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学校に行かない子が次のステップに踏み出すために大切なこと

小学校で指導員をしてたときの児童を観ていて

「子どもはもっと自由でいい!選択肢はひとつじゃない!」

なんとも窮屈そうにしている多くの児童を観て、そう思ったのが、私がフリースクールを立ち上げようと思ったきっかけです。

アメリカでは、1960年代に全米フリースクール運動があって、学校には通わず、家で勉強を教えるホームスクーリングを合法化させるなど、多様な学びを「教育・学校」として認めるのがフリースクールの始まりといわれています。

その当時から教員や保護者は、子どもたちのためによりよい教育について研究をしていたんですね。

なので、アメリカでは「フリースクール」は多様な学びの一つの選択肢として捉えていて「不登校の子」の居場所という意味づけではなかった。

それが、今の日本では、不登校の子ども達の居場所の総称として「フリースクール」と言われています。

ビリーバーズ板橋では、子どものやりたいことや学びを中心に、
子どもの主体の学びの場としていきたいと思っています。

しかし、学校に行っていない子の親の悩みの一つには、学校に行っていないことによる勉強の遅れです。

「学校で勉強していないけど、この先大丈夫なんだろうか?」
「このまま不登校が続いて高校はどうするの?」

と勉強をしていないことに不安や心配が募っていきます。

学校の指導要領にそった学びを補っていきたいと思う親御さんもいるでしょう。

でも、フリースクールに来る子どもたちに「学校」をそのまま持ち込むと子ども達がつらくなってしまうこともあります。

やりたくもない勉強を、まるで学校に通っているかのようにさせようとすると、子どもにはどんな影響があるか……

親の「みんなと同じように」という思いを感じ取ることで、コンプレックスをうみかねません。

親の思いをくんで学校の勉強をカリキュラムに入れているフリースクールもあります。それは、「学校の勉強をさせたい」と思っている親御さんには、受けはいいでしょう。

ただ、「子どもの学び」を考えた時に、私は、そういうことは不要だと思っています。

ビリーバーズ板橋は、

「子どもがやりたいことをやりたい方法でやる」

ことを大切にしています。

子どもの主体性を大切にして、自由に過ごせる空間づくり、居心地のいい場所を心がけています。

心の充電ができたらきっと子どもは次のステップへ動き出します。

それがいつかはわからない。わからないから不安や心配が募る。

だけど、「今充電中なんだな」と思って、子どもを信頼して見守っていくと、必ず動き出す時が来ます。

だから、信じて待つ。
親には、その覚悟を持つ事が大事。

だけど、その覚悟がなかなか……
しんどいです。


ビリーバーズ板橋では、

保護者が
一人で悩まない、
一人で抱え込まない、
一人にならない、
そういう環境作りもしていきます。

そこで、お知らせです!!

保護者が
一人で悩まない、
一人で抱え込まない、
一人にならない、
そういう環境作りもしていくために

ビリーバーズ板橋で

11月18日、22日に保護者座談会を開催します。

11月18日(土)は、1月から正式オープンするビリーバーズ板橋の施設見学をかねています。
1月からビリーバーズ板橋になる場所を実際にご覧になっていただきながら、保護者座談会を開催します。
日頃抱えている気持ち、不安、心配などを保護者同士で共有していただいて、有意義な時間にしたいと思っています。

11月22日(水)は、オンライン座談会です。
施設見学はできませんが、ビリーバーズ板橋のご説明と座談会をを行います。


ビリーバーズ板橋は、子どもの居場所づくりだけでなく、
お子さんが不登校で悩む親御さんの居場所としても
開放していきます。
みんなで子育てしていって、子ども達がその子らしい生き方が
できるようにサポートしていきたいと思っています。

多くの皆さんにご参加いただきたいと思っています。

お問い合わせ、お申込みはこちらから
<お問い合わせ・お申込み> 

10月12日にフリースペースをオープンしました。

第二回目は11月30日(木)
第三回目は12月14日(木)
にオープンです。

トライアル期間は、利用料無料です!!

ビリーバーズ板橋が気になった方は、まずは座談会へ。
そして、実際のプレオープンデイで経験してみてください。

プレオープンデイのお申込みはこちらから。

ビリーバーズ板橋

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