就活 解禁 したけど、 やる気 出ねぇ

就活が始まった。

かく言う私は、「他人がやる気になっているのを見ると、急に自分は萎える」という典型的なひねくれタイプなので、まだ本腰を入れていない。

いや、正確には一時休戦している。

正直、こうなることは見越していたから、この解禁までに多少は手を打っていたのだ。

というのも、それは「早期選考を受ける」ということである。

就活というのは解禁日というのがあっても、やはりフライングというのは存在するもので、1月や2月に実施された説明会に参加することで、かなりの企業がそのまま早期選考のエントリーを手にすることができる。
そこに乗じて私は早期の面接を受けていたのだ!

ただこれも、もう終わってしまった。

というのも、2次面談まで合格、あとは副社長との対面面談というところの前にある適性検査で落とされたのだ。

しかも「20分程度の性格診断」で。

さすがにこれには私もびっくりした。

たしかに提出期限を変更してもらったり、かなり私の選考への態度にも問題があったかもしれない…と思い、企業へ「可能でしたら、不採用の理由を教えて頂けないでしょうか?」とご連絡申し上げたが、公平の観点から教えて頂けなかった。
あと、「我社の希望する適性検査の結果ではなかった」とのことだ。結局は相性だろう。

学校のカウンセリングの先生も「最近は優秀な人材というより、企業に長く務めてくれるかを重視してるから、適性とか相性を気にしてる企業が多くなってる」って言ってた。仕方ない。

別に私の人格や能力を否定された訳では無いのだが、やはり良い気はしない。
もっと自分に圧倒的な魅力や能力があれば、どこからも引っ張りだこなのではないか、自分の魅力が足りないから現にこのように受からないのではないか、とたぶん強く思うこともあるのかもしれない。

結局結婚とか親友とかですら、どんなにお互いのスペックが高くても上手くいかなかったり、別れたりするんだから、ましてそこまでの密接な関わりじゃない企業なんて、もっと摩擦や相性が合わないなんてことはZARAにあるよねって今の私なら思えるのだけど。

まぁ、少なくとも、自分が就活関連のことをnoteに書くとは思ってなかったわ。何があるかわからんね、人生。笑

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