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『つみへらし読書道』の本髄を大解剖!

はじめに

こんにちは!
ライフコーチのりょーすけです。

今日は、2024年1月にKindle作家としてデビューしたことをキッカケに、Instagramで複数ご質問をいただいたぼくの読書術(つみへらし読書道)について、noteで回答していきたいと思います📝

いつもぼくのInstagramの投稿をご覧いただいている方にとってはもはや当たり前になっているかもしれませんが、まず大前提として、ぼくの思考の枠組みはほとんどのことに対して『3段構え』になっています。

Instagramの投稿ではいつもそれを
「これを変えていこう」
「こう変えてみよう」
「まずやってみよう」
と表現していますよね🤭

「ぼくだけが理解できればいい」という抽象度の高いフェーズでは、この思考の枠組みをオリジナルで

Fi-St-Actフレーム
(ふぃすたくと)

と呼んでいます。
このフレームに沿って、本を読んだ後に思考を整理していくのがぼくの「いつものやり方」です。

以下、それぞれの意味をカンタンに説明しますね📒

①Finish:おわらせる

本を読み終わって(もしくは読みながら)まず最初に考えるのは、本を読む前のじぶんがもっていた知識や価値観と、本のなかで語られていた新たな情報との「ギャップ」がどこにあるかです。

そのズレに対して、元々じぶんが持っていた知識・価値観をそのまま踏襲することで問題ないと思える根拠と自信があれば、そのままいきます。

一方、これは知識をアップデートしたほうがいい、考え方を変えたほうがいい、と思えばそこで「古い方の知識・価値観」をハッキリと頭から切り離す作業をするのです。

これをぼくは「Finish:おわらせる(手放す・捨てる・やめる)」と呼んでいます。

Finishの例

②Start:はじめる

そうしてなにかを頭やこころから取り出したことで生まれた「余白」には、新たな知識や価値観を取り入れることを自らに許可します。
 ※とってもとっても感覚的なことをいいますが、その量は必ずFinish > Startです。より頭やこころが「重たく」なるような読書は絶対にしません。

知識で言えばわかりやすいですよね。
それがHSPのことであろうと、ダイエットや健康のことであろうと、禅の教えやアート・建築のことであろうと、「◯◯とは〜〜である」という古い情報を捨てて、最新のものにアップデートするだけです。

一方、生き方や働き方に関する「考え方・スタンス」、知識・情報への「解釈・意味づけ」などにおいてはちょこっと注意が必要です。

それは、ほんの少しでも油断すると「元の考え方や行動」に戻ってしまうから。

それが気づかぬ内に元に戻ってしまうことを、ぼくはいつも「もったいない読書」「机上の空論」「ノウハウコレクター」などと表現しているのです。

Startの例

③Action:やってみる

じゃあ「もったいない読書」にならんためにはどうすりゃいいねん、という疑問にお答えするのが、この最後の段階。

②で取り入れた新しい知識や考え方を、「日常生活に埋め込む」んです。

ただ単純に新しいことをやればいいんじゃないですよ。
あくまでそれが②の知識を活用していたり、価値観を体現している言動になっていなければ意味がありません。

こうして元々は「読書したことをキッカケ」に始めたことであっても、日常生活のなかで意識しなくとも「自然とそうしてる」ところまでもっていって初めて、その読書に価値が生まれるんじゃないでしょうか。

これはかなり感覚的な要素を含むので、ぜひ次に本を読んだときに「まずはひとつ」ご自身でやってみて、日常生活に「埋め込む」ところまでいけるか、トライしてみてくださいね!

Actionの例

おわりに

さて、いかがだったでしょうか?
この記事を読んだ上で、普段のぼくのInstagramの投稿を読み直してみると、また違ったメッセージが届いてくるかもしれません🤭

「ならもっと早くこういう記事書けよっ!」

っていうツッコミはご容赦いただいて(笑)、ぜひぜひ今後もお届けしていく『認知行動療法×禅』の実践をこれまで以上にお楽しみいただければと思います🙌

もしこの記事がちょっとでも参考になった、おもしろかったと思ったら、ぜひスキやコメントでリアクションをいただけるとうれしいです!

また、今後「こういう記事を書いてほしい」なんてお声も大募集中ですので、ご遠慮なくお寄せくださいね。

それでは、今日はこの辺で失礼します(^^)/~~~

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