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飲み会のマナー?最良の立ち位置とは

みんな、この時期は、送別会や歓迎会がいくつかあったかな?

そういう飲みの席って、色々作法があるよね?
座る場所、お酌、食べ物のとりわけ…
はっきりいって、そういうのってとっても面倒くさいよね。

「マナーって、なんのためにあるの?息苦しいだけじゃない?」
そう思っている人もいるかもしれない。

結局、どういうスタンスでいるのがいいんだろう。
そんなことについて、まとめてみたよ。

マナーって必要?

そもそも、マナーって必要なの?って考えるとどうだろう。
マナーっていうのは、人の物を盗んじゃダメとか、そういう秩序に関わることじゃなくて、好ましい振る舞いという意味で。

前にお花見についての記事で「促進焦点」「予防焦点」っていうマーケティング研究でよく出てくる考えかたを紹介したけど、
https://note.mu/lifebox_jp/n/n11e453985bfa

それに似たような感じで、人間の行動原理からすると
▶自分への評価を高めるため
▶自分への評価を下げないため
この2つがマナーを守る意味になるよ。

マナーを守るとどうなるの?

例えば、仕事の付き合いの飲みの席でマナーが守れなかったら、自分への評価が下がるかもしれない。
そんなしょうもないことで評価を下げるのもどうかなとは思うけれど、実際にそういう側面はあるんだ。
だから、最低限のマナーを守れると、それは自分への評価が傷つくのを防ぐ、ということになるね。
自分への評価を下げないというのはそういうことだ。

一方で、例えば女性に対して荷物を持ったり、車のドアを開けてあげたりといったこともマナーの一種だよね。
男女平等だしそれくらい男性でも女性でも関係ないというのも一理あるけれど、された側は
「この人すごい、その辺の人とは違うな」
とか思うかもしれないね。
評価を高めるというのは、そういうことだ。

最良の立ち位置

結論として、ぼくの考えでは、やっぱりマナーはできるだけ守れたほうが得だから、知っておいたほうがいいし、できるようになったほうがいいと思う。
人格や頭の良さに年齢なんて関係ないと思うけれど、殊マナーに関しては、人生の先輩に色々教えてもらえるといいかもしれないね。

もう1つ、ぼくの思想としてみんなに持ってほしいスタンスは、自分自身の姿勢と、相手に対しての評価の姿勢は分けて考えるということだよ。

なぜかというとぼく自身は、やっぱりマナーって息苦しいし、どうしても苦手だったり出来ない人もいるんだから、嫌な面も大きいと思っているんだ。
そんなことで、人の評価が決まるなんて、世の中として優しくないし、ずっとそんな優しくない世の中である必要はないと思う。

だから、個人の利益・不利益の視点ではマナーは勉強して守ったほうがいいけれど、他人に対しては、マナーなんて気にしない、寛容な姿勢を持ってほしいんだ。

ぼくは、他人に対して寛容であることが、究極の社会貢献だと考えているよ。
マナーについて悩んでいる人たちのために、どうかよろしくね。

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