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こういう時は、三者協力が必須!!

私の職場の大問題


今、私の勤めている小学校では、子どもたちの登下校の仕方地域の方への接し方が問題となっています。

交通ルールやマナーを守れていない姿が見られるのです。

保護者のみなさんのお住いの地域では、そういう際、どのような連絡が来るのでしょうか。

A 連絡がこないから、分かっていない。
B 学校の先生が、児童を集めて、指導していると聞いている。
C 便りで、子どもを通して知らされる。(便りが保護者になかなか届かないと知ることができない。)
D 保護者へのメールで知らされる。
などでしょうか。


文部科学省のサイトから↓

https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/000255514.pdf

法的根拠の面から
学校保健安全法第30条では、児童生徒等の安全の確保を図るため、学校が保護者や地域の住民、警察等と連 携を図るよう努めるとされているが、登下校時の見守り活動については、必ずしも学校が直接担わなければならないもの ではない。

文部科学省のサイトより

と書かれています。

・保護者
・学校
・地域
の三者が力を合わせて指導するのが大切なのだと強く思っています。
(※登下校の面だけではありません。)

学校にはどんどんクレームがやってくる!!!!

登下校の問題で、学校にお叱りの連絡を受けることがよくあります。

【子どもに対するクレーム】
・ちゃんと並ばない。
・登校時間に来ない。
・まっすぐ並ばない。
・けんかになった。などなど

【登下校の仕方に対するクレーム】
・あいさつをしない。
・道草をしながら帰っている。
・まっすく並ばない。
 道いっぱいに広がって、
・失礼な言動がある。

などなど、かなりの数が来る時期もあります。
内容によっては、授業時間を削られて対応することもあります。かなりの時間、その対応に追われるのです。

…とここで…、よく思うことがあります。
『こういうことを保護者って知らないよな。』
ということです。

学校としてできること

①子どもに指導を積み重ねていく。
②保護者に知らせ、協力をお願いする。

保護者としてできること

学校からの連絡を受けた際には、
それを話題にしてほしいのです。

「~~って連絡が来たけど、今、どうなの?」というように。

三者連携を通して

三者連携を通して、
親が言っていること
学校から言われていること
地域の方から言われることが同じになり、
子どもも迷わず、すくすくと大きくなるのです。

学校は、いろいろな発信を!!

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