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「対象を惹きつける」インタビュー/アンケートについて

お読みいただきありがとうございます。
Licenseです。本日は、「対象を引きつけるアンケート」について書こうと思います。

前提:
①事業を作っている。事業計画書の段階でなく、企画書を書いている段階。
②顧客及び、事業のステークホルダーがはっきりしており、その顧客のWIN(受け取ることができる利益)もはっきりしている。

以上の前提に立った上で、お話を進めます。

インタビューやアンケートで、顧客をひきつけたいときは、「相手の意識を変化させる」ということができます。

本来であれば、インタビューやアンケートを通じて、その対象となる人物から、ニーズなどの情報を聞き出す・集めることが目的です。

ただ、インタビューやアンケートによって「相手の意識を変化させる」という別の目的も達成できることもあります。

例えば、抽象的な質問である「今の生活に満足していますか?」「何が不満ですか?」と尋ねていき、その理由も尋ね、「それらを解決できる方法がある」と暗に示す、という方法です。

では、インタビュー対象者に解決策を「暗に示す」には、具体的にどうすればいいのでしょうか?

その際は、「顧客とステークホルダーのWIN(獲得できる価値)」を明確化させることが重要です。

こうすることで、「より顧客を引きつけることができるインタビュー」を作成しやすくなります。

「流れ」としては、「大枠」「抽象的な質問」から、「それを実現させたいなら、解決策を提供できますよ!」ということを伝えることです。

抽象的な質問を投げかけ、その理由を聞いたあとのアンケートの終盤時には、顧客やステークホルダーのWINをベースにした質問が聞けていることが重要。

例えば「〇〇(顧客にとっての価値)を行う機会は、1年間の間にどのくらいありますか?」
「〇〇を最近1ヶ月の間行いましたか?」
というような方法があります。

そうすることで、「流れ」のところで説明したような、「解決策を提供できる!」というインタビュー/アンケートへと持っていくことができます。

今日もおよみいただき、ありがとうございました!
あなたの日々が、素敵なものになりますように。



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