見出し画像

【田村×アロハ対談】面接はお互いを理解する場!Lifunextが考える面接の意味とは?

こんにちは、Lifunext(ライフネクスト)の人事担当の”あろは”です!

今回は、Lifunextが面接をどう捉えているのかについて、Lifunextの代表である田村 一将から話を聞いてきました。

面接を担当している私あろはと、代表・田村の対談形式でお送りいたします。

田村についての人物像はこちらから!

Lifunextとは?

Lifunextは、マーケティングを軸として、主にスタートアップの企業支援をしている会社です。マーケティング全体の課題、ないしは経営課題から踏み込んでクライアントの課題解決をしています。

戦略設計から実際の施策実行まで、一気通貫で伴走できることが強みです。

Lifunextが大切にしている文化とは?

対談中の田村とあろは

あろは:まずは、面接にお越しいただく方に向けて、Lifunextとしてどんな文化を作っていきたいと考えているかお話しいただければと思います。

田村:いわゆる自律型の組織を作っていきたいと思っています。例を出すと『スターバックス』です。

多くの人が、スターバックスで商品を頼んだ際にメッセージを書いてもらったり、ニコちゃんマークを書いてもらったりといった経験があるはずです。

その行動はマニュアルにはなく、その日その場のスタッフが目の前にいるお客様のために、自発的に行っています。

個人的には非常に素晴らしいことだと思うんですよね。嫌悪感を持つ人はいないと思いますし、「やめろ」と言う人もいない。ダイレクトに気持ちよくなる行為だと思っています。

世界有数の大企業の、現場で働いているアルバイトが自発的にそういった行動を取ることができる、そういう文化が確立されていることが、とても素晴らしいと感じています。

そもそものスタイルが異なるので、比較することは難しいですが、効率を重視しているドトールでそれをやるかというと絶対に違うんですよ。

ドトールをはじめとしたコーヒーチェーン店は、ある意味効率重視で成り立ってきた企業だと思っています。オペレーションをどう最適化するのか、いかに無駄をなくしてビジネスとして成功していくかというビジネスにおいて効率重視な考え方であり、これもまた素晴らしいと思っています。

それに対して、スターバックスってどちらかというと、『空間にいる価値』をとことん追求した企業文化ですよね。

何百・何千・何万人もいるスタッフ一人ひとりが自発的に、お客様が求めていることに沿った行動を取ることができる文化が作られている点に憧れを抱いています。

Lifunextが目指す世界

田村:僕らは、企業を支援する側として、スターバックスと同じような文化を整えていき、日本のスタートアップや中小企業を支援したいと思っています。

そう考えると、僕らが作っていきたい文化、目指すべき文化はスターバックスの文化なのかなと考えています。

あろは:スターバックスの居心地の良さは、スタッフ一人ひとりの姿勢によって作られているということですね!

たしかに、Lifunextのメンバーもそういう意識を持つことで、お客様から「次回もLifunextと一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるんでしょうね。

田村:だから会社としては、単純に合理性だけじゃなくて、メンバー自身がお客様に提供すべき真の価値を考えて、一人ひとりが自発的にお客様のためになるようなアイデアだったり意見を出せたりするような環境提供をしていかないといけないと考えています。

また、そういう文化形成を目指すことが、結果的にLifunextで働いてくれているメンバーが自発的にお客様のために動ける環境になると思っています。

現在、自発的にお客様のために動ける環境を、会社として整えている段階です。例えば、心理的安全性を高めたり、MBTIを基にしたゲームをやって、メンバーそれぞれが相互理解を高められるような環境づくりをしています。

Lifunextにとって面接は『相互理解の場』である

あろは:Lifunextでは面接を、どういった場だと捉えていますか?

田村:Lifunextでは、面接を『相互理解の場』だと捉えています。一般的に面接は、会社側が面接に来てくださった方を一方的に見定める場だと捉えがちですが、Lifunextでは会社と候補者の立場はフラットであると考えています。

あろは:『相互理解』だとおっしゃられましたが、面接に来てくださった方のどのような部分を理解しようと努めていますか?

