物と向き合うこと
こんにちは!海月です
今日は、最近引っ越した私が、その過程で気が付いたことについて書こうと思います。
すごく当たり前だと感じる方もいるだろうし、意味分からんって思う方もいるかもしれないけれど、
私自身が忘れたくないと思ったので、ここに残しておこうと思います。
私ずっとひとり暮らしをしたかったんです。お気に入りのインテリアに縁取られた部屋で、食べたいものを作って食べて、好きなBGMを流して、好きな時に寝て、好きな時に起きる。
そんな、自由極まりない生活をしたかった。
だから、ひとり暮らしが決まった時、それはもう浮かれました。
YouTubeで沢山のルームツアーを見たし、Instagramでは沢山のおしゃれインテリアを見漁りました。収納に関することも、沢山勉強しました。“100均グッズでできる〇〇”とか、“隙間収納”とか、そういうのを、沢山。
そうしていく中で、膨らんでいったのは
物欲
とにかくこれです。
“こんな、おしゃれな部屋を作りたい”
そのためには、あんな家具が欲しい。
こんな小物も欲しい。
いっそのこと、全部お気に入りに買い替えてしまいたい!
そんな状態でした。
そうやって、
「あれも欲しい、これも欲しい」
って言いながら“欲しい物リスト”を膨張させていた時、母に言われました。
無駄と思わないなら、買えばいい。
はっとしました。
今あるものを、ちゃんと見ていなかった。
私が重視すべきだったのは、
“憧れをどのくらい揃えられるか”
ではなく、
“今あるものをどう見るか”
だったんだって気付かされました。
憧れをもって、それに近づこうとすることは絶対に間違いじゃないし、必要です。
だけど、
“今あるものに愛着をもって大切にする”
このことを忘れてはいけないと思いました。(少なくとも、物や物欲と向き合う時は)
やっぱり、新しくておしゃれなものには惹かれます。
でも、“今”自分の生活を支えてくれている物たちに感謝と愛情を感じること。
それだけでゴミは減らせるし、節約にもなります。
そして何より、毎日に温かさがプラスされる。温かさはゆとりを生んで、ゆとりは優しさを生む。
とても素敵な循環です。
だから私は、
感謝と愛情をもって、
物たちと向き合っていきたい
と考えています。
これはあくまで“私の”気付きであり、
“私の”価値観です。
だから反対意見もあると思います。それを否定するつもりもありません。
あなたの価値観を、大切にしてください。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
またお会いしましょう!
それではサクッと、さようなら
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