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投資家マインドとは

こんにちは、ぺぺです。

私はご縁あって中南米と10年以上のおつきあいがあります。日本の方々に中南米が少しでも身近な存在になるよう ”教科書では学べないディープでリアルなラテンアメリカの魅力 をお届けする” をコンセプトに書かせ頂いております!

本日はラテンアメリカ以外のテーマを。

テーマは投資。

この記事を書こうと思ったのは、2024年からのNISA枠の拡充が決定的だから。年間最大で360万円の投資が非課税枠として運用可能に(最大最速5年で1800万円の運用が可能で運用利益が非課税)。

政府の後押しとコロナ渦で1人時間が増えたことで、新たに投資を始められる方が増加しています。実は私もその一人。

投資の勉強をする中で、ウォーレン・バフェット氏の考え方に触れ、奥野一成さんのご著書を拝読する中で自分の生き方・マインドが少しずつ変わってきつつあります。僭越ながら今回は"投資家マインド”について書かせて頂こうと思います。

●自分資産とは

1.お金
2.時間
3.才能

投資(家)と聞くとお金のことばかり考えがちだが、時間や才能も実は立派な資産(アセット)。

●3つの自分資産をどう伸ばすか

1.お金 

◎長期投資で時間を味方にお金を増やす。王道はインデックス投資だが、バフェット氏及び奥野さんは機関投資家なので個別株を自分で選んで数銘柄に絞り込み集中投資するやり方をどちらかといえば推奨。米国のインデックスが良い(インデックスである)ことは、お二人とも認めている。

◎投資はストックでやらない。フローでやる。
ここでは、ストックとは年金や退職金などの老後資金が好例で今後なくなっては困るお金。フローとは毎月の給与から生活費を差っ引いて、余ったお金の意。5000円でも1万円でもとにかく毎月毎月積み立てで(フローで)継続することが大切。

iDeCoとNISA など国の節税制度を最大限利用する。

2.時間 時間も立派な資産。どんなお金持ちでも時間は有限。
とりわけ若いうちは、2.時間を有効に使い、3.才能を高めることが最重要。
私がハッとさせられたのは奥野さんが示された以下の例。

例)A君がバイトをすると時給1000円です。A君は2時間働き2000円を得て、バイト後友達とファミリーレストランで2時間世間話をして飲食代2000円を使いました。
計4時間を使って得たものは無。

一方でこの4時間を使って英検一級の勉強をします。英検一級を取得するとA君のバイト代は普通に3倍に跳ね上がる。しかもその才能は年をとっても色あせることはない(才能は恒久的にキャッシュを産んでくれる)。

私もまだまだ全然できていないのですが貴重な時間を使って自分の才能を伸ばすのが良いのか、バイトをして友達と遊びに行くのが楽しいのか、どちらが正しいのかその時その時で選択できる能力も大切な投資家のマインドの1つだと思います。

3.才能

才能を磨くとは自己投資をすること。下はバフッェト氏から若い投資家へのアドバイス。

”私が思うに最高の投資は自分自身に投資することです。自分に投資をすれば他の誰からも決して奪われることはありません。”

バフェット氏の自己投資とは具体的に、
◎コミュニケーション能力の向上
◎健康(体と魂の)メンテナンス ※50歳になってからでは遅い
◎自分が仕事とは思わない(くらい好きor得意な)ことを仕事にする 
※バフェット氏は自分がしていることを仕事と思ったことがない
◎尊敬できる人、真に一緒に働きたい人と仕事する(お金のためにどうでもいい人のために働かない)
※バフェット氏にとっては真に一緒に働きたい人とはチャーリー・マンガー氏

4.まとめ

バフェット氏、奥野さんが共通して言っていらっしゃることはお金だけが投資ではないということ。これは私にとっては衝撃的でした。時間も才能も立派な自分資産であると考えられると今この時を懸命に生きよう、時間を無駄にするのはやめようと思えるようになりました。

バフェット氏がおっしゃられている、天職を見つけるということ(自分がしている事が仕事ではないという感覚)、それから本当に尊敬できる人と働くという事、これらは自分は全然できていません。これらを出来るだけ早い段階で達成することが私の一番の目標です。

自分も含め現在の若い方々は低賃金、社会全体の閉塞感の中で働かれている方が多いと思います。だからこそ、若いうちから会社や国に頼らない投資家マインドを持つことが大切かと思います。苦しいことも多いですが共に頑張りましょう。

これからも皆様に有益な情報を色々発信させていただきますので記事が面白いと思ってくださった方は是非、スキ&フォローを宜しくお願い致します。

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