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3Q全体会

こんにちは!

今回は、先日、終日行われました第3四半期を振り返る全社員会議についてレポートします。

ワークショップ

まず午前の部は、一般社団法人ポリネ 様にご協力いただき、
「チームシップを高めるリフレクションワークショップ 〜内省が深まる対話を体験しよう〜」を開催しました。

チームシップとは?

このワークショップを通して、一人ひとりが抱える課題をシェアし、レキサスというチームが掲げる理念やパーパスを紐解きながら、チームシップを高める鍵となる”内省”と”対話”を体験的に理解し、今後のチーム運営に活かすことが目的です。

なぜチームに対話が必要なのか?

そもそもなぜ対話が必要なのか?
各グループで話し合い。

対話の必要性についてグループで話し合う

「まずはお互いを知り、考えや価値観を共有し理解しようとすることがチーム力アップに繋がる」
「“会話”ではなく“対話”となっていることがポイント。“対”というのは、一方的ではないし、一人でもなく、相手がいて互いに存在を認めている状態で話をすることが重要ではないか」
「お互いの得意なこと、苦手なことをサポートし合い、高め合える関係構築作りにも対話が必要なのではないか」
などの意見が挙がりました。

講師の方のお話では、「捉え方は様々だが、対話を行う上で重要なポイントは『伝え切ること、聴き切ること』である」というお話が印象的でした。

人の話を途中で遮って割って入ったりしてもいけないし、話す側は途中で話すことを止めずに話しきる。それが対話としてあるべき形だということです。

続いて、カードを使った、内省を深めるワークショップ。

ワークショップの様子

各グループ、一人ずつ順番に、話をする「主人公」となり、次のような手順で進めます。

  1. 主人公は、自身のキャリア関する「テーマカード」を1つ選んで、そのテーマに沿って自身のことを話す

  2. それを聞いたメンバーは、内省が深まりそうな「質問カード」を選んで、主人公に渡す

  3. 主人公は「質問カード」に書かれた質問に答える。メンバーは主人公の話に口を出したりせず黙って聞き、主人公は話を途中で止めずに最後まで話す

  4. 2〜3を何度か繰り返し

  5. メンバーは、今まで聞いた話を元に、コメントを添えつつ、主人公に「フィードバックカード」を1つ渡す

  6. 主人公は、メンバーからのフィードバックを聞いて、「気づきの言語化カード」を選び、気づいた事を言葉にする

「質問カード」はたとえば質問することでより深く思考を巡らせられるような質問となっています。

  • あなたにとって○○とは?

  • なぜそう考えたり感じるのだと思う?

  • それは誰のため?

  • 誰のどんな言動の影響を受けていそう?

ただし、それらを人の口から発すると、余計な言葉も付加され、言葉に変な重みや緊張感が出てしまい、答える側が緊張したり、あるいは責められたり期待されたりしているような気がしてしまい、うまく話せなくなるので、あくまでも「カードが質問している」という状況を作り、話す側は思っていることを話すことだけに集中する、聞く側はただ黙ってカードを差し出し、聴くことに徹するというのがルールです。

このワークショップを通して、内省が深められるというのもそうなのですが、グループには普段業務であまり関わっていない人もいたりして、「この人はこんな考えを持っているんだ」とか「こんなことがやりたいんだ」とか「こんなアイディアや戦略を持っているんだ」など、それぞれの想いなども聞けて、チームシップも深められる、良い“対話”の時間を持つことができました☺️

午後の部は、いつものように各チームの振り返りや、LLT(Lexues Lightning Talk)、+1クルー賞の発表の時間です。

LLTには、kintoneアソシエイト合格など、直近3ヶ月を振り返った報告(報告の記事はこちら)や、「AWS デジタル社会実現ツアー 2023」への参加報告、OSP(OKINAWA SDGs プロジェクト)カンファレンス vol.2のプロジェクト運営にあたっての結果報告などがありました。

「AWS デジタル社会実現ツアー 2023」参加については、県内・県外のDX化事例をもとに、まず真っ先に「とりあえずIT技術を使おう」という思考に陥るのではなく、課題について分析し、解決のために何ができるかを考え、まず「小さく始めてみる」という、DXの考え方や課題に対するアプローチの仕方を学ぶ機会となりました。

AWS デジタル社会実現ツアー2023に参加して

また、「外国人材の雇用を通して多様性と共創を考える」をテーマに開催されたOSPカンファレンス vol.2 の運営については、企画・運営やチームビルディングに携わり、OSP自体は既に4年目に入っているが、チーム体制やオペレーションの回し方などが整備されていなかったので、翌年以降にも活かせるようそれらを整備していったとのことでした。
カンファレンスの様子はこちらの記事でも紹介されていますので、ぜひご覧ください。

▼2023.09.22 | カンファレンスvol.2

▼OKINAWA SDGs Project

今回も、みんなが同じ時間を共有して一緒に考えたり互いを理解する良い時間になりました。

終日行われる全体会はまた3ヶ月後です。
報告をお楽しみにっ!!!!!


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