて、ポテチは買わなかったから、ポテサラでも、買おうかなと売場に入って、棚を見ようとした瞬間、
ガシッと、わたしの買い物かごを掴んだ人がいました。
(え!)
見ると、惣菜売場の方でした。帽子とマスクをしているから、目しか出てません。
「え?」(なんですか?!)
と、言っても、離してくれません。
「あの、すみません、」(なにかした?わたし)
と、言っても離さない。
だんだん、腹が立ってきました。仕事帰りで心も疲れているのです。
「あの~、店員さん!おばさん!!何ですか?!」
「おばさんじゃない!」
「おばさんじゃない?え?じゃあ、おじさん?」
と、言ったら、マスクを下げて顔を見せました。
素っぴんだから、わからなかったけど、学校の先輩でした。
びっくりしました。わたしの知っている、この前会った(二年前)先輩は、ばっちり巻髪のマツエクの工藤静香さんみたいな人でしたから。
「えー!工藤(仮名)先輩!どうしたんですか!」
「ここで、パートしてるんだよ」
聞くと、ご主人と別れて、息子さんを引き取った先輩は、専業主婦だったからか、就職がうまく決まらず、パートを2つ、掛け持ちしていると言いました。
二年前に会ったときは、旦那様と羽生弦くんみたいな儚い美少年の息子さんと先輩の三人が写る写真も見せてもらいました。
まさに、Facebookに乗せるんだろな的な写真でした
「なんかね、形を保つためには、中の人は歪んだり、へっこんだり、自分を偽らないといけないんだよね。それを何十年も、続けられるかと、言われたら、、それは、、ムリだった。」
的なことを言う先輩は、体はわかりませんが、気分的に楽しそうでした。
「そうだったのですか。私は、時々来ますから、今度も会えますね。」
揚げ出し豆腐のパックを五個くらい持った先輩が
「もう少しで終わるから、息子があそこに迎えに来てる。このあと、ラーメン食べに行くの」
見たら、羽生弦くんじゃなくて、デニムの袖をチョキンとした、スギちゃんみたいなぽっちゃりくんが立っていました。
(彼も、解き放たれたのか、、)
ラーメンに一緒に行こうという、お誘いを丁重に断り、レジに向かいました。
知らぬ間に、揚げ出し豆腐がカゴに入っていて、
「あっ!」
と、思いましたが、売り上げ協力で、買って帰りました。
人間って、、その人の幸せって、、その人にしかわからないんだな。他人の思惑は、たいがい、ハズレてるんだなと思った夜でした。
物価高に悩む毎日ですが、
ドラえもんが
と、言っていたので、
「どこでもドア」を売って欲しいなぁとか
思いました。
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