見出し画像

計画がうまくいかない、、、そんなときは、、、 ポンコツと呼ばれた男の勉強法 ~戦略を練る②~


勉強法の全体的な流れ

全体版はこちら

ゴールまでの計画をたてるとき、緻密に計算し
全てがうまくいく前提で計画を立てていないだろうか?
それで今までできていた。という方はもうこの記事は読み飛ばしてほしい。
時間がもったいないので。

この記事では計画がなかなかうまくいかない方へ書いている。

計画がなかなかうまくいかない。
どうすればいいのだろうか?

その解決方法は、「計画はそもそもうまく行かないものだと受け入れること」だ。

きつねにつままれたような回答かもしれないが、本気でそう考えている。

世の中は分からないことだらけだ。
自分のやる気でさえも数時間後にどうなっているのか
完全にとらえることはできない。

そんな中で緻密に計画を立てたとしても、どこかで必ず変更を強いられる。

そうなったとき、なぜ自分はダメなんだろうと考えてしまいがちだが
それは必要ない。

コペルニクス的転回かもしれないが
そもそもの考え方を変えればいい。
そう、計画はうまく行かないものだと、発想を変えるのである

そのうえで、ではどうするべきか。
その解法は二つある。
一つは、バッファ(余裕)を持たせること
二つ目は、継続的な改善を行うことである

バッファを持たせるとは、どういうことか?
例えば、問題集を1冊やろうとしたとき、だいたい1か月くらいで完成するだろうといって計画を立てようとする。
そうではなく、1か月終わりそうなものもあえて1.5か月(0.5か月余裕を持たせて)で終わると仮定して計画を立てる。
それがバッファを持たせるということだ。

バッファを持たせて計画を立てることで、うまくいかなかったとき
バッファが吸収してくれるため、長期的な計画には影響が出ないようになる。

ただ、ここで注意が必要なのは
長期はバッファを持たせ
短期では持たせないようにするということだ

具体的な話は、次の記事にゆずるが

なぜ、長期は余裕を持たせ、短期では持たせないのか?
それは、余裕があればあとでいいやと考えてしまいがちだからだ。

夏休みの宿題を始業式前日に行うのは学校の毎年の行事だが、そうなってしまうのも夏休みはまだ1か月あるしなんとかなるでしょと考えてしまい後回しにしてしまった結果だ。

余裕を持たせると人は甘えてしまう。

そうならないためにも短期的な目標(一週間くらいの単位)は余裕を持たせないものにしたほうがメリハリをつけることができる。

では、短期的な目標すらうまくいかない場合はどうすればいいのか?
そのために継続的な改善がある

週に一回は必ず振り返りの時間を設けるようにしよう。

短期的な目標がなぜうまく行かなかったのか?原因を見極め
どうすれば短期的な目標が達成できるのかを考え、次の短期的な目標を
立てるようにする。
それを毎週毎週繰り返す。(具体的なやり方は改善編で語る)

そうすることで、徐々にではあるが、自分のやる気のくせやこのタイミングで他のタスクが発生しそうだなということがある程度把握できるようになり
短期的な目標がうまく達成されるようになってくる。

そうなれば、もうこちらのものだ。
あとは突っ走ればゴールが見えてくるはず。

ぜひ、計画はうまくいかないものだと捉えなおしてほしい。
そうすることで、計画はうまくいくようになる

まとめ
①計画はうまくいかないと考える
②長期的な計画にはバッファを持たせる
③継続的な改善を行う

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?