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世界一周で経験した事件簿

世界一周にいくと人生観や価値観は変わるのか?
の記事の続き的なやつです。

みなさんこれまでの人生の中で、財布やケータイなどを置き忘れたり落としたりした経験ってありませんか?
僕は何度もあります。笑
でも高確率で交番に届いてるんですよね(日頃の行いがいいからかな…w)
でも、ちょっと一瞬置いておいたものがなくなるのが南米でした。笑
落としたものは当然ながら返ってはこないし、むしろ落としてないのになくなります。www
ということで、まとめ1つめ。

1.自分がどれだけ恵まれた環境でこれまで育ってきたのかということ(治安編)

日本ってマジで平和ですよね。そして便利でキレイ。
忘れ物しても交番に届いてるし。
東京は24時間コンビニ空いてて、キレイなトイレ無料。笑
トイレットペーパーもそのまま流せるわ、おしぼりあるし、水とかなんならお茶まで無料!まじサービス過剰すぎて帰国してから感動した(涙)

東京出身で小学校4年生からハワイに移住し、13歳で帰国してからはずっと東京暮らし。
そんな自分が世界一周をしてまず感じたことは「日本って本当に恵まれてるなぁ」ということでした。

大学の卒業旅行で本州一周をした経験もあったので東京以外の日本も少なからず見てきたつもりなので、その経験談から話しています。

旅のスタートは南米のペルー!
そこからボリビアやチリ、アルゼンチン、ブラジル、コロンビア、ブラジルへ行ったのですが、まぁ治安は言わずもがなだし、水回りのインフラや公共交通機関も天と地の差がありました。笑

南米で経験した「治安」問題!あるある?

【初級編】宿内での盗難とぼったくり

(1)ドミトリーあるある盗難事件
バックパッカーって基本安宿のドミトリー(8人一部屋)とかに泊まるんですけど、まぁちゃんと鍵とかしてないともの余裕でパクられてなくなりますね。
⇨ちゃんとロッカーに入れたり、なくならないように隠したり、シークレットポーチ(Tシャツの下に腹巻のように付けれる薄いポーチ)などを活用して自分のものは自分で守るようにしましょう。
 →例外:ロッカーにつけてる南京錠をぶっ壊して奪う輩もおりました。

(2)世界ぼったくりあるある
日本って定価でほぼ全てのものが売られていて、値札もありますよね。
海外ってもう交渉なんですよね。笑
一番ひどかったのはモロッコはマラケシュ!
基本なんでも10倍くらいの金額でふっかけてきます。
これいいな〜と思って、「いくら?」って聞いて、
「高いからいいや」って言うと、秒でまず半額になります。笑
そこから交渉していくと最低でも1/4の金額にはなります。
10分の1くらいにまで下がることも全然あります。
⇨日本人は言い値で買うと思われてるので、マジでなめられてる!

3)親切な人ほど危険あるある
・トルコ
の宿について受付で最初に言われたのが、「現地人に飲みに誘われても絶対についていくな!」でした。
ニホンジンダイスキ!ビールオゴル!っていう甘い誘いについていくと、睡眠薬とか盛られて、気づいたら無一文になっているというのです。
・他にも実体験で、イタリアでの駅での出来事。
行先がわからず券売機の前でてこずっていると、サポート役?の正規のベストみたいなのを着ている女の子がきて、勝手に色々やってくれてチケットがでてきました。で、お金を請求されるという。笑
助けてなんて言ってないのに!w
・ちなみにトルコのATMで同じように困ってたら親切なお兄さんがきてATMと僕の間に体をスッといれてぽちぽちやって、これは壊れてるね!って行って去っていったのですが、その時にATMに挿入したキャッシュカードが抜き取られてました。手際良すぎでしょ!w

【中級編】強盗強奪事件

(1)ボリビアのラパス 「伝統の首絞め強盗」
ラパスに到着して街歩きをリュックにGoProを指して歩いていたら(←論外)、後ろから突然男二人に捕まって首に手を回されてGoProを奪われてしまいました(10秒ほどの出来事)。
首を後ろから締められた時の恐怖たるや…
貴重品や高価なものは安易に見せびらかしてはいけません。

