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読書感想文 生き方はニーチェに聴け Ⅱ


皆さんこんにちわ。
米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programmingライフコーチ ラングめぐみです。
はじめてこの記事に来てくださった方、どうもありがとうございます。
私の紹介はこちらです。宜しければ是非お読みください。




またいつも見て読んでくださる方、今日も本当にありがとうございます。
さて今日は私が最近読んだ本についての感想を書く日です。

前回の記事はこちらです。


今日も前回に引き続き

生き方はニーチェに聴け


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この本の自分にとって大切だと思ったまとめを以下に

書きます。

今日は第2章です。


19世間に従うかどうか、決めるのは自分
自分一人だけでもそれほど揺れているものだ。
したがって、世間の人々の価値観もそれほど緩く、いつも風になびいて揺れている。
世間にありながら、世間を越えて生きよ。
まずは、自分の心や情に振り回されないこと。
それが出来るようになると、
世間や時代の流れや変化に惑わされないようになる。
そして、確固たる自分を持ち、
強く生きることができるようになるのだ。
『善悪の彼岸』
20 世間の価値観にからめとられるな                 人はおおむね,支配的な常識、因習などから
自分の考え方をつくってしまう。
そして、他のみんなとだいたい同じに考える
ということで安心している。
しかし、それは拘束されているということでもある。
『人間的、あまりに人間的』
21自分自身の価値基準を持て                     わたしたちはもっと強靭であるべきだ。
世間の波の中で社交的に生きながらも
漂流してしまわないように。
そして、孤独を恐れず、むしろ孤独になることに
自分を全面的に見出す楽しみを味わうこと。
『善悪の彼岸』
22自分を世間の視線で見てはいけない                 自分を限りなく成長させようと思うなら、自己については世間の視線で判断してはならない。
超越した視線で見るとは、自分をこの地上に立った初めての人間として見ること。
自分を、初めての人間として、そのいちいちを興味深く見守る。
自分はたいしたことがない人間だなって思ってはいけない。
最初に自分を尊敬することから始めよう。
まだ何もしていない自分を、
まだ実績のない自分を、人間として尊敬するんだ。
『力への意志』
23自分の自由を誰にも殺させない                   自分で自分をきつく縛る枠組みを決めている人がいる。
これは自分で自分から可能性を奪うこと。男だから女だからという理由、自分への言い訳も構造は同じ。結局は自分の自由を殺すことになる。      ニーチェの「人間には力への意志がある」という主張は、自分の生を自分の意のままに行いたい体という深い欲求のこと。心の底からのその欲求を十全に満たすために、何があろうとも、自分の自由を決して誰にも殺させてはならない。
ある事柄や出来事についてはこういう心情や考えを持たなければならないと
いうことは全然ない。
本当に自由に自分の人生を生きたいなら、
世間に溢れている画一化した考えと態度から
きっぱりと抜け出してしまうことだ。『人間的、あまりに人間的』
24 まず自分自身を知れ
自分がしたいことができないのは、自分がなにをしたいか、実は知らないこと、自分がどういう人間であるか知らないこと。            自分自身の正体を知る方法として、ニーチェは次のように言っている。
「これまでに自分が本当に愛したものが何であったのか、何が自分の魂を高みに挙げただろうか。自分の心を真に満たしたもの、心を喜ばせたものがどういうものであったか。今まで何に夢中になったことがあったか。これらの問いにまじめに答えてみる。すると自分自身がはっきりと現れてくる。」
自分自身を生きることが禁じられているのではない。
ならば、本当の自分自身をそのまま生きていいのだ。そうしなければ、本当の自分自身がだんだんと小さくなっていくばかり。それは人生をみじめにする。まず自分を十分に生かす。それが最初だ。そのあと、余力で他人を生かす。
まずはこの自分自身を愛さなければ。
自分を少しもないがしろにすることなく、
しっかりと愛さなければ。
とにかく自分をだいじにしなければ。
『ツァラトゥストラはかく語りき』

25自分が何をしたいかはっきりさせる
自分がなぜその道を行きたいのか、
深く考えよ。
それがはっきりすれば、あとはもう簡単だ。
歩いていけばいいだけだ。  『偶像の黄昏』
26 自分なりの倫理が自分らしさを作る                ニーチェの「自由であろうとする人は非倫理的にならざるをえない」という言葉は、人の道に外れるという意味ではなく、向かい風の中で自分なりの倫理の道を行くという意味。
自分が信じる価値観や主張を
はっきりと口にせよ。
誰にでもわかるように言い放て。『生成の無垢』
27自分の人生を丸ごと引き受ける
生きている以上、予想もしなかった多くのわずらわしいことが起きるのはあたりまえのこと。                          この人生ではあらゆることが起きる。危険の予想も回避も出来ない。
起きることはすべてたんに起きるだけであって、そのことにいちいち不幸だの事故だの因果応報だのと名付けるのは世の中の人間だ。その価値づけさえしなければ、出来事はただの出来事。
生きている限り、やむをえざる必然的なものが
たくさん生まれてくるものだ。
つきあい、世話、面倒、始末、労苦、確執、別離。。。。
一つひとつの事柄を引き受け、丁寧にしまいまで
扱ってやったほうがいい。そうすれば、
あらゆることが自分自身のものになる。『生成の無垢』
28人生はいつもランダムだ                      人生のランダム性は、理不尽でも不条理でもない。現実だからだ。

自分がいきいきと生きれば、
人生はいきいきと輝く意味に満ちる。
暗く生きれば、真夏の昼であっても
世界には暗雲が垂れ込めるだろう。『力への意志』
29わたしたちを解放してくれる人が真の教師だ(小論 ショーペンハウアーの言葉)                               わたしたちをいきいきと自由にさせてくれ、活発に能力を発揮できるようにさせてくれる人こそ、わたしたちにとっての教育者なのだ。        真の教師はどこかにいる。どこかにいて、その人自身が自由に能力を発揮して働いている。口先だけではないから、その仕事は輝いているし、その人自身も魅力的なはず。
あなたがいきいきと自由に、活発に
能力を存分に発揮できるようにさせてくれる
人こそがあなたの本当の教育者であり、
そこがあなたの学校だということだ『ショーペンハウアー』
30感性を抑えると能力が低下する
何か創造的な事柄にあたるときにはもちろん、
いつもの仕事をする場合でも、
軽やかな心を持っているとうまくいく。
生まれつきおこの心を委縮させずに
保っているのが望ましい。『人間的、あまりに人間的』
31 死に方で人生を判断してはいけない                人間の悪い癖は、死に方になんらかの評価を下したがるということ
そもそも原因も結果も何かの状態でしかない。
そこに強引に線引きして名前を与えているのは
わたしたちの頭だ。 『悦ばしき知識』


私は特にこの中でも

23自分の自由を誰にも殺させない 

ということを意識して生活しています。

特に仕事や家などでで、自分らしく動けない環境があると

特にストレスを感じている気がします。

皆さんも自分の自由がある場所を大切にして

普段生活されると、さらに心地よく過ごせるのではないかと思います。

皆さんも今の自分の自由は何か?を意識されて

その時間を大切にして暮らしませんか。



今日はここまでです。
記事を読んで頂きありがとうございました。

この記事を読んでくださった皆様。
何か他の人のサポートをする際ストレスを感じていて、
それを何とかしたいと思っておられませんか?
わたしにお手伝いできることがきっとあります!
是非ボイスマルシェでお話しませんか。
女性限定です。
お待ちしています。




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