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トーキン『指輪の支配者』と『葬送のフリーレン』


トーキン『指輪の支配者』

1937年(昭和12年)9月21日、ランドゥンで、45歳のJ・R・R・トーキン(J. R. R. Tolkien、1892年1月3日~1973年9月2日)著の児童向け小説『ホビットゥ』The Hobbit(George Allen & Unwin)1,500部が刊行された。

中部大地(Middle-earth)のホビットゥ(The Hobbit)のビルボウ・バギンズ(Bilbo Baggins)は、魔法使いのギャンダルフ(Gandalf)の計画により、巨大な爬虫類のドゥラゴン(dragon)のスマウグ(Smaug)に奪われた財宝を奪回するためのドゥウォーフ(Dwarf)たちの遠征に参加する。

生得的な生存条件や身体や心の性質や能力が異なるエルフ(Elf)、人間トゥロール(Troll)、ゴブリン(Goblin)、狼のようなウォーグ(Warg)らの知的種族が登場し、異なる知的種族が対立したり、協力したりする。

1951年(昭和26年)7月9日、ランドゥンで、59歳のJ・R・R・トーキン著『ホビットゥ』The Hobbit改訂版(George Allen & Unwin)が刊行された。

1954年(昭和29年)7月29日、ランドゥンで、『ホビットゥ』The Hobbitの続篇『指輪の支配者』The Lord of the Ringsの第一巻、62歳のJ・R・R・トーキン著『指輪の一行』The Fellowship of the Ring(George Allen & Unwin)が刊行された。

中部大地ホビットゥフロウドウ・バギンズ(Frodo Baggins)は、「ひとつの指輪(One Ring)」を火山オロドゥルイン(Orodruin)の火口へ捨てる使命を帯びた9名の「指輪の一行(The Fellowship of the Ring)」の一員として旅に出る。
指輪の一行には、500歳以上のエルフレゴラス(Legolas)、139歳のドゥウォーフギムリ(Gimli)がいる。

1954年(昭和29年)11月11日、ランドゥンで、『指輪の支配者』The Lord of the Ringsの第二巻、62歳のJ・R・R・トーキン著『二つの塔』The Two Towers(George Allen & Unwin)が刊行された。

1955年(昭和30年)10月20日、ランドゥンで、『指輪の支配者』The Lord of the Ringsの第三巻、63歳のJ・R・R・トーキン著『王の帰還』The Return of the King(George Allen & Unwin)が刊行された。

1959年(昭和34年)3月17日、小学館が、小学生男子向けの娯楽月刊誌『週刊少年サンデー』を4月5日号(30円)で創刊した。

1965年(昭和40年)1月10日、オクスフドゥのBBC制作所で、37歳のデニス・ゲル(Denys Gueroult、1927年9月25日~2014年7月25日)が73歳のトーキンにインタヴューをおこなった。

ゲル:たとえば、ミドゥガードゥ (Midgard、人間界)は中部大地(Middle-earth)である可能性がある、または何らかの関係があるのではないかと考えたのですが?
For example I thought that conceivably Midgard might be Middle-earth or have some connection ?

トーキン:ああ、確かに同じ言葉ですね。ほとんどの人が、中部大地は特定の種類の地球(earth)だとか、別の惑星だとか、そう、SFみたいに考えて、この間違いを犯しています。 しかし、たんに、海に囲まれていると想像された、私たちが住んでいる世界を表す古風な言葉にすぎません。
Oh yes they're the same word. Most people have made this mistake thinking Middle-earth is a particular kind of earth or is another planet and you know in the science fiction sort. But it's simply an old-fashioned word for this world we live in, as imagined surrounded by the ocean.

ゲル:中部大地はある意味、あなたが「私たちが住んでいるこの世界」と言うように、私たちが住んでいるこの世界は別の時代にあるように思えました。It seemed to me that Middle-earth was in a sense, as you say "this world we live in" but this world we live in at a different era.

トーキン:いや、「別の空想度の段階に」です。
No. ”At a different stage of imagination”, yes.

