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遠く離れた寝たきりの利用者様を飛行機で搬送する方法その2。

民間救急は、寝たきりの方でも遠くへお連れする事が出来る事をご紹介しているこのシリーズ。
私達が所在する福岡県から沖縄でも北海道でもドイツでもお連れする事が出来ます。(国際線は現在は運行自体が困難なので現在は難しい様です)その手段は、新幹線や飛行機を使う事です。

更に飛行機には医療に特化したAir Ambulance(メディカルジェットとも言う)という凄いものもあり、先日はその飛行機をご紹介しました。


飛行機となれば新幹線とは違い、気圧の変化などが起こるのでどの様な患者様でも搭乗出来るわけではございません。しかし国内でももの凄く遠い距離への移送であればこの手段が1番早く到着出来るというところがメリットです。

寝たきりの方を登場させるには次の様なセッティングをして頂きます。座席4〜6席分を使用しますがその椅子を全てフラットにしてその上に簡易ベッドを装着します。寝たきりの方はそこへ当社スタッフが航空機内へお連れするのです。

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簡易ベットにはプライバシー保護のためにカーテンで覆われますので意外にも他の乗客はご存知ないままフライトが終わります。

デメリットとしては患者様の容態によりお勧め出来ない場合がある事、費用が一般の航空機運賃よりかなり高くなる事です。しかも患者さまの搬送だと搬送計画の最中に容態悪化の為にドタキャンとなる事もあり、運賃の早割りは逆に損する事もございます。

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この様な航空機を使用した長距離搬送も、民間救急へご相談下されば搬送計画からチケットの取得、複雑なお打ち合わせなど全てを対応致します。

福岡県糸島市に所在する私が勤める民間救急はこちらです。↓




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