見出し画像

言葉の暴力は、脳へのダメージが大きい!

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

言葉かけの大切さ

私は今まで、声掛けの大切さについての記事をたくさん書いてきました。

日常から簡単にできて
子ども達へプラスの影響を与えられると思っているからです。

ぜひ、一読していただけると嬉しいです。

欲張って多くを載せてしまいました(笑)すみません。
他にもまだまだあるのです。それほどまでに
私が子ども達への声掛けを意識しているのだと分かります。

言葉の暴力の危険性

以下の記事を読んでください。

言葉で厳しく叱ることも子育てには必要ですけれども、暴言や子ども自身を否定する言葉を使うのは、叱ることではありません。
何よりもよくないのは、言葉の暴力のほうが身体への暴力よりも脳へのダメージが大きい点です。アメリカのハーバード大学との共同研究では、暴言によるマルトリートメントがあると、言葉の暴力を経験していない人たちよりも「聴覚野」が約14%も肥大することが明らかになっています。

実は危ない! その育児が子どもの脳を変形させる

叱る子育ては必要と伝えつつ、
叱り方を気を付けないと、子どもの脳の成長にまで
影響を与えると書かれています。

叱る子育て < 問いかけ・認める子育て

私は、一番大切なのは、
問いかけ・認める子育てだと思っています。

叱ることは大切です。ダメなことは、ダメと伝えることは大切です。

その時に、子どもに
問いかけ、考えさせることが大事だと思っています。

私のやり方

ここでは、子どもに注意をする場面を想定しています。
例えば、
友達と殴り合いのけんかになってしまったとします。
我が子が、先に暴力をふるってしまった場面です。

①事実の確認
 いつ、どこで、どんなことがあったか。結果、今どうなっているか。

②その時に気持ちの確認
 所々でどんな気持ちだったか。 

③今振り返ってどうかを問いかける
 「今、振り返ってみてどう?」
 「今、振り返ってみて、あの時こうすればよかったってことはある?」 
 「〇〇さんは、またされるかもしれないって不安に思っているかもしれないよ。安心させるために、できることは何がある?」

④振り返れたことを認める。
 自分の言葉で話せたことを認め、励ます。

一了 提案

叱ろうとすると、言葉が強くなる。

教えないと!
しつけをきちんとしないと!
だめなことはダメと分からせないと!

という思いが強すぎると、どうしても言葉がきつくなりがちです。

しかし、
気付かせよう!という思いで関わると
声掛けが変わります。

毎回、うまくできているわけではありませんが、意識したいことです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?