1965年(昭和40年)11月13日、J・R・R・トールキン著、49歳の瀬田貞二(せた ・ていじ、1916年4月26日~1979年8月21日)訳、47歳の寺島竜一(1918年4月27日~2001年10月26日)挿絵『ホビットの冒険』(岩波書店、700円)が刊行された。

1966年(昭和41年)2月、ニュー・ヨークで、74歳のJ・R・R・トーキン著『ホビットゥ』The Hobbit改訂版(Ballantine Books)が刊行された。
表紙画は36歳のバーブラ・レミントゥン(Barbara Remington、1929年6月23日~2020年1月23日)だ。

1969年(昭和44年)3月、ニュー・ヨークで、38歳のリン・カーター(Lin Carter、1930年6月9日~1888年2月7日)著『トーキン指輪の支配者の回顧』Tolkien: A Look Behind The Lord of the Rings(Ballantine Books)が刊行された。

1972年(昭和47年)2月10日、J・R・R・トールキン著、55歳の瀬田貞二訳、53歳の寺島龍一挿絵『旅の仲間(上)指輪物語1』(評論社、950円)が刊行された。

1972年(昭和47年)11月25日、J・R・R・トールキン著、56歳の瀬田貞二訳、54歳の寺島龍一挿絵『旅の仲間(下)指輪物語2』(評論社、950円)が刊行された。

1973年(昭和48年)2月14日、固定相場制だった為替レートが、変動相場制に移行した。

この年、日本国の高度成長期が終わった。

1973年(昭和48年)6月20日、J・R・R・トールキン著、57歳の瀬田貞二訳、55歳の寺島龍一挿絵『二つの塔(上)指輪物語3』(評論社、950円)が刊行された。

1973年(昭和48年)9月2日、J・R・R・トーキンが81歳で亡くなった。

1973年(昭和48年)12月25日、J・R・R・トールキン著、57歳の瀬田貞二訳、55歳の寺島龍一挿絵『二つの塔(下)指輪物語4』(評論社、1,200円)が刊行された。

1974年(昭和49年)1月26日、レイク・ジニーヴァ(Lake Geneva)のTactical Studies Rulesが、紙、鉛筆、サイコロを用いる、中世戦争ごっこ卓上ゲーム、35歳のギャリー・ガイギャックス(Gary Gygax、1938年7月27日~2008年3月4日)、26歳のデイヴ・アーニスン(Dave Arneson、1947年10月1日~2009年4月7日)著『地下牢とドゥラゴン』Dungeons & Dragonsを発売した。

1974年(昭和49年)2月25日、岩国市に、中川文男(中川六平、1950年~2013年9月5日)が反戦喫茶店「コーヒーハウスほびっと」を開店した。

1974年(昭和49年)3月25日、『朝日新聞』書評欄に「各国でトールキン旋風」が掲載された。

37歳の天沢退二郎(あまざわ・たいじろう、1936年7月31日~2023年1月25日)の談話「この物語はトールキン個人の作品というより、背景には民族的・説話的伝説がある。それはあたかも宮沢賢治が童話に説話を取り入れたのと似ているので、両者の発想の源は近いとも言える」が引用された。

42歳の高橋康也(たかはし・やすなり、1932年2月9日~2002年6月24日)の談話「ここに盛られているのは善と悪の闘いであって、きわめて倫理的な社会」「その意味ではルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』とまさに対称的なので、私は両者のちがいに興味をもつ」「この作品は現代文学と児童文学をつなぐ役割を果たすのではないか」が引用された。

1974年(昭和49年)12月20日、J・R・R・トールキン著、58歳の瀬田貞二訳、56歳の寺島龍一挿絵『王の帰還(上)指輪物語5』(評論社、1,300円)が刊行された。

1975年(昭和50年)2月28日、J・R・R・トールキン著、58歳の瀬田貞二訳、56歳の寺島龍一挿絵『王の帰還(下)指輪物語6』(評論社、1,500円)が刊行された。

1975年(昭和50年)11月15日~17日、フランスのランブイエ(Rambouillet)で、世界の最富裕産業国6国の首脳による第1回6集団(Group of 6)首脳会議(サミット)が開催された。

日本国の68歳の三木武夫内閣総理大臣(1907年3月17日~1988年11月14日)がこれに参加した。

1976年(昭和51年)1月、「コーヒーハウスほびっと」が閉店した。

1977年(昭和52年)4月10日、リン・カーター著、29歳の荒俣宏(あらまた・ひろし、1947年7月12日~)訳『トールキンの世界』(晶文社、1,200円)が刊行された。

