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韓国で100万部突破!映画化決定「82年 生まれ、キム・ジヨン」を読みました。

こんにちは。
上級心理カウンセラー
マインドフルネススペシャリスト
マインドフルネスカウンセラーの
KIYOです。

少し前ですが、新聞にも取り上げられ、
話題になった本が、
叔父から母、母から私へと届きました。

その本は、
韓国で異例の100万部突破!
映画化決定(チョン・ユミ、ユン・ユ)の
「82年 生まれ、キム・ジヨン」という本です。

この本は、82年生まれのキム・ジヨン氏について、
その精神科医が語ると言う形で、
小説とドキュメンタリーの両方の意味を持って、
書かれています。

ですから、ある意味、
事実が淡々と書かれていて、
色々な描写が丁寧に削がれている文体です。


ここからは、私の意見です。

この本を読んで、
「隣の国の女性の問題」という風に、
感じる日本の方は少ないのではないでしょうか?

#Metoo ではありませんが、
「私も」と思う点がたくさんあると思います。

この問題は特にアジア圏に多いのかと思います。

デンマークなどのように、
何十年も前から、女性の社会進出を
推進してきた国とは、
考え方も環境も違いますよね。


私も一つだけ、似たような経験の
お話をシェアします。

私がまだ慶應大学の3年生だった時、
お見合いの話が来ました。

その時でもお見合いは珍しく、
恋愛結婚が当たり前の時代でした。

「面白そうだし、経験の一つとして、
会うだけ、会ってみようかなぁ」

と思ったのですが、
先方から
「大学はすぐにやめて欲しい」
「学のある女性は困る」
という連絡が来ました。

まさに
「はぁあああ?」
でした。

この時代ミレニアム(2000年)に、
「学のある女性は困る」

申し訳ないですが、
そんな考え方をしている男性とも、
そんな家庭とも、
一緒になる気にはなれず、
こちらから、お会いする前に
お断りをしました。


日本には、まだ男女のジェンダーの問題が
ありますが、
そこに、トランスジェンダーの問題も
あることにまで、たどり着いていないのも
現状かと思います。

男女の関係性を考える時に、
どうせ、色々な意味で後れを取っているのだから、
トランスジェンダーの問題も、
一緒に考えて、
一気に、ジェンダーレスな社会を実現出来たら、
なんて思ったりもします。

きっと、
男性だって、男性という理由で
不自由な経験をしたことが
沢山あると思います。

だからこそ、
私は男性だから、女性だから、トランスジェンダーだから、
子どもだから、大人だから、老人だから、
日本人だから、外国人だから、
そんなカテゴリーに縛られず、
その人、その人が自由に輝ける社会が
素敵だなぁって思います。

私は私らしく輝いていたいと思いますので、
どうぞ、今後とも、よろしくお願いしますね。

それでは、
どうぞ、心身共にお健やかにお過ごしください。

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