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6年目の自己紹介と自選作品

こんにちは、矢口れんとです。馴染みの方も初めましての方も、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

【創作活動とnote】

興味のあることはまずやってみるというスタンスで生きてきたため、自身の創作活動はかなりとっ散らかっています。詩と音楽が中心にあるのは間違いないのですが、小説やショートストーリー、戯曲風作品などにまで手を出し、うまく書けないたびに凹むことになります。

未成熟な作品や挑戦を受け入れる土壌があるのがnoteの良いところで、そこにすっかり甘えてしまっているのですが、気づけばもう6年目。成長し足りていないような気もしますが、始まりの時を振り返ると、決してそうではないことが一目で分かります。

成長の記録……と言うと、パーソナルな部分と作品との分離がなされていないようで少し後ろめたいですね。ただ、せっかくの土壌は生かしていくべきだと思います。
この記事は過去1年間の活動記録に、初めましての方向けの簡単な自己紹介を挿し入れながら書きました。最後までお読みいただければ幸いです。

【詩】

詩はだいぶ長く書いてきているのに一向に「書けた!」という感覚が得られません。永遠に学徒。実体験・自然・音楽や美術・書物などを先生にして、生涯試行錯誤していくのでしょう。ご縁があって現在はとある詩の教室に参加させて頂いております。その甲斐あってか「何を書くか」についてだけは少しばかり掴めてきたような気がします。「踏みしめるそこに」は教室に提出した作品で「実在の波動」をテーマにしています。

2021年3月にはnote版詩集『傾いて蜜』を発表しました。20編より成る恋愛詩集で、恋にある独特の気怠さを醸し出せたと思います。2編を公開していますので、よろしければ無料版をご覧ください。

幻冬舎より刊行した詩集『青い風花/巡る風花』(矢口蓮人名義)の紹介記事です。その中から1編「パトスの木」を公開しています。

【神話×詩】

#note神話部 という自由参加型の文芸サークルの主宰をしています(noteのサークル機能ではなく、タグで自由投稿という形式)
僕は神話のテーマやモティーフをもとにして詩やエッセイを書いています。

この1年はギリシャ神話に登場する少年に思いを馳せて2編の詩を書きました。想いを遂げる前に不遇の死を迎えたヒュアキントス、健気に親友の帰りを待ち続けたキュクノス。神話はインスピレーションの宝庫です。

「ヒュアキントス讃歌」

「キュクノス讃歌」

興味のある方はぜひnote神話部マガジンをご覧ください。参加者随時募集中です!

note神話部では不定期でイベントも開催しています。お題を掲げて作品を募り相互に感想批評を出し合うような企画です。賞などは設けずに、部員同士の交流を目的としております。

2020年夏:星にまつわる作品
2020年冬:note神話部一周年記念企画
2021年夏:「競技×神話」の祭典(正部員のみ)

【エッセイ】

大学ではインド仏教学という分野を専攻していました。「生きにくいあなたへ、古代インドの水を」は「わがもの」と「われ」について古代インドの人々がどのように考えたかを解説し、生きにくさを感じている人が少しでも楽になるようにと願いを込めて編んだエッセイです。スピリチュアルな要素はございませんので軽い気持ちでお読みください。

作品の端々に現れていますが、僕にはちょっぴり乙女ちっくなところがあります。エッセイ「セーラーマーズ考」は、長年愛してきたセーラームーンと、大学で学んだ仏教思想のクロスオーバーで、自身の全note記事の中で最高傑作と思います。ぜひオタクの熱量を喰らってくださいw

【ひねくれ大学生日比野くんの日記】

1話読み切り型の140字ショートストーリーです。トホホな日比野くんをみんなでクスクス笑おう!

「時勢を読めない日比野」編

「俺だって恋バナしたい」編

最近は更新頻度が減っていますが、作品の質を担保するためにはやむなしと思えるようになってきました。文芸や論考を通して「自分が」何をしたいのか、という視点を見失わないようにしたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします(^O^)/

矢口れんと 拝

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