表紙画はまりの・るうにぃだ。

1 トールキン教授の生活と時代
2 『指輪物語』はどのようにして書かれたか
3 今日のトールキン
4 中つ国と『ホビット』
5 『旅の仲間』のあらすじ
6 『二つの塔』のあらすじ
7 『王の帰還』のあらすじ
8 三部作――諷刺か寓話か?
9 妖精物語に関するトールキンの理論
10   古典叙事詩のなかのファンタジー
11   武勲の歌におけるファンタジー
12   中世ロマンスにおけるファンタジー
13   ファンタジーを創った人々
14   トールキンの基本的な源泉
15   名前をつけること
16   人、土地、もの
解説 荒俣宏

1977年(昭和52年)5月5日、30歳のハンフリー・カーペンター(Humphrey Carpenter、1946年4月29日~2005年1月4日)著『J・R・R・トーキンある伝記』J. R. R. Tolkien: A Biography (George Allen & Unwin)が刊行された。

1977年(昭和52年)5月10日、「妖精文庫」別巻、29歳の荒俣宏著『別世界通信:ファンタジー文学への風変りな招待状』(月刊ペン社、1,200円)が刊行された。
月刊ペン』に8回連載された『ファンタジーの世界』に基づいている。

表紙画はまりの・るうにぃだ。

Ⅰ 
Ⅱ 索引と暗号 A Reader's Guide
Ⅲ 現代 ファンタジーの復活
Ⅳ 飛翔の方法
Ⅴ 神話の森を超えて
Ⅵ 年代記の発見
Ⅶ ロマンスの誕生
Ⅷ 夢を開く鏡
Ⅸ 世界言語とユートピア
Ⅹ ユートピアの経済学
Ⅺ 怪物の博物誌
Ⅻ 来たるべき宇宙誌
XIII  終末の儀式
あとがき

1977年(昭和52年)6月、アメリカ連合国のAppleがパーソナルコンピュータ「Apple II」を発売した。

1978年(昭和53年)11月15日、アメリカ連合国で、トーキン原作、ラルフ・バクシ(Ralph Bakshi、1938年10月29日~)監督のアニメ映画劇『指輪の支配者』The Lord of the Rings(133分)が公開された。

1979年(昭和54年)7月14日、日比谷のみゆき座、新宿武蔵野館、渋谷ジョイシネマで、アニメ映画劇『指輪物語』The Lord of the Ringsの日本語吹替え版が公開された。

1979年(昭和54年)8月21日、瀬田貞二が63歳で亡くなった。

1981年(昭和56年)3月9日、ランドゥンで、68歳のバーブラ・ストゥレイチー(Barbara Strachey、1912年7月17日~1999年10月15日)著『フロドウの旅J・R・R・トーキンの指輪の支配者の地図書』Journeys of Frodo: An Atlas of J. R. R. Tolkien's The Lord of the Rings(George Allen & Unwin)が刊行された。

1981年(昭和56年)5月、ボストゥンで、36歳のカレン・ウィン・フォンスタドゥ(Karen Wynn Fonstad、1945年4月18日~2005年3月11日)著『中部大地の地図書』The Atlas of Middle-Earth(Houghton Mifflin)が刊行された。

1981年(昭和56年)9月、アメリカ連合国のSir-Techが、世界初のパーティ制を導入した、Apple II向けの役割演戯ビデオ・ゲーム『魔術:狂気の大支配者の演習場』Wizardry : Proving Grounds of the Mad Overlordを発売した。

プレイヤーは、5つの種族(人間、エルフ、ドゥウォーフ、ノウム(Gnome)、ホビットゥ)、3つの属性 (善、 中立、悪)、4つの基本身分(戦士(Fighter)、僧侶(Priest)、賢者(Mage)、盗賊(Thief) )、4つの精鋭身分(司教(Bishop)、侍(Samurai)、支配者(Lord)、忍者(Ninja))から6人物までの一隊(party)を編成する。

1982年(昭和57年)2月10日、ハンフリー・カーペンター著、菅原啓州(すがはら・ひろくに、1943年~)訳『J・R・R・トールキン 或る伝記』(評論社、1,900円)が刊行された。

1982年(昭和57年)10月13日、日本電気(NEC)がビジネス向けの16ビット・パーソナルコンピュータ「PC-9801」(本体標準価格298,000円)を発売した。

