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神の金銭感覚と恋愛予言

イエス・キリストは、三位一体で神です。
そんなイエスですが、お金に関しては矛盾した事を言って、信徒は混迷を深めて現在も議論しています。

有名なところのお言葉です。
「持っている物を売り払い、貧しい人々に与えなさい」
「金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通るほうが易しい」
「貧しい人々は、幸いである」
これらを聞くと、お金持ちを毛嫌い、貧乏人に味方している感じです。
一方、同じ人物からの発言とも思えない事を言ったりします。

「おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。」
(マタイ福音書13章12節)
ようするに、「富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる」ということです。

お金持ちの味方なのでしょうか、それとも貧富の格差を予言されたのでしょうか。
実は、現代の恋愛を語っているのではないか、と私は思ったことがあります。


現代は、「モテる男はますますモテて、モテない男は持ってる金まで取り上げられる」という状態です。
モテる男はモテますね。
彼女や妻がいるほどモテます。

浮気された美人芸能人はたくさんいますよね。
佐々木希、杏、仲間由紀恵、藤原紀香などなど。
人もうらやむ美人の妻がいて、なぜ浮気に走ってしまうのかと不思議に思われる声もあります。
美人の有名な妻がいる男に、略奪する事であの美人に勝ったと思いたい女性がいるのでしょう。
美人にモテる男ほど、ますますモテるのです。
男は馬鹿なので、自分の魅力でモテると勘違いして、ホイホイと浮気します。

「持てる」とは、「モテる」です。
イエスの「持っている人は与えられて、いよいよ豊かになる」とは、「モテる男は別の女性を与えられるように、いよいよモテる」という意味なのです。
イエスは同時に、「女性のみなさん、浮気されて自分の魅力がないからと自分を責めてはいけません。佐々木希でさえ浮気されるのですよ。男はどんなに美人の彼女や妻でも浮気する馬鹿なのです。あなたのせいではありません」という、女性を気遣う言葉を述べたのです。


そして、モテない男はモテないだけでは済みません。
イエスは以下の事件まで予言しています。
マッチングアプリで知り合ったモテない男性に色恋を持ちかけ、カネをだまし取った容疑で逮捕された、”いただき女子”です。
事件だけでなく、モテない男は女性に慣れてないのか色恋営業にハマる事例は無数にあります。
金品を巻き上げられても、信じるというより、信じたい気持ちを優先させてしまいます。

イエスの「持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」とは、「モテない男は、持っているお金までも取り上げられるであろう」という色恋営業の危険性を予言したのです。
イエスは、モテない弟子に対しての警告と、現代の恋愛事情を憂いての発言だったのでしょう。
イエスは弟子には「私への信仰が薄い人だな。なぜ疑うのか」と嘆きました。
同時にイエスは色恋にハマるモテない男には、「女性への信仰が厚い人だな。なぜ疑わないのか」と嘆いているのです。


イエスは広い心を持って、現代人にも通じる話をしてくれました。
心の広いキリスト教信徒のみなさん、どうか私を悪魔と思わずにお許しください。
心が広く許す男がモテます。



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