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感想文も秀逸に輝くnoteまとめ(書籍、映画他)

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いつか、絶対に読んでみたい、観てみたい、 行ってみたい場所などを独自の秀逸な文章にて 書かれているクリエイターさんのnoteをまとめさせていただいてます☆
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記事一覧

読書 純喫茶またたび 栗栖ひよ子

栗栖ひよ子さんの作品を初めて読みました。 舞台は夕闇通り商店街。 そこにあるのが『純喫茶…

ハチワレ
4日前
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市井の人々の物語

GW中に著名人の訃報が続いた。 一方的にこちらが知っているだけの有名人。当然ながら会ったこ…

うさみみ
1か月前
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良いお年を。

12月に入り、落ち着き始めた仕事も社長が急なやる気を出したことによって再び忙しくなった。突…

田波ジェーン
5か月前
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何をおっしゃいますの村田さん。

今村夏子の「木になった亜沙」を読んだ。 読んだのはもう少し前になるのだけど、今村作品は好…

田波ジェーン
8か月前
26

スペアじゃないのよ、私は 『クララとお日さま』

貸出期限が昨日までだったことに気づいて、今日、あわてて図書館に本を返しに行きました。 そ…

うさみみ
9か月前
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「食堂 かたつむり」

数年前、初めて小川糸さんを知り、感涙にむせびながら「ライオンのおやつ」を読みました。 そ…

野風
9か月前
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読書したようでできていない事象

知り合いに良いと薦められようやく読み終えました。 たった一つの冴えたやりかた。 なかなか読めなかったのは、年かな?薬の影響か? 文字を追う視線が動くんですよ。あっちへこっちへ。 認知症になりかけの人の視線が一か所に定まらないという話みたいに、 私はもう終わりなのかなあと悲しくなりました。 さて、本の説明をします。 まず、これは短編集でありまして、 世界観を同じにする三つのお話が入っているというものです。 一話目が題名ともなっている、十六歳の少女の冒険譚。 恋も知らず友人

満を持す『月と散文』

この本を80ページあたりまで読み進めて出てきた言葉は「どいつもこいつも天才かよ」であった。…

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欲しくてたまらない人。「木になった亜沙」

閲覧ありがとうございます。今日は、賞レース総なめと言ってもいいくらい、作品がどれも高く評…

RIA
1年前
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後悔は糧になる | 読書感想文『流星ワゴン』

お先真っ暗、という言葉がこれほどまでにしっくりくる序盤。仕事、家庭何もかも失い絶望感に覆…

それでもやっぱり面白い 『幽麗塔』

心躍る本を見つけた。江戸川乱歩の作品に宮崎駿のイラストとなれば、もう手に取ることしか私に…

うさみみ
1年前
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読書感想文『読みたいことを書けばいい』/言葉とお金の共通点

お正月。それは全てへの言い訳。 お正月だから。 お正月くらい。 お正月は良しとしよう。 not…

そらねこ
1年前
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父親が子供に聞かせた物語 3選

どこで読んだか忘れてしまったが、松浦弥太郎さんが「僕は、おばあちゃん作家が大好き」という…

うさみみ
1年前
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懺悔です

自分が「この人の書くものは好きだ」と思う人が 好きな本や作家は、 やはり自分も好きになる! という、公式があるような気がする。 この公式を当てはめると、大昔に閉鎖されたSNSで 誰かが言っていた、 「自分がフォローしている人がフォローしている人って、わりとフォローしたくなる人が多いんだよ」の言葉も納得できる。 うさみみさんが好きだという江國香織の「すいかの匂い」… 「ジャミパン」を含む、全11篇からなる、短編集。 読んでみると、いっぺんに好きになり江國さんの他の作品も 読み