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【マリノス】シーズン中間レビュー その4

シーズンを数試合ごとに区切って振り返りと次の数試合に向けての展望や勝ち点目標などを書いていきたいと思います。

シーズンスケジュールはこちら→【マリノス】2022シーズンスケジュール

今回は第11節から第16節と天皇杯2回戦を振り返ります。リーグ戦の結果は4勝1分1敗前回挙げた4勝以上という目標を達成しました。また、天皇杯2回戦は見事勝利して3回戦に進みました。

2022年J1リーグ第11節~台16節、天皇杯2回戦  

各試合振り返り

第12節(5/7) 名古屋グランパス戦(○2-1)

ACLの激しい戦いから期間を開けずに臨んだJ1リーグでした。マテウスのセットプレーからチャンスを作られてしまいましたが、エウベルAロペスのゴールで逆転勝利しました。

詳しくは→【マリノス】第12節名古屋グランパス戦感想【Jリーグ2022】

第13節(5/14) 湘南ベルマーレ戦(○4-1)

前半からプレスに苦しみ数多くのチャンスを作られますが、これを耐えると数少ないチャンスをものにして前後半で2得点ずつを奪い勝利しました。個の質が勝敗を分けた試合でした。

詳しくは→【マリノス】第13節湘南ベルマーレ戦感想【Jリーグ2022】

第11節(5/18) 浦和レッズ戦(△3-3)

前半あっさりと3点を奪い楽勝かと思いきや、後半頭の失点によりムードが一転し、最終的には3点差を追いつかれ、まさかの引き分けに持ち込まれてしまいました。点差による油断とアウェイの雰囲気にのまれてしまった結果が招いた非常に悔いの残る試合となってしまいました。

詳しくは→【マリノス】第11節浦和レッズ戦感想【Jリーグ2022】

第14節(5/21) アビスパ福岡戦(●0-1)

前節の悪い流れを払しょくしたいところでしたが、アビスパのマリノス対策を打ち破れず、1点も奪えないまま敗戦してしまいました。ボールを繋ぐことにこだわりすぎた結果本来のマリノスのサッカーを見失ってしまっていました。

詳しくは→【マリノス】第14節アビスパ福岡戦感想【Jリーグ2022】

第15節(5/25) 京都サンガ戦(○2-0)

久々のホームで悪い流れを断ち切る勝利を挙げることができました。この日は試合を支配し攻め続け結果的には2得点を挙げました。内容からすると2得点は少ないと思いましたが、ホームで完勝できたのは大きいと思います。

詳しくは→【マリノス】第15節京都サンガ戦感想【Jリーグ2022】

第16節(5/29) ジュビロ磐田戦(○2-0)

この試合も試合を支配し2得点で完勝しました。外国籍選手の多くを怪我や出場停止で欠く中で、日本人選手がしっかりと結果を出しました。また、他の上位チームが敗れたために首位に浮上して中断期間に入ることができました。

詳しくは→【マリノス】第16節ジュビロ磐田戦感想【Jリーグ2022】

天皇杯2回戦(6/1) 鈴鹿ポイントゲッターズ戦(○3-0)

天皇杯の初戦はJFLの鈴鹿ポイントゲッターズと対戦しました。早い時間に先制したもののその後は相手に攻められる時間もありました。後半になって2点を追加し、勝利を挙げました。

昨年の天皇杯はポステコグルー監督の去就問題もあって、JFLのホンダFCに敗れ初戦敗退となっていたので、今年はしっかりと勝ててよかったです。3回戦はJ2の栃木SCと対戦です。JFLや大学生と対戦するより実力が近い相手のほうがやりやすいと思います。とはいえ、実力差があることは確かなのでしっかり勝ってさらに上を目指してほしいです。

リーグ戦6試合と天皇杯を通して

消耗の激しかったACLから帰国して間もなくアウェイ3連戦を含む連戦となり、厳しい戦いが予想されました。チームは悪い状態になりかけましたが、なんとか踏ん張り立て直すことができました。結果的に首位に立てたのはおまけのようなものですが、頑張った選手たちへのサッカーの神様からのご褒美かもしれません。

ACLから引き続きターンオーバーを活用し、ここまではそれが上手くいっています。怪我人なども出ていますが、ターンオーバーのおかけで戦力を落とすことなく戦うことができています。

また、角田ジョエルチマなど若手の成長株も引き続きチームの貴重な戦力となっています。あとは吉尾樺山などもこれに続いて後半活躍してくれることを信じています。

戦力という意味ではそろそろ夏の移籍期間に入りますので、補強があるかもしれません。夏の補強については別記事も見てみてください。
【マリノス】2022夏の補強どうする?その1
【マリノス】2022夏の補強どうする?その2

次の8試合に向けて

2022年J1第17節から22節、天皇杯3回戦、ラウンド16

次の8試合はJリーグの第17節から第22節までの6試合と天皇杯の3回戦、ラウンド16となります。代表の試合があり2週間以上空きましたが、またしばらくは過密日程となります。リーグ戦はガンバ戦で折り返し、レイソル戦から後半戦に突入します。

リーグ戦ではアウェイが4試合あります。調子の良いサンフレッチェには要注意ですが、日程的に厳しいのは最後のアウェイ2連戦だと思います。セレッソサガンには前半戦ホームで引き分けに終わっているので、リベンジしたいところです。ただ、両者とも近年は苦戦している相手ですし、連戦の疲労もピークの時期ですので勝ち点を落とすとしたらこの辺りかもしれません。

目標としては6試合で4勝以上になると思います。ホームの2試合とアウェイとはいえ国立競技場で開催されるエスパルス戦、あとはアウェイのどこかで1勝以上してほしいです。

天皇杯はもちろん勝ち上がってほしいですが、無理する必要はなく、基本的には出場機会の少ない選手を起用すると思います。ベストメンバーを送り込むのはベスト4以上に進んだ場合でいいと思っています。

それでは、この辺で失礼します。

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