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自己肯定感と秋の手仕事

まだ週の前半だというのに、夜な夜な手仕事。

というのも、先週末にお彼岸で祖父母のお墓参りで遠出し、大粒の立派な栗が手に入ったので昨夜は栗きんとん、そして今夜は渋皮煮を仕込んでおります。

自分でも驚くほど、近頃の私は行動が早い。

○○がしたい!というのが
ぽっと頭に浮かぶ。

すると、それをすぐに行動に移す。
行きたい!と思ったらすぐ行く。

そもそもこのnoteを始めたのは、自分の気持ちが分からないということからのスタートだった。

私はなにが好きで、
なにがしたいのか。


やりたい事も自分の感情も分からなくなって、そのもどかしさや焦燥感でいっぱいで、自分自身と向き合う一環でnoteを始めた。

だから、○○がしたい!と思う事自体が大きな変化であり、しかもそれをすぐに行動できてる事は私にとって驚くべき変化。


この大きな変容の原因はやはり、親との関係だと思う。

自分と向き合い、無意識に長年押し込めていた感覚や感情があったことに気付き、勇気を出してそれを正直に伝えたことで私自身が癒されたのだと思う。

そして更に、親の私への思いを聞き生まれて初めて"家族"というものを実感し、少しずつ歩み寄りが出来ている(と思う)。

親に対してだけ私の声はとても低くこわばった声になるのだけど(昔はその差異すら気付いてなかった)、その声のトーンも前より柔らかくなってきたことを実感している。


これらの変化とともに、私の内面には
「自己受容」も「自己肯定」も生まれた。
私の中に皆無だったこれらが芽生えた奇跡。泣

理由は分からないけど、親との関係性と繋がっているのかな。

自分の感覚や感性を信頼できて、
それを表現できて、
表現しながら楽しむことができてる。

自分を受容できて
自分を肯定できてる。

うーん、すごい。泣


だからなのか、こんな手間の極みみたいな秋の手仕事まで出来ちゃうのかなーなんて思いつつ

クツクツと音を立て揺れる栗を見ながら、
我が身に起きてる変化に思いを馳せる夜です。


明日の旦那さんのお弁当には
ツヤツヤの渋皮煮を入れてあげよう。


ではでは、良い夜を。
おやすみなさい。

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