田村:先ほど少し言及したのですが、Lifunextには自発的にお客様のために動けるメンバーが多いので、面接に来ていただいた方の『自発性』は見ています。

ただ、自発性が出せるかどうかというのは、会社側の環境設計次第で大きく変わると考えています。

人は、自発的に動いたり歩いたりしますよね。それと同じで、その人にとっての環境が整っていれば、生物学上自発的に動きます。ただ、社員が自発的に動ける環境が整っている企業は少ないと思います。

「なんで自発的に動ける環境が整っている企業って少ないの?」と言われると、会社の中の自発性をなくしてしまうルールに問題があると思っています。

例えば、会社でゲームをする場合には、「これってこうじゃない?」「絶対にこうだよ!」という自発的な意見は出ますが、それが業務になるとそういった意見がなかなか出づらくなってしまいます。

それは、「この発言をしたら自分の評価が下がるんじゃないか」とか、「理解していないと思われるんじゃないか」といった、いわゆる評価の力関係、『パワーギャップ』があるからだと思います。

そのため、Lifunextではできるだけフラットな組織にしていこうと考え、実際に施策も進めています。

面接時に自分を武装することの弊害

あろは:ほかに、面接に来ていただいた方のどういった部分を重視していますか?

田村:「それは本当にその方の言葉なのか?」という部分ですね。

面接にお越しいただくみなさんは、すごく丁寧に準備をしてきてくれます。ただその準備は、「身構えてしまっている」と捉えることもできると思います。

正直に言うと、僕はそれがすごく嫌なんですよね。

もちろん、今から向き合う会社の情報を知っておくための準備であれば、それは当たり前だと思います。例えば、会社のビジョンに共感できるか、どんな人が働いているのか、などです。

ただ、事前情報だけではなく面接を行う中で想定される質問に対して、自分を偽って良く見せようとしたり、あらかじめ回答の例文まで作ってしまう方が多くいます。そういう方は、その人自身の本質が見えないんです。

どんなに綺麗なことを言われても、「それは本当にこの方の言葉なのか?」という目で見てしまうので、すべての回答が綺麗すぎるとLifunextで働いている姿をイメージしにくいです。

あろは:実際、面接時と入った後のギャップが激しい方っていると思います。そういう方って社風にマッチしないので、上手くいかないことが多いですよね。

田村:そう。いまの時代、ネットで検索すれば面接対策の記事がいっぱい出てきます。正直、あんなのやってこなくていいんです。面接に来ていただいた方から熱意をしっかり伝えてもらえるのであれば、そっちのほうが刺さるんですよね。

もちろんこちら側が緊張させてしまうこともあるので、できるだけ緊張させないように、その方のパーソナルな部分や人間性をできるだけ理解したいと思いながら、僕も話を振ったりするようにしています。

何度も言うように、面接は一方が見定める場ではなく、お互いがお互いのことを理解する場だと思っているからです。

自己分析の大切さ

田村:『準備』という意味では、自己分析はたくさんやったほうがいいと思っています。自己分析で得た結果、つまり、自分がやりたいことや自分が目指したい姿をまっすぐに伝えてくれることは、すごくいいと思います。

あろは:面接していて、自己分析が途中で終わってしまっている方が多いと感じています。

田村:たしかに、「もう少し掘り進めてほしいな」という段階で自己分析が止まってしまっている方は多いです。

あろは:自己分析は、他者が介入しないとうまくいかないことのほうが多いですよね。自分のことは自分が一番わからないので、壁打ち相手を見つけて自分自身を分析していくことも大事だと思います。自己分析がしっかりできている方は、こちらの納得感も高いですし、本人の腹落ちもできていると思います。

田村:本人が腹落ちした状態でLifunextを受けてくれているのはすごくいい状態ですよね。

あと強いて言うのであれば、一緒に働く人は自己肯定感の高い人がいいなと思います。自己肯定感の高さについては色々定義があるかと思いますが、個人的には、社内のコミュニケーションを円滑に行ったり、お客様の心に寄り添った対応だったり、自分の考えをもとに自発的に動ける方だと思っています。

そういった行動を取るためにも、まずは自己分析から始めて自分のことをしっかり理解することが必要ですね。

会社内がアットホームだからこそ面接もアットホームに

あろは:Lifunextの面接は、思った以上にアットホームで話しやすいと言ってもらえます。緊張が緩んでいる場でないと本心が出ないというのは、面接官みんなが分かっているからだと思います。

田村:そうですね。

何度も言うように、Lifunextでは面接を『相互理解の場』だと捉えています。僕らもできるだけ等身大の自分たちを見せるようにしているので、恐れずに自分の素直な気持ちを伝えに来てほしいです。そのために僕らも、リラックスして本音で話せるような環境を作るべく努力していきます。

まとめ

今回は、Lifunextが面接をどう捉えているのかについて、代表の田村と話してみました。

Lifunextでは、広告運用コンサルタントや営業、オペレーションなど、多岐に渡りLifunextと歩みを共にしてくれる仲間を募集しています。

「我こそは!」と言う方は是非、Lifunextの『中途求人一覧』『新卒募集』『インターン募集』からご応募ください!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?