1985年(昭和60年)2月、35歳の本多英明(1949年7月16日~2003年4月5日)著『トールキンとC.S.ルイス』(笠間書院、1,500円)が刊行された。

1985年(昭和60年)7月、日本電気(NEC)がパーソナルコンピュータ「PC-9801 VM2」(本体標準価格415,000円)を発売した。

1985年(昭和60年)11月15日、アスキー(ASCII)が、PC-9801向けの日本語版『ウィザードリィ』Wizardry : Proving Grounds of the Mad Overlord(9,800円)を発売した。

1987年(昭和62年 )12月15日、「ちくま文庫」、荒俣宏著『別世界通信』(筑摩書房、520円)が刊行された。
解説は阿見政志だ。

表紙画は、エンリク・クリストフォル・リカルトゥ・イ・ニン(Enric Cristòfor Ricart i Nin、1893年11月2日~1960年3月11日)による、1939年(昭和14年)、ニュー・ヨークで刊行された、シェイクスピアアントニーとクリオパトゥラ』Antony and Cleopatra(The Limited Editions Club)の挿絵の彩色木版画だ。

1988年(昭和63年)2月10日、エニックスが、34歳の堀井雄二(1954年1月6日~)シナリオ、32歳の鳥山明(1955年4月5日~)キャラクターデザインのファミリーコンピュータ用ロールプレイイングゲームソフト『ドラゴンクエストⅢ(スリー) そして伝説へ…』(定価5,900円)を発売した。

物語は、小国アリアハンの勇敢なる戦士オルテガの息子である主人公の「勇者」が16歳の誕生日を迎えた朝から始まる。
魔王バラモス討伐の旅に出たまま帰らぬ人となった父の遺志を継ぎ、主人公は冒険の旅に出る。

選択可能な職業は、「戦士」「僧侶」「魔法使い」「武闘家」「商人」「遊び人」「賢者」「盗賊」だった。

1992年(平成4年)6月、『ユリイカ』(青土社)7月号「特集トールキン生誕百年――モダン・ファンタジーの王国」(税込み980円)が発売された。

1992年(平成4年)7月、ニュー・ヨークで、ジェイン・チャンス(Jane Chance、1945年~)著『指輪の支配者権力の神話学』The Lord of the Rings: The Mythology of Power(Twayne Publishers)が刊行された。

1992年(平成4年)10月、ニュー・ヨークで、44歳のデイヴィッドゥ・デイ(David Day、1947年10月~)著『トーキン図解百科事典』Tolkien: The Illustrated Encyclopaedia(Collier Books)が刊行された。

1994年(平成6年)4月28日、赤井敏夫(1957年~)著『トールキン神話の世界』(人文書院、本体3,800円)が刊行された。

帯文に「指輪三部作の舞台となる壮大な物語世界を構築したトールキン。しかしその物語世界も、かれが生涯をかけて創造した神話的宇宙の一部にすぎなかった!最初期稿から草稿の変遷を綿密に考証することで、トールキン神話成立の軌跡をたどる。」とある。

序論 トールキン批評の変遷
第1部 方法論
第1章 『樹と木の葉』における〈準創造〉の概念
第2章 作品成立史から見た準創造の作用
第2部 神話学
第1章 『シルマリオン』の書誌学
第2章 『シルマリオン』のシンボリズム
第3部 解釈学
第1章 中期以降の作品に見る〈不死性〉の問題
第2章 指輪と物語
第3章 ゴルムの変貌――『ホビット』第2版改訂に関して
第4章 サムワイズ親方の知ったこと
第5章 指輪三部作におけるラグナロク的英雄像

1995年(平成7年)10月、ボストゥンで、42歳のウェイン・G・ハモンドゥ(Wayne G. Hammond、1953年2月11日~)、53歳のクリスティーナ・スカル(Christina Scull、 1942年3月6日~)著『J・R・R・トーキン芸術家と図解画家』J. R. R. Tolkien: Artist and Illustrator(Houghton Mifflin)が刊行された。

1997年(平成9年)6月、ランドゥンで、49歳のデイヴィドゥ・デイ、45歳のリディア・ポストゥマ(Lidia Postma、1952年4月2日~)画『ホビットゥの手引き』The Hobbit Companion(Pavilion)が刊行された。

