#4 「幸せ」なフリで「幸せ」になる

こんにちは。レヴェッカです。
今日は「幸せになる」ということについて書きたいと思います。

色んなことがある毎日、常に「ゴキゲン」でいることは、並大抵のことではありません。しかし、「自分の機嫌をうまく取ろう」や「気の持ちよう」なんて言葉が蔓延っています。「そうできない自分は子供なのかな…」なんて悩むこともありました。しかし、私が尊敬する方がお話していた「自信のつけ方」からヒントを得て「幸せ」の取っ掛かりのようなものが見つかった気がしています。

まず、私が聞いた「自信のつけ方」についてです。自信をつけるために多くの人が考えることは「自分の考え方を変えなければならない」ということです。つまり「思考」→「行動」→「結果」の順に変わろうとするのです。
しかし、ここでは考え方を変える必要はありません。それは、最終的に後からついてくることです。ではどうするのか、結論からお伝えすると自信があるフリをすることです。「行動」を初めに変えていくという手順です。まず、自分の自信があるないに関わらず「自信があるフリ」をしてみるのです。「ゆっくり話す」「背筋を伸ばして歩く」など、自分がイメージする「自信がある人がしている行動」をしてみます。すると、その行動から何かしらの「結果」が得られます。そして、その結果を実感していくうちに「思考」が変化していきます。

この「行動」→「結果」→「思考」と変化を起こす方法は「幸せ」にも応用できると考えています。嫌なこと、不安なことがあるときこそ「幸せなフリ」をしてみます。「気持ちの良い挨拶をする」「相手を褒める」「丁寧な言葉を使う」「身だしなみを整える」など、自分がイメージする「幸せな人がしている行動」であればなんでもいいと思います。そうすることによって、相手からも挨拶が返ってきたり、褒めてもらえたり、自分自身も物事の良い面が目に付くようになります。そうすることによって、「気持ちよく」過ごせる時間が増えていきます。そして、だんだんとゴキゲンでいられる「幸せマインド」が育っていきます。「行動」を起点に「思考」を変えていきます。
うまく説明できないですが、ハッピーなオーラを意識的に身につけることで、自然にハッピーな思考が湧くようになっていくイメージです。スーツを身につけると気持ちもシャンとしたり、好きな曲を聴いてMVの主人公になった気分になったりするのと似ている気がします。

余談にはなるのですが、人は「不一致」を嫌うそうです。「食い違っている」という違和感を修正しようとする性質があり、「言ったからにはやらなくては」「価値観に合わない行動はしたくない」などの考え方はこの性質からきているそうです。
そう考えると、今回の話も「行動」と「思考」の不一致をあえてつくり出すことで、「行動」側に「思考」を引き寄せるテクニックということができる気がしています。

私自身もこのような「幸せなフリ」を心がけています。いつもうまくできるわけではありません。「コンニャロー!!!」と思うことも、不安で眠れないこともあります。でも、以前よりも「幸せオーラ」を纏うことができるようになりました。何事も練習ですね…。繰り返すことで自分自身に馴染ませていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。ではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?