見出し画像

河口湖は青かった【旅行記】

こんにちは!心陽菜紫です

この記事では河口湖について書いていきます
前に記事にした山梨旅の二日目です!(7月の様子です)
一日目の様子はこちらから

河口湖はとにかく青がきれいだった!!

天気に恵まれなかった一日目

実は、河口湖駅に着いたときには重苦しい曇天。。。
それでも能天気な私は自転車をレンタル
駅には人がごったがえしていたのに、自転車はほとんど貸し出されていなかった(気づかなかった笑)

河口湖大橋

近くの図書館(生涯学習館)でマンホールカードをゲットする

右のカードは甲府の武田氏館跡歴史館でゲット

そこで少し、太宰治の富嶽百景にまつわる資料をつまみ読みした

けれども、実際の富士は、鈍角も鈍角、のろくさと拡がり、東西、百二十四度、南北は百十七度、決して、秀抜しゅうばつの、すらと高い山ではない。

太宰治『富嶽百景』

ぼろくそ言うやん。
私、その富士を見に来たんですけど。
でも、美化されがちな富士山の裏側を表現するところ、好きです。

見えなかった

そして目的のほうとうを食べようと自転車を飛ばしていると

ポツリ

ザー

あっという間に立派な雨天
食べている間に止むかなーと思いながらほうとうをほおばる
濡れたからだに染みたぁ

レンタルの時間が微妙にあまったので河口湖大橋を見に行く
雨は止まなかった、どころかひどくなってきたので橋は渡らなかった

結局30分ほど雨に打たれ、7月といえど体は冷え切ってしまった
富士山が見えなかったのが悔しくて桃を食べてふて寝

食テロ

寝起きの半目に飛び込んできた蒼穹

ゲストハウスに泊まったので、朝食を求めてコンビニへ

そのまま湖畔を歩こうと顔を上げると、

快晴!!


富士山がどっしりと構えている

蒼穹とはこのことかというような空が水面に反射していて、
目に映るものがすべて青く思えた

ちょうどラベンダーが咲いていた



来てよかったなあ

そっと、振りむくと、富士がある。青く燃えて空に浮かんでいる。

太宰治『富嶽百景』

今回の旅の主役は猿橋だったため、
河口湖はほんとうに見るだけだった

今度は富士五湖すべてまわってみたい

私は、ふたりの姿をレンズから追放して、ただ富士山だけを、レンズ一ぱいにキャッチして、富士山、さようなら、お世話になりました。パチリ。

太宰治『富嶽百景』



読んでくださりありがとうございました
普段はこのような記事を書いています


この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?