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つい集めてしまうアレを本の栞にする|シンプリストの蒐集事情

最初にふと考えたのは、
ミニマリストやシンプリストの人に
収集癖ってあるのかな?
ということでした。

noteお題企画、今回は #私のコレクション


後援の國學院大学さんのコメントにあった
「 《 収集 》 を超えた《蒐集しゅうしゅう  》癖  」
ということばが印象的です。
( ちなみに私が蒐集家という表現に出会ったのは
森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」の一節 )


今回は、シンプルな暮らしを心がける私の
モノを集めることに対する自己流ルール
ささやかな私のコレクションについて
まとめてみました。


◌「紙モノは集めていい」というマイルール


美術館や博物館を訪れたとき。

以前の私は
そこでしか、今しか買えないという魅力に惹かれ
限定のグッズを大量に買い込んでいました。
( いまでも「限定」という言葉には弱いです、 )

それはそれで旅の思い出になっていいのですが、
少ないもので暮らす快適さを知ってからは
買うのはポストカードだけと決めてみました。

ポストカードを選んだ理由は
紙なら嵩張らない
、というシンプルなものです。

無印のハガキホルダーに入れて保管しています


その日見た、印象に残った作品を選び
ポストカードを購入します。


そうすると後からふと見返したときに
展示を訪れたときの感動が思い出されます。

いわさきちひろ美術館にて
紙モノなら何枚買ってもOKにしています



◌ つい集めてしまうアレを活用する


さきほどの「紙モノは集めてもいい」という
マイルールに則り、
ほかにも捨てずに残しているものがあります。

これはなにか?というと、
ショップカードお洋服についてくるタグです。

すべて残しているわけではないのですが、
かわいいなと思ったものは残しておいて
本の栞として活用しています。


本の内容や表紙の雰囲気などに合わせて
どれを使おうか考えるのも楽しいです。

表紙の色味に合わせたピンクのお花
優しいことばで書かれた詩には繊細なお花柄


インテリアの本にはナチュラルな印象で合わせて


新しい本を買ったとき、読む前に考えることは
「今回はどの栞を使おうかな」。

使わないときは、マルチケースの中に
まとめて入れておきます。


タグやショップカードは
モノを買うとついてくるおまけのような感覚で、
思いがけず素敵なものを手に入れたときの
ちょっとした偶然の出会いが楽しいです 𖤣𖥧


以上、私のささやかなコレクションでした。


◌ 余話

今日、数年まえに夫の地元にできた本屋さんに
立ち寄ったのですがとても良かったです。

ショップカードももらってきました。

イラストとおなじく、この日も雨でした

また素敵なコレクションが増えました ◡̈


読んでいただきありがとうございました 𖧷



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