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マインドセットスキル|仕事塾アウトプットVol.4

マインドセットとはそもそもなんなのか?

ここを理解できているでしょうか?

「マインドコントロール」とかいうから、洗脳?怪しい?

そう思われる方もいるのではないでしょうか!

ですが、仕事塾におけるマインドセットは全く違います!

では、本編です。

・仕事塾流マインドセットとは⁉

仕事塾におけるマインドセットという言葉の定義は「物事に定義を持つこと」です。

噛み砕いていくと、物事に定義を持つことで、その人の行動の指針が変わってきます。

例えば、バイトをしていることに対する定義にも様々なものがあります。

「お金を稼ぐため」「社会経験のため」「社会人と関わるため」など・・・

これらそれぞれの定義を持っている人の行動は必ず変わってきますよね⁉

だから、自分が取り組んでいる活動や、行動に対して「Why」を立てて、その行動の定義を持ちましょう!

定義を持てばどうなるか、それは周りの声に惑わされなくなります

Twitterで、最近就活アカウントが増えてきていますが、その中には周りが就活やっていて焦って始めたという方も多く見受けられます。

しかし、周りの人の就活に対する定義と自分の就活に対する定義は違うのではないでしょうか?

定義が違う人と比べて、焦るというのはまさしく周りの人の言葉や行動に惑わされている行為ですので、まずは自分の中の就活に対する定義や、人生のゴール地点を定めて、「自分の軸」で就活をしましょう。

ここで、マザーテレサの言葉を見てみましょう。

「思考」に気をつけなさい、それは「言葉」になるから。
「言葉」に気をつけなさい、それはいつか「行動」になるから。
「行動」に気をつけなさい、それはいつか「習慣」になるから。
「習慣」に気をつけなさい、それはいつか「性格」になるから。
「性格」に気をつけなさい、それはいつか「運命」になるから。

これはまさしく、定義を持つことの重要性を表していますね!

そして、マインドセットは本当に人生を変えてくれるので、このマインドセットを作らずに就活に臨むことは、ドラクエで装備なしでレベル1でラスボスに挑むようなものです(笑)

・ビジネスの定義とは⁉

ビジネスとは、「人助けをして対価をもらうこと」です。

つまり、ビジネスパーソンは「人助けをして、対価をもらっている人」のことです。

NPOだってビジネスなんです。「え、非営利団体じゃないの⁉」と思った方もいるかもしれませんが、NPOは国から補助金をもらって活動しています。

では、なぜ国は補助金を出すのか?それは国の予算を使ってでもやるべきことを民間がやってくれているからです。

つまり、NPOは国のできないことを助けて国から対価をいただいている「国の事業代行ビジネス」と呼べるわけです。

つまり、世の中は全てビジネス(お金の受け渡し)によって成り立っていることを忘れてはなりません。

ボランティアをしている人も、どこかで自分のご飯を食べるためのお金を稼ぐことは重要ですからね!

そして、そのビジネスの大半を支えているのは「会社」です。

また、会社は「存続するため」に存在しています。

一見矛盾しているように感じられますが、目下の目標としては存続しなければ社会に価値を提供することもできなくなります。

更に、存続するためには会社は「利益」を上げなければなりません。

さあ、この目的が分かった時に初めて、就活においてどういった人間が求められているか。が見えてくるわけです。

求められる人材とは・・・

利益を上げられる人材

ですよね!

じゃあ、「利益」の定義というのは「売上」-「コスト」です。

つまり、利益を上げられる人材というのをもっとかみ砕くと、「売上を上げられる人材」or「コストを削減出来る人材」となるわけです。

これを明確に述べることが出来ればあなたは即戦力!ということです。

・学生のうちに何をやればいい?

自分の領域以外の人と会えるコミュニティに属してみる!」

これによって、自分が今までに持ったことのない価値観や、考え方を身に付けることが出来ます。

大学生は、大学という狭いコミュニティの中やバイト先という決まった範囲でしか関わりを持たずに大学生活を終えることが多いです。

しかし、社会に出ると年代も考え方も学歴も全く違う人が混在しています。その世界に出る前から多くの繋がりを持ち、幅広い関わりがあるかどうかは「大学生」と「ビジネスパーソン」を分ける一つの基準でもあります。

ですから、大学生であるからこそ、どんどん年上の世代とかと会って話してみることが大事です。逆に言えば、「学生」という肩書は、上の世代からするとうらやましいものなので、学生の方がなんでも話を聞かせてくれる場合もあります。

ですから、たったの大学4年間を「人生の夏休み」なんて言って、残りの50年余りのために遊びつくそうとするのはやめましょう。

というかそもそも、学校ですら夏休み1カ月とか2か月で残りの4カ月、5カ月を耐える仕組みなのに、4年間に対して50年間は長すぎるでしょう(笑)

この4年間を、残りの50年間をできるだけ楽しくするための基盤づくりのために、その貴重な「学生」という肩書を使ってみてください。

・ビジネスパーソンとしてはどうすればいい?

そもそも、学生とビジネスパーソンの違いはどこにあるのでしょうか。

それは明白です。「評価」と「学ぶ環境」です。

評価に関しては、学生は「成績表」。ビジネスパーソンは「給料」(報酬)です。

学ぶ環境に関しては、学生は「与えられている」。ですがビジネスパーソンは「自ら取りに行く」ということをしなければなりません。

そして、ビジネスパーソンは自らのお金を「払って」学びを得るものです。そして、そこで学んだことを会社で「アウトプット」するのが真の「仕事」です。

だから、面接の時に「学びたいから」とかは言わないようにしましょう。会社は「学校」ではありません。教えてくれるのは学生までで、ビジネスパーソンは「自ら学ぶ」という姿勢を作りましょう。

そして、これは学生でも自分のバイト代を使ってセミナーに参加したり、オンラインサロンに参加するのもビジネスパーソンとして立派な行動です。

そして、学生のうちにビジネスパーソンを目指して、企業側の「即戦力」になれれば、就職活動なんてものはかなり楽になってきます。

なぜなら、自分のできることが明確になっていて、且つ、その活動によって対価を得ていれば、企業からすれば「利益を上げられる人材」というイメージがわきますよね!

つまり、学生のうちから個人の経験や知識を使って困っている人の困りごとを解決して「対価」をもらいましょう!

「対価」得ることは搾取ではなく「責任」です。

お金をもらえば、それに対して結果を出すという責任が生じます。そういう意味でも、お金をもらうことはお互いに「権利」と「義務」が発生するので大事なことです。

値段は問いません。ですが、単価を安くすることは持続性に繋がりません

会社も継続することが目的ですので、個人としても利益を上げて、継続できることを目標にしてみましょう!

・まとめ

さあ、今回はマインドセットスキルとして、定義を持つことの大切さ、そこから派生して、ビジネスパーソンになるための必要条件を挙げていきました。

学生のまま就活するのと、ビジネスパーソンとして就活すること。どちらが有利かは歴然ですよね!

対価をいただく手段は何でもいいです。前項の自己分析で見つけた「本当にやりたいこと」でいただいてもいいですし、noteで人事が欲しい学生目線での就活に関する記事を売るなどでもいいです。

とにかく、目の前の人の「悩み」を解決してあげましょう。

毎日誰か一人を幸せにする。これがビジネスパーソンになる第一歩です!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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