不登校の子の親に大切にしてほしいこと

不登校児童・生徒の人数が29万人。
約30万人になると統計がでました。

不登校の増加は9年連続で、10年前と比べると小学生は3.6倍、中学生は1.7倍だそうです。

コロナ禍という特殊な事情も4年前からあって、
それも人数が増加した要因の一つではある
と思っているけど、9年連続で増え続けている
ということに着目する必要があると思います。

少子化にも関わらず、不登校児・生徒の数が
増えているのは、比率がかなり高いという
ことなんだろう。

こう考えていくと、不登校の本質的な原因は、
子どもや親にあるのではなく、日本の教育
システムにあるのではないか、と思うのです。

今の教育システムや教育委員会が
「子どものために」
「これからの日本のために」
と考えていることが、今を生きている子ども
たちに合わなくなってきている。

そのため、孤立してしまう子どもや
不安を抱く保護者、対応に苦慮する先生たち
が増えているのだろう。

でも、現実的な問題として、今の教育システム
がすぐに大きく変更することはありません。

国が教育の指針、要項の見直しをするのが
10年に一度だからです。
しかも、きっと的外れ……
現場を知らない政治家が、
「子どものため」よりも
「これからの国ため」
にシステムを作っていくから。

例えば、中学校から英語を学習しても、
日本人は英語が使えない……
学生時代に英検準2級を取得する生徒は
多いけど、大人になった今では全く
英語がわからない……

だからどうする?
小学校から英語導入?
高校入試にスピーキングも入れる?
とあれこれやっているけど、どうです?
やっぱり日本人は英語ができない……

ま、そういうことは置いといて……

では、不登校児童・生徒のためにどうすれば
いいんだろう……

不登校といってもその原因はさまざまです。
本人に聴いても、はっきりとした答えを聴く
ことはまれです。

最近は、ムリに学校に行かせる親は少なく
なりましたが、でも、具体的にどうすれば
いいか、ということはまだまだ一般化され
ていません。

何の事情もバックグランドもしらない子に
「〇〇をすればいい」
と言うこともできません。

一番大切にすることは、
「親が一人で抱えこまない」
ことです。

学校の先生やスクールカウンセラーなど
子どもの周りにいる大人たちと連携する
ことで、子どもへの適切な対応をしていく
ことが大切です。

今は多様性という言葉が認知されつつあり
ます。
実際、今の子ども達を見ていると多様性にあ
ふれています。

昔とは違うんです。
みんな一緒でみんな同じことをできること
を善しとしている時代ではないんです。

でも、学校では、

「みんな 仲良くしましょう」

と言い、

♪ともだち 100にん できるかな♪

と歌う。

そんなとき、
「なぜみんなと仲良くしなければいけないのか……」
と不思議に思う児童や、何の意味があるのか
わからない生徒もいるのではないでしょうか。
これが今の子どもたちです。

嫌いな子は嫌いでもかまわない
ムリに好きになることはない
仲のいい子と楽しめばいいよ
だからといって嫌いな子をいじめたり、
嫌な思いをさせるのは違うよ

と伝えられるといいなと思う。

子どもだって人間関係で悩んでいるんだ。
自分が子どもだった頃だって、
「あの子がいるから学校行きたくないなぁ」
と思ったことだってあるはず。
自分の子どもだって然り。

そういうとき、親から
「仲良くしなくちゃだめでしょ」
「その子だっていいところあるんだから」
と言われたら、気が重い……

あぁ わかってくれないんだな

と思う。

そんなところからも学校に行きたくなくなっていくん
じゃないのかな。

そういうときは、フリースクールで
エネルギーを補充してください。

不登校支援・フリースクールを
板橋で立ち上げます!

ビリーバーズ板橋です。

2024年1月から正式オープンするビリーバーズ板橋。
11月は、3つのイベントがあります。

11月18日(土)10時~12時
来年1月から正式オープンするビリーバーズ板橋の施設見学を兼ねた保護者座談会を開催します!
施設を直接見学できるいい機会です。
座談会では、親御さんが今抱えている思いやこれからの不安などをみんなで共有して有意義な時間にしたいと思っています。

ビリーバーズ板橋は、親が一人で悩まない、
一人で抱え込まない、一人にならない環境作りもしていきます。

でも、日程が合わない……

という方は、

11月22日(水)20時~21時
オンライン座談会を開催します。
zoomを使って保護者座談会をします!

そして、

11月30日(木)10時~14時
ビリーバーズ板橋プレオープンデイ!
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ビリーバーズ板橋での過ごし方を体験していただければと思います。

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「ビリーバーズってどんなとこ?」
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とのぞきに来てください。

ビリーバーズ板橋の詳細、各お問い合わせ、お申込みは
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