見出し画像

【社員紹介】「大きい夢じゃなくてもいい。何歳までに何をする、だけ考えてほしい」若手へのキャリアメッセージ。介護施設「はっぴーらいふ高槻南」・渡邉施設長

こんにちは。ライフケアの広報Tです。
ライフケアは大阪を中心に、有料老人ホーム「はっぴーらいふ」シリーズを27施設運営しております。今回はそのなかから3人の施設長にいろんなお話をお聞きしました。

第2弾「はっぴーらいふ高槻南」の渡邉施設長です。


2018年入社。デイサービスの生活相談員を経て、有料老人ホームの施設長に就任。
現在26歳(2023年6月現在)

──ライフケアで最年少の施設長です。いま、抱負や目標はありますか?

いまの自分の目標は、若い世代の目標になることです。


7月からはじめて新入社員が配属されますから、とても楽しみにしています。

──どういうふうに育てていこうと思いますか?

若い世代の彼・彼女たちには、大きい夢なんかなくてもいいと思います。何かに頑張ろうなんて思わなくていい。無理してほしいとも思わない。

だけど目標は持ってほしい。たとえば「何歳までに〇〇をする」とか。

18歳から介護の仕事をはじめたのであれば、「20歳のときには介護が一人でできるようになる」とかでもいい。
「友達と旅行に行きたい」でもいい。そうしたら旅行代を溜めないといけない。そのためには毎日きちんと仕事するしかない。

ゴールは毎日の延長線上にあるから、そういう人生設計をつねに考えてしてほしいなって思います。
迷路のゲーム、あれはスタートからいくと迷いやすいけど、ゴールから始めると見えやすいでしょう?

あと、20代のあいだは、自分の価値を上げることに集中すること

資格は1つよりも10個持っている方が、絶対に選択肢が広がる

んです。

──でも人によっては何をゴールにしたらいいか、分からないこともありませんか?

何をゴールにしたらいいかは、必ずしも一人で考えなくていいんです。家族とでもいいし、上司とでも相談したらいい。
僕はそういうふうになりたいです。

──キャリアや人生にとても熱い想いを抱いておられますよね。そう思われるようになった経験などがあったんでしょうか?

僕は中学校の頃から演劇をやっていて、劇団にも入っていました。殺陣とかバク転もできました。いまはちょっと無理ですが(笑)

大人になって家族ができたとき、

手っ取り早く稼ぐことができて、資格や手に職を身につけるために、介護の世界へ飛び込みました。


最初は医療法人が運営する施設を日々転々としたり、ベッドシーツなどリネンを取り扱う会社の営業をしたりと、まあ、少し、いやかなりハードな職場でした。営業の仕事は楽しかったですが、朝の5時から夜の11時まで働くような職場でしたから、周りもどんどん倒れてしまい、その分を自分がカバーしないといけないことになりました。

さすがに健康や家族を大事にしながら働きたいので、ライフケアに転職しました。たまたま求人サイトを見たときに、ハッピーデイサービス高槻の生活相談員が募集されていました。生活相談員の実務経験を2年積めば社会福祉士の受験資格がとれるので、それでライフケアのデイサービスの生活相談員に応募したんです。

──社会福祉士の資格はどうしてとりたいんですか?資格をとって何がしたいと思っていますか?

前職のときに通信教育を受け、社会福祉士主事という資格をとりました。スクーリングのために静岡までスクーリングに行きましたよ。

いま自分は26歳ですが、30歳までに資格を取りたいと思ってます。

なぜとりたいか?
うーん、仕事で福祉に関わるようになってからですが、どこかの学校のいじめのニュースを見たり、自分の子どもが生まれるときに医療制度や保険制度を知るようになり、「福祉」を身をもって実感したということでしょうか。

いまは介護の仕事をしていますが、社会福祉士の資格をとれば子どもや障がい者など、福祉全体に関わることができます。
いま日本はものすごく少子高齢化ですから、子ども関係にも力になりたいと考えています。将来、副業でスクールカウンセラーなんてできればなとも。

──着実に将来のことを見据えて、一歩一歩を進めていますよね。どなたかロールモデルになる人がいたんですか?

モデルというか、憧れる方は2人います。

1人目は

ハッピーグループホーム高槻の施設長の赤坂さん

です。
赤坂さんはいつも「年とったら働きたくない。100万円もってぶらぶらするんや」と言われています。それを言っても許される存在として大好きです。そのために普段の仕事も丁寧にされている。
赤坂さんは前は海外の事業もされてたり、いいお父さんもされていたり、いろいろ経験されてきているからこそ、説得力があります。僕もそうありたいです。

2人目は

前田常務

です。
僕が入社したときはブロック長(いくつかの施設を担当するエリアマネジャーのような職種)でした。
はじめは夜勤専属のパートから始まって、施設長、ブロック長、部長、そして常務まで上り詰められました。

お話していると何でも知っているので、単純にかっこいいと思います。前田常務がいた施設はとても安定している。施設の仕事をしているところを見たことがないのが、僕はすっごい悔しいです。他の施設長がうらやましいです。

──お聞きしていると、ご自身のしんどかった経験も糧にして、それ以上の努力をして、周りの方の影響を受けてキャリアを積まれていますね。
これからの若い方に向けてメッセージをお願いします。

「頼まれごとは、試されごと」だと思ってます。


上司から、部下から、家族から、誰からでも、何に対しても、頼まれたことをどれだけこなせるかが自分の価値になると思っています。
こなせなくても、失敗してしまっても、どう向き合ったかがだと思います。
失敗は成功につながるものであれば、失敗ではないです。
僕はもし難しい道と、簡単な道があれば、絶対難しい道を選びます。
でないと得られるものがないので。

──ちなみにそれだけ全力投球していると、疲れませんか?お休みの日は何してはるんです?

休みの日は「無」になっています。歯も磨かずにぼーっとしてます。
かっこよく言えば、マインドフルネスですね(笑)

──笑。ありがとうございました。

▼インターンシップ申し込みはこちらから▼

▼施設長を目指しませんか?中途採用はこちらから▼

▼高槻市内の高齢者住宅・介護施設はこちらから▼



この記事が参加している募集

オープン社内報

社員紹介

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!