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商談時の「検討」「保留」は、ほぼ成約になりません。

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営業していて、こんなことを
言われたことはありませんか?


「ゆっくり考えたいので1週間後に連絡します」


僕は、この言葉を言われた瞬間


あ、多分、仕事にならないだろうな


と思っちゃうんです。
これは経験則上、10人中9人から
断りの連絡が入ります。

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なぜそう思うのか。
今日はそれをシェアします。

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改めて、初めまして。
株式会社ライフストーリー代表取締役兼
ライフストーリー作家®︎の築地隆佑です。
小説を書くサービスで起業して4期目です。
ストーリー作りの専門家として活動中。
詳しい仕事の内容や生い立ちはこちらから。

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まず、そもそもですが
「ゆっくり考えたいので1週間後に連絡します」
って言われたとしても


1週間ゆっくり考えているわけがない。


1日=24時間
24時間×7日=168時間
1週間の区切りは本記事の一例に過ぎませんが
168時間も1つのことを考えないでしょう。
寝る時間を省いたとしても
それでも100時間ありますし。
(睡眠時間8時間と仮定)

みんな暇ではありません。
何か物事を決めるときに
そんなに時間をかけていたら
いつまで経っても進展はありません。

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せいぜい考えるのは、その商談直後
返答をする日の数分程度です。結局。

ただ、本当に大きな買い物でしたら
十分に悩む必要はあるでしょう。家や車とか。
でも多くの場合、そうではありません。

「ゆっくり考えたいので1週間後に連絡します」
の言葉は、体のいい断り文句

「今、この場で断るのは申し訳ないから、保留にしよう」

の意味が込められているのがほとんどでしょう。

この言葉を鵜呑みにして
希望的観測として捉えてしまう
損した気分になります。
実際は損していないのにも関わらず、です。

もし相手に何かしら商品・サービスを提案し
その場ではっきりとした
返答をもらえなかったら

ほぼ、断られる

前提として考えた方が気が楽です。

以前、似たような内容をここに書いたので
良ければご参照ください。

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なので、参考にしていただきたい
この記事としてのオチは


相手にその場で、決断させるよう
しっかりと促すこと。


・断る理由を用意させない
・相手の不安を事前に潰す
・競合他社との違いを明確に
・購入後の具体的な変化
・購入しないことでのデメリット

というように、その商談の場で
購入前と後の不安や心配事を
解消させる伝え方
をして
メリットを感じさせられれば
保留にさせられることは少なくなるでしょう。

ちなみに僕は希望的観測をするのが嫌なので


「検討する理由はなんですか?」


と普通に聞いてしまいます。笑
相手のタイミングとかもあるので
無理に詰めることはないのですが
参考までに聞いておくと
「こういうところが懸念材料になるのか」
という勉強にもなるので
変に期待して気を落とすよりも
よっぽど収穫があります。

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是非みなさんも、営業するシーンがあれば
役立てていただければと思います。

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