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2023.5.22~今週の株相場

週1投稿を目指す、株の全体相場のまとめ!

・現在の日本株の推移
・アメリカの動向
・先週のポイント
・今週のスケジュール
・今週のポイント
・監視銘柄について

上記の内容について、投稿し、自分の理解度を増やし、誰かの参考になれれば嬉しいなと思います。

◆日本株の推移

日経平均株価      30,808
2023.5.15~2023.5.19    29,547~30,808(+1,261)

東京証券取引所による株価純資産倍率(PBR)1倍割れ改善要請や米著名投資家の日本株への追加投資表明、日銀の金融緩和継続などを背景に、海外投資家が消去法的に日本株の資産配分比率を増やす動きが続いたもよう。

〇月足
バブル期の推移までいきそうな勢いさえあります。

(参照:四季報オンラインチャート)

〇週足直近高値の2021年9月、30,795円が意識されます。

(参照:四季報オンラインチャート)

〇日足
移動平均線との乖離をみると、やや過熱気味なのが感じ取れます。

(参照:四季報オンラインチャート)

現在は過熱感があり、株式市場にとっては良い風が吹いております。
しかし、いつもこうとは限りません。私も短いながら、いろいろなショック安を経験してきました。それでも、なお今があるのは、諦めなかったから。長期的には上がる確率が高い。あくまでも確率ですから絶対はありませんが、そう信じる気持ちが大切。もし万が一、暴落がきたとき、過去の暴落を知ることは大変参考になります。書籍からいただいた情報を今後、振り返り記事を書く際には、毎回載せていこうと考えております。その情報を下記に添付いたします。

(参照:高配当投資入門 監修 長期株式投資氏)

日経平均の下限=日経平均のBPS×0.8

17,308.06(BPS)×0.8=13,846円(2023.5.19時点)

下落期間は、その時は長く感じますが、長くても3年。長い長い投資人生を送る中の、ほんの一時期と考えられるかどうかだと思います。その他に関しては、1年3ヶ月を除き、ほぼ短期で脱出しているといえるのではないでしょうか。

◆日経平均騰落レシオ

(参照:https://nikkei225jp.com/data/touraku.php)

騰落レシオとは、〇日間の値上がり銘柄数合計を、〇日間の下がり銘柄数合計で割って求めます。
※騰落レシオで使われる銘柄数のカウントは、東証プライム市場の銘柄を対象としています。

つまり、数字が高い程、値上がりしている銘柄が多い事を示し、低い程、値下がりしている銘柄が多い事を示します。

120%以上が買われすぎ水準と考えられており、70%以下の場合、私は売られすぎと判断しております。

現在は、131%と過熱度が高いように感じます。

もう少し、詳しく、私が愛用しているものでみていきましょう。

□日経平均チャート

(参照:マネックス証券)

日経平均チャートの下チャートに示されるものが、騰落レシオに関するチャートです。赤線付近が高値圏で、おおよそ推移し、その後下落をするという傾向がみられ、私の中では、非常に信憑性があります。しかし、現時点では赤線を突き抜けている状態で、いつ暴落が来てもおかしくないと私は考えております。

以下、市場別の状況です。

(参照:マネックス証券)

市場別騰落レシオ
□東証プライム   131%
□東証スタンダード 104%
□東証グロース    85%

□東証プライム   131%

(参照:マネックス証券)

□東証スタンダード 104%

(参照:マネックス証券)

□東証グロース    85%

(参照:マネックス証券)

〇プライム市場こそ過熱感はありますが、グロース市場においては、それほど過熱感が増しているという状況ではないように感じます。

◆海外投資家

(参照:https://nikkeiyosoku.com/overseas_trend/2023/)
(参照:https://nikkeiyosoku.com/overseas_trend/2023/)

〇海外投資家の買い越しが依然大きく買い越されているので、好感材料といえます。

◆先週のポイント

□米国
良い点
・S&P500構成企業で1-3月期決算発表を終えた457社のうち、73.5%の企業のEPS(1株当たり利益)がアナリスト予想平均を上回る。その為、指数の下支えがある。

悪い点
・中堅・地方銀行を巡る信用リスクがある。
・債務不履行問題
・FRBサイドから、後1-2回の利上げを主張する発言がみられる。

□日本
良い点
・値上げ等により、実現しそうな高い賃上げ率を背景に内需が景気を下支えし、日本株の更なる押上げにつながる期待がある。
・4月CPIは前年同月比+3.5%と伸び率が加速。食品の伸び率が加速。
・金融政策の早期修正思惑の後退。

悪い点
・世界経済の減速が日本にも及んで息切れしてしますのではないかという懸念。

◆今週のスケジュール

□米国

(参照:マネックス証券 経済指標カレンダー)

□日本

(参照:マネックス証券 経済指標カレンダー)

□欧州

(参照:マネックス証券 経済指標カレンダー)

□米国
5月23日(火) 新築住宅販売件数

住宅関連指標は全般に景気に対して先行性があるといわれているが、所有権の移転をもって計上される中古住宅販売件数などに比べて、新築住宅販売件数はさらに1~2カ月先行性があると見られている。景気を左右する指標として注目!!

5月24日(水) アメリカ・FOMC議事録 05月
年8回開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録の要旨。会合終了から3週間後に公表される。FOMC結果発表時に示される声明では基本的に全体としての見解が示されているが、議事録では各委員の意見が示されており、今後の会合の動向を探る上での重要な材料として利用される。利上げが停止されるのか?それとも利上げ継続なのか?大変注目度が高い内容になります。最近では、この発表時に株価の上下変動が激しいので注意が必要。

5月26日(金) アメリカ・耐久財受注(速報値) 04月
耐久年数が3年以上あると定義された自動車や家具などの耐久財の新規受注額を、米商務省経済分析局が米国内の製造業約4000社を対象に集計した指標。受注あたりの金額が大きいこともあり、月ごとのブレが大きくなる航空機を除いた非国防資本財の受注は、民間設備投資の先行指標として注目される。企業の設備投資の具合で景気の左右が判断される。

5月26日(金) アメリカ・個人所得・支出 04月
米商務省経済分析局が米国の個人の所得や消費について調査したもの。個人所得は給与、賃貸収入、利子・配当金、政府からの移転収支などから社会保険料を控除した、個人が実際に受け取った金額を指す。個人支出は自動車・家電製品などの耐久財、食品・医療などの非耐久財、旅行などのサービスから構成される。個人が消費した財・サービスの物価動向を調査したPCE(個人消費支出)デフレータも同時に発表される。昨今株価変動が激しい景気に関する重要指標。

◆来週のポイント

・米国による、重要指標の発表が多いので、注意が必要。
・債務不履行問題にも、不透明感がある為、懸念が必要。6月初旬にXデー
・FOMC議事録の発表によって、利上げ懸念が加速すると崩れる恐れがある。

◆監視銘柄について

7949 小松ウオール工業

5月25日(木)決算説明会にて中計発表があるようです。
今期予想20%以上の増益予想で好感がもてたので、監視していこうと考えております。
※決して、推奨銘柄でありませんので、ご注意願います。あくまでも、私の宣言効果としての取り組みでございます。

(7949 小松ウォール 中期経営計画の策定に関するお知らせ)
(7949 小松ウォール 中期経営計画の策定に関するお知らせ)

今週も、社会人不適合者が、夢を叶える為に、株と向き合います。

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