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【転職活動を頑張るあなたへ】ブラック企業出身デザイナーの企業・ヒトの見極め方。

仕事とプライベートの区別はつけないで楽しむ派。
Liall.の何でもデザイナー、shibutyaです。

本日は、現在まさに就職活動、および転職活動をされている方に「入社してはいけない会社の特徴」を実体験を交えながら「リアル」にお話したいと思います。(全ての企業に当てはまる訳ではありませんので、参考程度にお願いします)

また最近、ひょんなことからディレクション業務を任されることになり、人と関わる機会が増えてきました。その中で「こんな人と仕事をしたい!」「仕事を振りやすい人、そうでない人」などが徐々に明らかになってきました。
まだまだ駆け出しディレクターではありますが、こちらも参考までにお読み頂ければと思います。

ちなみに、ブラック企業ってどういう働き方してるの?という方にわかりやすい動画を見つけましたのでぜひ。一時期の私と同じ生活でした。


0.面接時に「従業員の顔色を見る」

これは面接の時に使えます。ここでの従業員は「面接官以外の」方々をさします。
まず初めに面接官の方には「就業規則や給与面、福利厚生」等はきちんと聞くことをお勧めします。ここで詳細な話をしてもらえなかったり、話を逸らされたり、嫌な顔をされた場合は秒で退出しましょう。「お互い」にとって時間は大事ですからね!

ここでやるべきなのは「面接に行くまでの道のりで、すれ違う従業員さんの表情をできるだけ見る、あるいは会話を聞く」ことです。従業員さんは普段のお仕事を一生懸命されているので、まさに「現場」です。できる限り「日常を自分の目で確かめる」ことが大事ですね。
当たり前の話ではあるのですが、従業員さん同士の会話で悪口や会社への批判が多く聞こえてきた場合は、もう一度よく考え直した方が良いかもしれません。

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また私が新卒の頃「入社できたらどこでも良いや〜」ぐらいのゆるゆるの気持ちでいた私はブラック企業入社後の「ギャップ」に苦しみました。例えば従業員数が水増しされていたり、お昼から社長がどこかへ消えて行ったり(行き先はご想像にお任せします)、先輩方ほぼ全員1年以内に離職されていたりと「辛い現実」を見る羽目になりました。私の大きな失敗でしたが、教訓に繋がっています。

もちろん試用期間がある会社は多く、ここで辞める決意ができたら良いのですが、真面目な方であればあるほど「もう少し頑張ってみよう」と思われるのではないでしょうか。
すごく気持ちはわかります…!ですが!

「無理をし過ぎると心身共に崩壊します」
ので、そのような目に合わないように、今の段階で考えていきましょう。

1.給与面が同職業で異常に高い=要注意!

これは募集要項でよくあることです。新卒デザイナーは数年前は月給20万前後が平均でしたが、おそらく今もこの辺りが平均かと思います。しかし時々30~50万の募集も見かけます。
総支給額ではなく「基本給」の表記です。

ここであった怖い話をお話ししますね。
これは実体験ですが、そもそも「基本給に嘘の表記がされていた」というものでした。そんなことが現実にあるのか…あるんですよね、これが。
社内の人事部が話を聞き間違えたのか、そもそも本来このようにするつもりであったのか今は定かではありませんが、そんなこともあるものです。結果、実際の基本給は募集要項の「3分の1」になりました。

これは未然に防ぐのは非常に難しいですが少なくとも「同職業で給与が異常に高い」場合は、「その給与は総支給額ではないか、仕事内容があっているか、補足事項が隅に書かれていないか」など細かく確認することをお勧めします。後から見つけてしまった場合、「ほーら、ここに書いてあるじゃないかー!」と言われておしまいですからね。
そう言う意味では、最低限の企業研究は大事なのかもしれません。


2.「残業は正義」は要注意!

これは一概に「残業、ダメ絶対!」という訳ではなく「無駄な残業をする、あるいはそれを強制する環境がある」会社をさします。
例えば「残業時間自慢おじさん」には要注意です。もしかすると昭和まではそれは「誇り」であり、「自慢」できる内容だったのかもしれませんが、今は「令和」です。海外では「残業すればするほど無能だとアピールするようなもの」だと海外の友人から伝え聞いた事があります。一時期の私の状態ですね。

この残業時間に関して手っ取り早く把握する方法は「募集要項」ですが、詳細に知りたい時は「転職会議」 の口コミを見ることです。


こちらでは、実際に勤められている人の声や、退職者など多くの「生」の意見に触れる事ができます。もちろん一定数「サクラ」はいるかもしれませんが、会社の募集要項を見るよりかは参考になります。大体の仕事の様子も把握できますし、そこから残業時間を推測することもできます。

自分の在籍している会社の社員まで特定した時は冷や汗を書きましたが、それぐらい「生の声」が落ちているのでぜひ参考までに覗いて見て下さい!

(余談ですが、ブラック企業に勤めているあなたへ、ぜひ見て欲しい一本がありました。)


3.一緒に働きたい人=不器用でもスピード重視でデザインを上げる人

私自身の失敗談で初稿で考え過ぎて、100%の状態で出したけれどそもそもデザインの「方向性」が異なっていたため、全て作り直しになってしまったと苦い経験が沢山ありました。
この時最前にやるべきだったことは「6割」でひとまず「誰かに見てもらう」ことでした。
自分本位で進めると、意見が凝り固まってしまいがちで、新しいアイデアが生まれにくく感じました。

そこで「迷った時は先輩に相談する」「手が止まったらすぐ誰かに見てもらう」。この二つを実践するだけで、自分の作業時間だけでなく、周りの方々のお手を煩わせずに済みます。「タイミングを見て相談する」これだけをぜひ今日から始めてみて下さい。

4.転職活動を頑張るあなたへ!社畜より

いかがでしょうか?
できる限り自分と同じ道を歩まず、スムーズにショートカットをして道を進んで欲しい、という気持ちから今回執筆しました。
ブラック企業にいる事が全て間違っているという訳ではないですが、時として自分の心身を犠牲にしてしまったり、無駄な時間を過ごしてしまう事があります。この記事を読んで下さっている皆さんには、ぜひ楽な道を進んでほしいと願っています!

記 / shibutya


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