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先手の子育てへ!手遅れの教育からの脱却法の提案

親も手に負えない

子どもが成長してくると、
好き嫌いをはっきり言ってきたり、
親の言うことを聞かなくなったり
してきて、
「自我が芽生えてきたな。大きくなったな~。」と
感じることはありませんか?

これは、子育ての時に
時々感じることではないでしょうか。

個人差がありますがある年齢までは、
子どもたちは、
ある程度 言うことを聞きます。

聞かなかったとしても 一喝 すれば 従うようになります。

つまり、 親から怒られるから
怒られないために、納得はしていないけど渋々やるという状況です。

年齢が上がってくると、
反抗的な態度を取ったり、
渋々すらやらなくなったりしてきます。

そうなってくると、
今までと同じような対応は入りません。

同じような対応をしようとすると、
親のほうが、
それを上回る対応をしようとするため
過激な 言動につながっていきます。

こういう状況になった家庭を私は いくつも見てきました。

中には、 親が匙を投げて
「他の人に言われて苦労すればいいんです。」
「 私は子どもに注意をしています。 あとは知りません。」
「 誰かに言われて頭を打てばいいんです。」
「あの子の人生だから好きにさせたらいいんです。」
というように 言われる方もいます。

また、
「 もう何言っても聞かないんです。」
「どうしたらいいかわからないんです。 私も困っているんです。」
とお手上げ状態の方もいます。

子どもが急に変わったわけではない。

こういう状況になるのを防ぐには
どうすれば良いのでしょうか。

見直すべきは 日々の関わり方です。

「女子は小5ぐらい、男子は中2の9月を境に変わる」

声かけ×仕組み化×習慣化で変わる! 子どものやる気の引き出し方より

と書かれているように、時期は違えど、このあたりを境に子どもの様子が変わってくることがあります。

10歳の壁
反抗期

などなど、このあたりの年齢の難しさを表す言葉はたくさんあります。

納得する言葉を見付けました。

これまでは眉間にしわをよせたり、固まったり、ふてくされるぐらいしかできなかった子どもも、ようやく言葉で言いかえせるようになります。
(中略)
以前から嫌だったこと、ムカついていたことを、やっと言葉や態度であらわせるようになったのです。本来は成長の証です。

本部により一部抜粋

子どもは常に思いを持っている!!!

ここから学ぶべきは、
子ども達は、どんなに小さい子だろうが
それぞれ思いを持っているということです。

それをうまく言葉にできず、
モヤモヤしている子もいるかもしれないということです。

 子育て中の皆さんも、
赤ちゃんが泣き叫び、 何を言っているのかわからない。
と困った経験はあるでしょう。

でも、赤ちゃんも
理由があって泣いていますよね。

年齢が上がってきて
言葉を喋れるようになったとしても、
自分の思いや考えを
全て話せるわけではないのですよね。

本当は言いたいことがあるのに、
言えない子もいるのです。

そんな時のモヤモヤした気持ちを
反抗的な態度や
暴力的な行動、  人に迷惑をかける行動に
向けているのかもしれません。

そんな時に親が
気持ちを理解しようとして
関われるかどうかがとても重要だ
と思います。

そのうえで、
それでもダメなものは、
伝えるといいと思うのです。

子どもの思いを聞こうとする親になりたい。

3人の娘がいる私は、
子どもが成長してくると
分かってあげられないことも 増えるのだろうと覚悟しています。

だからこそ 日頃から
コミュニケーションを意識的に取るようにしています。

その方法は
今までの記事を読んでみてください。

パパである私が意識していること「いつ・どこで聞くか。」

コミュニケーションをする際に
私が意識していることは
いつ
どこで
どのように話をするか

ということです。

この中でも、
今回は、「いつ」「どこで」というところを
書いていきます。

私がおすすめなのは、
【何かをしながら】です。

子どもの思いを聞く場面は2つに分けられます。
①目の前で起きたことに対して。
②見ていないことに関して。

①の場合は、その場ですぐに聞くことができます。

私に多いのは
②のパターンです。特に平日です。

そんなパパの声掛けとしては
思いを聞くタイミングは、
例えば
・移動中
・ 習い事の送り迎えの途中
・ 一緒にお風呂に入る時
・髪の毛を乾かしてあげる時
・お手伝いと称して一緒に何かをしている時
・ 料理ができるなら 料理中
・ 寝る前の寝室でゴロゴロしながら
です。

「そういえばさ~、さっき…」というように。

※楽しく食べたい食事中や一生懸命 何かを頑張っている途中には行いません。

面と向かって話すよりは
ある時にふと、思い出したかのように話しかけることを意識しています。

その方が子どもが素直な気持ちで答えてくれるような気がするからです。

また、
カウンセリングの方法と一緒で
面と向かって座るよりは、
視線をずらして会話をした方が
お互いにとって会話がしやすいと思うからです。

私の場合、
照れくさいセリフを言う時に
目線を合わせて言うのが苦手なもので(笑)

日頃から
子どもの話を聞こう。
思いを大切にしよう。と
いう親になりたいと日々頑張っています。


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