NHKハートネット「精神的DV」の第2回からの情報（1010）
「今日やったこと」を書く10日目です。
書くことに時間がかかるので、10日続けて書くのは結構大変です。
仕事以外は予定がなかったので何を書こうかとちょっと迷いました。
信田さよ子さんがTwitterで、10月10日のハートネットTVの「精神的DV」に出演すると流されていて、その番組を観たので、その中で得た情報について書きたいと思います。
◆精神的DVの放送内容
2023年５月にＤＶ防止法が改正され、加害者から被害者を守るための、 「接近禁止命令」の対象に、新たに精神的ＤＶが加わったということです。
放送の中で印象に残った言葉は
・相手を人間として尊重していないからDVが起こる
・精神的DVは「ケンカ」にはならない。
・当事者は、半分くらいは気づいているが、一方で打ち消したい気持ちもある。
・当事者が持つ「違和感」は正しい。
周りの心配者として知っておきたいこと
・周りでDVではないかと心配している人が相談に行っても良い。
・DV被害者に、「どうして逃げないのか等」のアドバイスをしない。
心配者のアドバイス通りにできなかった場合に、再度相談できないようになる。
・DV被害者の話は、否定しないで聴く。
「加害者プログラム」について
今回のDV防止法の改正でも「加害者プログラム」は導入されなかった。韓国アメリカ等ですでに導入されている国もある。
「加害者プログラム」は被害者支援の一環である。
DV被害者の可能性を確認するチェックリスト
下記のチェックリストは、NHKハートネットのTwitterの情報から画像を得たことをお断りしておきます。
一つ目のシートは、配偶者やパートナーからの加害的な行為や態度についてチェックするもの。
二つ目のシートは、精神的TVを受けているかなと思う方の現在の状態を振り返るものです。
精神的DVの再放送情報
「精神的DV]について関心を持たれた方は、下記の再放送があります。
第1回：10月20日（金）午前0時45分～〈木曜日深夜〉
第2回：10月21日（土）午前0時45分～（金曜日深夜〉
DV相談窓口
◎DV相談ナビ
配偶者からの暴力に悩んでいることを、どこに相談すればよいかわからないという方のために、
全国共通の電話番号（#8008）から相談機関を案内するDV相談ナビサービス
発信地等の情報から最寄りの相談機関の窓口に電話が自動転送され、直接ご相談することができる。
◎DV相談プラス
≪電話≫ 0120-279-889（フリーダイヤル24時間）
チャットやメールでもご相談できる（チャット相談は、10言語の外国語にも対応）
◎配偶者暴力相談支援センター
配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図るため、相談や相談機関の紹介、カウンセリング、緊急時における安全の確保及び一時保護、生活や住まいに関する情報提供等
◎都道府県・市町村の女性センター、男女共同参画センター
◎配偶者からの暴力被害支援情報
・配偶者からの暴力について（上記の情報と重なります）
・生活再建支援について
・心のケアについて
・人権相談
・法律相談等
・外国人のために（For Forigners）
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