霊感が役に立ったときの話
普段、科学的に研究を行う大学院生とは思えないスピリチュアルなnoteを投稿するが、実は、自分にはそこそこ強い霊感がある。
本当か?と思われるかもしれないが、今までの客観的な経験から、そのように認めざるを得ないことが多く、今では自分には霊感があるのだと納得するに至っている。
大学院は勿論のこと、職場などで話そうものなら変な人になってしまうので、普段はあまり言わないようにしているが、飲み会の時や仲の良い友達には話すこともある。そして、そこそこ良い感じに盛り上がる。
最近はシリアスな投稿をしていたので、閑話休題として、今回は、そんな霊感が役に立ったエピソードをいくつか話したい。
本題は、2からです。
1.そもそも、お化けってどう見えるか
エピソードに入る前提に、お化けってどんな風に見えるのか、という話から始めたい。
テレビの恐い幽霊特集的な番組や、心霊系YouTuber、周りの友達で霊感があるという人達の話を総合的に判断すると、見え方は人によって多少異なるというのが、現在、自分が分かっていることである。
明らかに見える人、ふと気が付くと見える人、音や匂いで気付く人、気のせいで済ます人、全く分からない人と、今まで出会ってきた人でも多様だった。
自分のお化けの見え方について説明するとき、いつもこんな例え話をする。
今、皆さんがこのnoteを読んでいるとき、目の焦点は画面に向いてますよね。例えば、下の☆を見たときなど。
「ここを見て!→☆☆☆←ここを見て!」
その時に、いわゆる周辺視野的に周りの景色が横目に入ると思います。
自分の場合は、そこの部分で見えるという印象があります。
その他に、人から幽霊エピソードを聞いた時や、写真を見たときに、光景が強制的に頭に映像として浮かぶ場合もありますが…。
次に、どんな風に見えるのか?という話です。
自分が今までに見てきたお化けでは、ヤバさレベルに違いがあり、それによって見え方の濃さ・はっきり差が異なるという印象があります。
イメージは最近人気のマンガ「呪術廻戦」みたいな感じです。
自分の今まで見たもので、階級にすると、レベル感は以下の通りです。
上のレベル感に従って、☆1は、薄~く気のせいかな?と思うくらいに見え、☆3・4くらいは、はっきり明確に人と同じように見える印象があります。
というか、人と幽霊の見分けが付いていない時もあります(笑)
実際、☆3・4辺りが見えたときにはあまりに恐く、すぐにその場から離れるため、長時間しっかり見る事はありません。
時々、まれに東京の雑踏などで人とすれ違うときに、下の風神雷神の太鼓みたいに、☆4レベルの生霊×5体くらいに憑りつかれているサラリーマンを見る事があります。あまりの恐さに直視出来ませんが、一体この人は何をしてきたんだろう…と恐ろしく思います。
ここで、古いホラー映画作品「降霊」を紹介します。
この作品は、監督が霊感がある100人にインタビューをして作ったというもので、その通りに、自分が普段見ているものに今までの中で一番近いと感じています。
以下にリンクを貼りますが、恐いものが極端に苦手な人はご注意を。(びっくりはしません。)
ちなみにこの動画で出てくるものは、個人的に☆1.5~2くらいです。
〈幽霊小噺〉
さて、映像を見た方は「意外とこんなもんか。黒い人影だけやんか。」と思ったかもしれませんが、意外とそんなものです。
先にも述べましたが、自分に霊感があると思っていなかった頃は、人との見分けが付いておらず、人だと思っていて、友達にその人の話をしたら、実は友達には見えてなかった、ということが度々ありました。
前置きの〆の蛇足で、笑い話ですが、自分が初めて教員になり、風紀が荒れていて、授業中に生徒が教室を出ていくような学校に勤務していた頃に、黒板に板書していたら、教師の扉から、廊下を走っていく男の子を見ました。
荒れていた学校だったので、「また、どこかのクラスの子が教室を飛び出ている…」と思い、授業を一時中断し、廊下の男の子が走っていった方を除くと、誰もいない。
教室の場所的にこんな短時間で、廊下を走り切ることは出来ないので、
「あれ、変だな…?おかしいな。」と思っていると、生徒達から
「先生、なんで廊下を見たの?」と聞かれる。
「え、さっき男の子が廊下を走っていたよね?」と答えると、
「誰も通っていないよ。」との返答が生徒からあった。
その場は、見間違いかと流したが、こういうことが時々あった。
前置きが少し長くなってしまった。ここから本題に入ります。
2.役に立ったこと①(霊的に)やばい家・土地・場所を避けられる。
霊感が役に立った事の1つ目はこれかなと思う。
前提として、今までの経験から(霊的に)やばい家・土地・場所には、大きく2種類あると感じている。それは、
1、絶対的にやばいもの(人に関係なく)
2、相対的にやばいもの(人によっては)
の2つである。
1、絶対的にやばいものについては、想像し易いのではないかと思う。
いわゆる心霊スポットや、事故現場など、一般的にもあまり近付くことが好まれない場所である。
これに加えて、意外かもしれないが、夜の神社・寺や、手入れされていない神社・寺も良くないと感じている。
これについては上手く説明できないが、昼間は良くても、夜の神社・寺は何か幽霊とは別格の恐さがある。
その他に、霊道的な場所、違和感のある所、因縁のある土地などもあるかもしれない。
これらのものは、誰でも避けた方が良いのではないかと考えている。
2、相対的にやばいものについては、ここでは「相性」という言葉で説明したい。
