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やりたいことが見つかる3つのステップ~僕が見つけた方法~

こんにちは!
ライフキャリアコーチ山崎です。

以前は転職エージェントにてキャリアアドバイザーをしていましたが、そのなかで「やりたいことが分からない、見つからない」という悩みを多く聴いていました。

会社やプライベートでも同様の悩みを抱える人は多かったです。

ひと昔前なら、会社に入って定年まで勤めあげることが常識でしたが、最近は「自分でキャリアを考えなければならない」時代になっています。

そんな背景もあって増えている悩みかもしれないですね。


ということで、今日はそんな方に少しでもヒントになるように、僕自身がどうやって「やりたいこと」を見つけてきたかをご紹介します!

使える!と思ったらぜひ活用しちゃってください^^



僕のやりたいこと


最初に僕のやりたいことを簡単にご紹介します。

僕のやりたいことは、「価値観に生きる人を増やす」こと。


転職エージェント時代は、「イキイキ働く人を増やす」と言っていました。

考え方は今のものと根本的には同じで、自分の価値観を大切に、イキイキとしている大人が増えたら子どもたちは「早く大人になって、好きなことをやってみたいなー!」と思ってくれるんじゃないかと思ったからです。

一方でソニー生命さんのアンケートによると、

中学生の82%が「大人は大変そう」、

高校生の90%が「大人は疲れている」と回答。

68%が「暗い」と答えています。笑


このような状況、子どもはもちろん大人も望んで作り出しているわけではないと僕は思うんです。

なので、まずは大人自身が自分らしい人生を生きて充実した働き方を自分の手で手に入れてもらう。

それを見た子どもたちが希望を持つ。

理想ですが、こんな社会になったら素敵だなー、と思っちゃったことが、僕のやりたいことが生まれた背景になりました。


では、僕はどうやってこの「やりたいこと」を見つけたのか。

もちろん、考えていたら自然に沸いた、ということではありません。次にご紹介する3つのステップを通して、見つけたのです。



やりたいことが見つかる3つのステップ


僕に「やりたいこと」をもたらした3つのステップは、こちらです。

①手に入れたい「もの」や「生き方」を明確にする
②「情報」を集めて吟味する
③一番ワクワクするものを選ぶ

それぞれ説明しますね。


①やりたいことを見つける「目的」を明確にする


いきなり「やりたいこと」を見つけようとしてもうまくいきません。

これは仕事に限らないですが、

何かを選択するときに僕たちは「目的」と「情報」を必要とします。


たとえば、東京から大阪に行くための選択肢として、

「徒歩」「自転車」「車」「在来線」「新幹線」「飛行機」

があります。


どの選択肢がいいのかは、東京から大阪へ移動する「目的」によって変わってきます。

目的が「早く到着すること」なら新幹線か飛行機だし、

「移動そのものを楽しむ」なら在来線や車、

「ネタ作り」なら自転車や徒歩も面白いですね。


このように絶対的な正解がない以上、選択の軸となる「目的」を明確にすることで「どの選択肢がいいのか」という判断ができます。


僕自身、新卒で就活をするときに、仕事を通して「イキイキした大人になりたい」という目的を持っていました。

なので仕事内容というより「そんな風に働く大人が多い業界や仕事はどこだ?」という観点でみていました。



②「情報」を集めて吟味する


次に必要なのが「情報」です。

移動手段であれば、我々はよく知っているので情報を持っていますが、仕事となるとそうではありません。

なので、次のステップはとにかく情報を集めることです。


●ネットで調べてみる
●色々な人の話を聴いてみる
●少しやってみる
●転職活動をしてみる


ちなみに、①のステップを経ずに情報だけ集めたり行動だけしても、判断基準がないので余計迷ってしまうことがあります。

逆に②をやることで①が見えてくるケースもあります。

厳密には順番通りというより、同時並行的に進めていくのがいいと思います。



③一番ワクワクするものを選ぶ


ある程度情報が集まったら、決断します。

ここで大事なのは「主観的に決める」ということです。

どの選択肢が「一番ワクワクするか」で決めてください。


「内発的動機づけ」という言葉があります。

21世紀のモチベーションとして注目されているもので、人は「やりたい」と心から思えるものに取り組むとき、最もパフォーマンスが上がるとされています。

仕事は、その職業に就いたら成功が約束されるものではありません。

苦しい時や大変な時も、多くあります。

そんな時、それでも踏ん張って成果を出していけるかのカギが、この「内発的動機付け」にあります。


社会的な評価や評判も気になりますが、決断するのはある程度情報を精査した後ですよね。

ということは、手元の残ったどの選択肢もリスクに大きな差はないと思います。(リスクが大きすぎるのは排除しているはず)


だから、最後は思いっきり主観で決めましょう。

うまくいける道を選ぶのではなく、どんなことをしても「上手くいかせたい」と思える選択肢の方が、結果的にうまくいく確率は高い。

僕はそう思います。



選択した結末を引き受ける覚悟を持つ


ということで、やりたいことが見つかる3つのステップ、参考になりましたか?

個人的な経験則ですが、「上手くいきそうな選択肢」を探しているときほど、意思決定はできません。

なぜなら、やってみないと分からないから。


それよりも、「選んだ道を必ずうまくいかせてみせる。その結末がどんなものであっても、自分の人生として引き受ける」という覚悟が決まった時に、意思決定できるものです。


なかなか勇気のあることですが、それが「自分の人生を生きる」ということなんだと僕は思うんです。

僕のキャリアも紆余曲折ありましたが、「自分で考えて決めた」という事実があるので、後悔することはありませんでした。


いま悩んでいるあなた。

あなたに必要なのは、勇気なのかもしれません。

そして、勇気をもたらす方法が、今日ご紹介した3つのステップです。


ピンと来た方は、ぜひすぐに実践してみてください。

あなたの人生やキャリアに、なにかプラスになれば嬉しいです^^

それでは、また!


山崎 将吾



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