檸檬
檸檬の短歌の書き溜めをまとめてある記事
星降る森の観測所がコンセプトの某コンセプトカフェのストーリーを元にした完全な二次創作です。
「千のおかげで俺たち助かったんです」 父役どの、兄役どのと揃って湯婆婆に頭を下げる。だが俺ァそういいつつも胸の奥に何かが引っかかていた。助かった。確かに助かった…
大学2年、休学中に書いた文章、出てきたので載せます 或る大学生の話 一人暮らしをはじめてから、初めてわかったことがある。それは無音の家に居ることがとても苦痛であ…
2024年5月2日 00:16
自分に流れる血さえ許せない君の事が好きな僕らも居る
2024年5月2日 00:02
虐待の免罪符にはならないの愛しているのコトバだけでは
2024年3月28日 00:26
少しだけ空を見上げて歩くのはただただ月が丸かったから
2024年2月7日 00:33
もし先に私の命尽きたなら幸せになどなってくれるな
2024年2月6日 14:23
君のこと殺したいくらい愛してるその言葉だけで幸せでした
2024年2月6日 14:15
とりあえず逃げたくなって辿り着く死なない程度のオーバードーズ
2024年2月5日 22:43
愛してるたった五文字が言えなくて純白の君遠くから見る
2024年1月31日 23:53
「千のおかげで俺たち助かったんです」父役どの、兄役どのと揃って湯婆婆に頭を下げる。だが俺ァそういいつつも胸の奥に何かが引っかかていた。助かった。確かに助かったのだ、俺は。得体の知れねェ客の腹の中から出てこれたのは千のおかげだ。だけど、少しだけ。ほんの少しだけ、まだあの腹の中に居たかった。 あの得体の知れねェ客はカオナシだという。 アイツの腹ン中に一番最初に入ったのは俺だった。だからなのか
2024年1月31日 22:54
あの人の邪気のない笑顔に触れて焼き尽くされる日を待っている
2024年1月30日 11:15
3月に季節外れの雪が降り私が代わりに死ねたらと嘆く
2023年10月16日 23:48
私以外全員死ねば世界一可愛いのは私になるの
2023年10月4日 10:23
大学2年、休学中に書いた文章、出てきたので載せます或る大学生の話一人暮らしをはじめてから、初めてわかったことがある。それは無音の家に居ることがとても苦痛であるということ。おかえりと言ってくれる人のいない家。ただいまと言っても返事が返ってくることはない。ただ虚しくなるだけだ。実家にいた頃はテレビなんて全然見なかったのに、無音の家に耐えられなくなった自分はテレビを見るようになった。いや
2023年9月27日 23:20
返せない癖に貰うのを辞められない不誠実な私を許して
2023年9月6日 23:55
さけをのみふわふわとりとめないことをかきとめていくそれもよきひ
2023年8月6日 21:47
歳重ね 亡くした記憶が増えたとて 貴方はずっと 心の中に
2023年1月31日 23:38
僕が居ない世界で君が笑うのがどうやら一等許せないらしい