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「毎日を楽しめる人の考え方」を読んだ①

精神科医で、
作家の樺沢紫苑さんの本。
この本を読むのは2度目。
1回目読んだ時は、実はピンとこなかった。
大雑把に言うと「仕事」よりも「遊び」を大切に…っていう内容なんだけど…

まず「仕事」以外は「遊び」と考える…っていうのが、腑に落ちなくて。
その時の私は「家事」を「遊び」とは考えられなかった。

そして「趣味を持て」を強調される…
けど、それが無いから困ってるんじゃん。
その時の私は、好きなことが見つからないことを責められてると感じてしまって。

そんな訳で、読み流ししていたみたいで
読んだのは2回目なのに、ほとんど内容を覚えていなかった!笑。

それで…この本を読んで「すべきこと、したいこと、日々の行動に取り入れたいこと」を3つ書いてみようとおもう。(読書をした時、そのようにしろとこの本に書いてあったので)

①楽しみながら家事をする
「仕事」以外は「遊び」という考え方って、男性だから出来るよな…と、ついつい思ってしまう。
どうしたら楽しめるんだよ…たまにしかやらない人に言われたくないとも。

だけど実際のところ、
どう考えようが家事の大半は私がやる…ということに変わりはない。
ならば…チャレンジしてみよう!

・ゲーム化する
いかに効率的にやるかを考えながらやってみる。
早く終われば、好きなことできる!と。
料理の段取りを考えたり、TVのCM中に洗い物をしたり…ただ、頭を回転させるのでアドレナリンが出ちゃう。
23時になったら強制終了しよう。

・新しいことにチャレンジする
新しいメニューや、新しい掃除方法にチャレンジすることは、今までもやってきた。
だけど、全て「やらなきゃ」と思いながらやってたかも。
新しいことへのチャレンジは、脳への刺激になる!と思ってやれば楽しめるかも。

辛いこと、苦しいことを減らすのではなく
楽しいこと、面白いことを増やしていく…という考え方。
なるほどなぁ。と、思う。

②趣味を仕事にしていると考える
音楽を教える仕事をしている。
好きなことを仕事にしていると思われがち。
もちろん嫌いでは無い。
だけど、仕事となるとそうとばかりも言っていられない。
事務仕事ももちろんあるし、
いろんな人と関わる。
成果や、評価にさらされながら、
自分の力の無さを感じる毎日。
もっと勉強しなきゃ、もっとやらなきゃ
と、気ばかり焦る。
生徒と接している時は楽しい。
だけど仕事に行くまでは憂鬱…
主治医は「仕事は辞めるな」と強く言うけれど、これから、抗がん剤の副作用に耐えながら、振り回されながら、続けられる?
かといって、他に「やりたいこと」もない。
主治医はこうも言う。
「もし仕事をしなかったら、あなた病気のことばかり考えて苦しい毎日になるよ」
まさに、先生の言う通りになるだろう。

思えば…子供の頃、趣味は「ピアノ、音楽」と答えてきた。中高と、吹奏楽部でかなり頑張ったし、歌も得意だった。
だから、音大に行ったし、この仕事にも就いたのだ。
そうか。私は「趣味を仕事にしている」んだ。
人に教えられるレベルまで遊び、趣味を極めたんだ。

成果、評価、自分の能力の無さばかりに目を向けていても仕方ない。
私が楽しいと思うことを伝える。
私が美しいと思うことを伝える。
より良いものは目指すけど
それは自分が、より「趣味」を極めるため。
そう考えたら一気に気が楽になった。

行くのが憂鬱では無くなった。
レッスンの楽しさは相変わらず。
これが失われるのが怖い。

③アウトプットを大事にする
楽しんでいることをアウトプットする。
まずはこの本のアウトプット。
アウトプットしないと、
ほんと忘れますよね。。。
日記のようなものはやってるんだけど…
SNSへのアウトプットって、
また違うかも。

書きたいことって
たくさんある。
だけど、
何から書こう…なんて考えてるうちに
なんにも書くことが無くなってくる。
頭の中だけで考えてると
ごちゃごちゃしてきちゃうんですよね。
とりあえずは
なんでもいいから書いてみようかな。。。

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