(2)アルゼンチン、ブエノスアイレスの「ケチャップ強盗」
これは自分は事前に知っていて警戒してたので大丈夫でしたが、知り合いがやられてました。
電車を降りてセントラルへ向かう道中に一瞬スラムっぽいところがあり、そこが要注意ポイント!
歩いていると突然ケチャップぶっかけられます。(笑)
で、戸惑っている間に親切な老婆や子供たちがやってきてケチャップを拭いてくれるのです。なんて親切なのでしょう…!
荷物を地面においてケチャップを拭い去ろうとしたその時にはもう荷物はなくなっているのでした。
恐いですねぇ〜
(ちなみに、知り合いはケチャップではなく犬のウ○コを投げつけられたらしいです)
とりあえずその場面に遭遇したら逃げましょう。ケチャップとかウ○コかけられただけの状態になりますが仕方ありません…

【上級編】暴行・拳銃が絡む事件

(1)チリの首都付近のSanMiguelでの発砲事件
チリで仲良くなった現地の方の家にホームステイを3週間ほどしていたときの出来事。
ホストファミリーの知人の女性(20代)がサッカーの練習帰りに友人と歩いていたら突然車から男二人組が襲ってきて頭に銃を突きつけられました。
女性二人とも地面に倒れていた状態で、強盗はカバンを奪いたかったのですが女性二人ともパニックで喚いていたせいで肩掛けのバッグがうまく取れず慌てた強盗が誤って発砲!
幸い頭からズレて右の耳元で発砲されたので大事には至らなかったが、その女性はそれから2ヶ月ほど右耳が聞こえず、ショック状態だった…
自分も毎日のように通る道だったからもしかしたら自分が襲われていたかもしれないと思うとゾッとする出来事でした。
 ⇨正直、こういう強盗については防ぎようがない気も…

(2)ブラジルのリオデジャネイロ ビーチでの計画的強盗&リンチ
友人の女の子がリオでの花火大会に行った時の話。
花火を見にビーチに人が溢れかえっている状況。
事前にその子は宿で「ビーチでiPhoneを出してはダメだよ!」って言われていたのですが、花火がキレイだったので一瞬だけ取り出して写真を撮ろうとしたその瞬間!カメラを構えたその手から一瞬で子供にiPhoneをとられてしまいました。
でも、10歳くらいの子供だったので捕まえてやる!と追いかけた友人。
追いかけ始めた途端、足をかけられ転倒。そして5〜6人の子供に蹴られ全治1ヶ月の全身打撲状態に…
 ⇨もしものを取られてしまったらもう諦めるしかないのかも。
コロンビアで大学生が強盗を追いかけて銃殺されてしまったという痛ましい事件も聞いたことがあるので皆さん気をつけてください…

余談(3)パタゴニア地方 野宿での恐怖!
これなかなか珍しい経験したんじゃないかなってやつです。
パタゴニア地方のプンタ・アレーナスという街での出来事です。
街についたのが夜の22時半で、次の移動が翌朝5時のバスでした。
宿が高かったのでちょっと寝るだけだから野宿でもするか!と意気込んで、バスターミナルの目の前にある公園の茂みでひっそりと寝袋を広げて寝ていました。(←今思えば危険)
そんなに人も多くないし、そもそも見えないだろうから大丈夫っしょ!
と思ってすやすやと寝ているさなか、ハッ!と目が覚めました。
誰か俺の横で添い寝してる…恐る恐るそっちを見るとなんと見知らぬおじさまが真横で添い寝してくれてました。さぞ寒かっただろう。
彼も気づいて、言ってきました「ここは危険だから俺が守っている」と。
そしてこう続けました「危ないし寒いから安心して寝れるようにそこにある車で寝たらどうだ?」と。(たぶんこんな感じのことを言っていた)
正直小柄のおじさまだったので、負けねぇだろうなと思って目の前にある車に言って助手席で寝ることに。(←これも今思えばアホ)
目を瞑って寝れそうというその時、左太腿におじさまの手がぽんっと。
そしてスルスルと股間の方に手を伸ばしてくるんですよ。
寝れないからやめろって言って手をおじさまの股間に戻すも、また手をよこすわけです。3回くらい繰り返した末、こりゃ寝れないわ。と思い車を後にして結局公園で野宿したのでした。
 ⇨野宿してたらゲイのおじさまに添い寝されるという経験、みなさんはありますか?w(なぜか一番長くなってしまった笑)

まとめ

とまぁ書き始めたら止まらない治安問題ですが、恐ることはありません。
自分でちゃーんと気をつけていれば大抵のことは大丈夫です。
ただ日本と同じ感覚でいくと痛い目をみることは間違いありません。
親切な人ほど疑ってしまうくらい疑心暗鬼になることもありました。
(野宿は基本危険、怪しいおじさんについていくのも危険)
自分を守るためにも旅をする場合は警戒しておくにこしたことはありません!

いまはコロナで海外旅行どころではないですが、もし海外に行かれるさいはご注意ください。笑



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