例えば、霊感のある自分にとってはヤバい家でも、何も感じない人にとってはヤバくない家になる。
詳細は省くが、過去に引っ越しをする際の内見で、極めてヤバいと感じる家を訪れた事がある。(その家については色々なエピソードがあるが、興味があれば聞いてください。)
その家は、自分が内見した後に外国籍の家族の方が楽しそうに住まわれていた。
これは、自分とその家の「相性が悪い」と言える。
同じように、自分から見ればヤバくても、人によってはそうでは無い場合が多い。
後述するが、これは家だけでなく、土地などでも当てはまると思う。
3.役に立ったこと②自分に相性の良い神社・寺・パワースポットが分かる。
先ほどの「相性」の話に付け加えて、これを②とした。
これも、自分の経験からだが、祖先か自分の行いか、何の因果か分からないが、地元の神社や観光地、世界遺産に登録されている神社などを訪れた時に、歓迎されている!!と感じるときと、何も感じない時がある。
(ちなみに自分はクリスチャンですが、それはさておき笑)
歓迎されている‼と感じる神社などでは、神社の社まで行かずとも、その敷地や参道に入った瞬間に、参道のわきにある植物や、小石、自然のひとつひとつが輝いて生き生きと見え、爽やかな雰囲気が心地よく、大きな何かに見守られている感覚がある。
かつて、仲良しの宗教学者の先生に「ここは、神が本当にいるよ」と誘われて行った京都の下賀茂神社もそのうちの一つだった。
その他にもいくつかあるが、ぜひ自分の感覚に意識してみてほしい。
相性が良いかどうかは分からないが、行ったことがある中で、日光東照宮、平安神宮等はその他の神社と比べて圧倒的に別格で、日光東照宮は参道の気が強すぎて、逆にしんどくなる程だった。
4.役に立ったこと③直感が良く当たる(いわゆる虫の知らせ)
これは、霊感がある事と関係があるか分からないが、日常生活の中で何の気なしに生活していると、時々、ある一点のものや場所、出来事が、謎に強調されて意識され、妙に気になることがある。
その後に、その妙に気になった事がポイントになり、何らかの解決に繋がる事がよくある。
いわゆる第六感、虫の知らせ的なものである。
具体的なエピソードでは、これまた教員時代の話だが、朝、生徒たちが登校する前に教室に行き、毎朝の子ども達へのメッセージを黒板に書き、ゆっくりしていた時の話だ。
いつも、朝に教師机からぼんやりと窓の外の景色や、誰もいない教室を見るのが好きで、その時も同じように、ぼんやり眺めていた。
すると、何故か生徒用の緊急対応セットが入っている棚が無性に気になり、中身などを確認していた。
その後、生徒が登校し一日が過ぎる中で、突然ある生徒が急に体調不良を起こし、その緊急対応セットを使う必要に駆られたが、朝のおかげで焦る事はなく、無事に対応することが出来た。
こういう事が今までに複数回あり、別件で予知夢を見る事もあったが、その度に少し助けられる事があり、今では意外とバカにならないと感じている。
5.役に立ったこと④誰かの(霊的)相談に乗れる。
これは、ある程度自分の霊感が認知されてきてからの話だが、こういう力を頼って、時々友達や職場の人から相談を持ち掛けられることがある。
よくあるのは、この場所違和感あるんだけど…や、幽霊に憑りつかれてない…?というものである。
この手の話は、大体エピソードを聞いた時点で頭に映像が流れてきて、否が応でも☆2~4の幽霊を見る事になるので、あまりに相談内容がヤバい話だと聞きたくないこともあるのだが、今のところそれは少ない。
ちなみに、今まで聞いた中で一番ヤバかったのは、関ヶ原のとある民宿の話である…。
さて相談をされ、自分はそれを聞いて浮かんだ映像や、感情をそのまま伝えるので、自分ではよく分からない光景が多いのだが、相手に伝えると合点がいったように納得されることがあり、後で詳細を聞くとなるほど、ということが度々ある。
最近あった具体的エピソードは、彼女の職場の集まりに誘われて参加したときに、彼女の職場の人をふと見た時、幸せいっぱいで嬉しさに満ち溢れて、羽衣に包まれた天使のような女の子の赤ちゃんが見え、彼女に「あの人、妊娠してる?」と思わず聞いてしまったことがあった。
すると、彼氏すらいないとの返事がある。
あまりにもはっきり見え、納得いかずにいると、その横の人の奥さんが、この一ヶ月以内に女の子を出産されていたそうだった。
相談に乗る事が良いか悪いかは、何とも言えないかもしれないが、誰かの役に立てることは、多少良いのではないかと思う。
6.おわりに(⑤心霊特番の本物・偽物が分かる)
ひとまず思い浮かぶことを幾つか書いてみたが、実際はここでは語り切れないほど、まだまだ色んなことがあった。
興味がある方は、お気軽にお尋ねください。
最後に、テレビの特番・YouTubeでやっている心霊現象の本物・偽物の区別が付くので、普通の人とは別の楽しみ方ができるという良さもある(笑)
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
読んで頂いたお礼に、アドバイスをふたつほど。
1.生霊は本当にヤバいです。
ので、人の強い恨みを買うことはオススメしません。
幽霊関係なくですが。
2.よく怖い話をすると幽霊が寄ってくると言いますよね。
あれは、個人的に本当だと思います。
…寒気がする?肩が重い?
どうか、ご注意を。
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