2000年(平成12年)4月1日、デビッド・デイ著、仁保真佐子訳、74歳のピーター・ミルワード(Peter Milward、1925年10月12日~2017年8月16日)監修『普及版 トールキン 指輪物語事典』(原書房、本体1,800円)が刊行された。

映画劇『指輪の支配者』

2001年(平成13年)3月、トゥロントで、42歳のマイクル・コレン(Michael Coren、1959年1月15日~)著『J・R・R・トーキン指輪の支配者を考案した男』J. R. R.Tolkien: The Man who Created the Lord of the Rings (Stoddart Publishing)が刊行された。

2001年(平成13年)8月20日、ボストゥンで、57歳のトム・シッピー(Tom Shippey、1943年9月9日~)著『J・R・R・トーキン世紀の作家』J. R. R. Tolkien: Author of the Century(Houghton Mifflin)が刊行された。

2001年(平成13年)10月12日、マイケル・コーレン著、45歳の井辻朱美(いつじ・あけみ、1955年12月12日~)訳『トールキン『指輪物語』を創った男』(原書房、本体1,600円)が刊行された。

2001年(平成13年)10月26日、レクスィントゥン(Lexington)で、ジェイン・チャンス著『指輪の支配者権力の神話学』The Lord of the Rings: The Mythology of Power改訂版(The University Press of Kentucky)が刊行された。

2001年(平成13年)11月、ランドゥンで、54歳のコリン・デュリエイ(Colin Duriez、1947年7月19日~)著『トーキンと指輪の支配者中部大地の案内書』Tolkien and The Lord of the Rings: A Guide to Middle-earth (Azure/HiddenSpring)が刊行された。

2001年(平成13年)11月、ケインブリッジで、カートゥ・ブルーナー(Kurt Bruner)、47歳のジム・ウェア(Jim Ware、1954年6月25日~)著『指輪の支配者の中に神を見出す』Finding God in the Lord of the Rings(Tyndale House)が刊行された。

2001年(平成13年)11月、ニュー・ヨークで、46歳のカレン・ヘイバー(Karen Haber、1955年1月9日~)編、ジョン・ハウ(John Howe、1957年8月21日~)画『中部大地についての思索:J・R・R・トーキンの世界についての新しい文章』Meditations on Middle-earth: New Writing on the worlds of J. R. R. Tolkien (St. Martin's Press)が刊行された。

2001年(平成13年)12月10日、ランドゥンのオウディエン・レスタ・スクエア(Odeon Leicester Square)で、トーキン原作、39歳のピーター・ジャクスン(Peter Jackson、1961年10月31日~)監督、映画劇『指輪の支配者指輪の一行』The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring(178分)が公開された。

3部作の3作品の撮影は1999年(平成11年)10月11日~2000年(平成12年)12月22日におこなわれた。

イライジャ・ウドゥ(Elijah Wood、1981年1月28日~)がフロウドウ・バギンズを演じた。
イエン・マケレン(Ian McKellen、1939年5月25日~)がギャンダルフを演じた。

2001年(平成13年)12月20日、ウェストゥマントゥ(Westmont)で、34歳のマーク・エディ・スミス(Mark Eddy Smith、1967年~)著『トーキンの普通の美徳指輪の支配者の精神的主題を探る』Tolkien's Ordinary Virtues: Exploring the Spiritual Themes of The Lord of the Rings(InterVarsity Press)が刊行された。

2002年(平成14年)2月10日、カレン・ウィン・フォンスタッド著、琴屋草訳『「中つ国」歴史地図 トールキン世界のすべて』(評論社、本体3,800円)が刊行された。

2002年(平成14年)2月20日、リン・カーター著、荒俣宏訳『ロード・オブ・ザ・リング 『指輪物語』完全読本』(本体1,700円)が刊行された。
『トールキンの世界』 (1977年刊) の増訂版だ。


2002年(平成14年)2月22日、河出書房新社編『指輪物語完全ガイドJ・R・R・トールキンと赤表紙本の世界』(河出書房新社、本体1,200円)が刊行された。

2002年(平成14年)2月25日、「角川文庫」、リン・カーター著、荒俣宏訳『ロード・オブ・ザ・リング 『指輪物語』完全読本』(角川書店、本体571円)が刊行された。

2002年(平成14年)3月2日、映画劇『ロード・オブ・ザ・リング』The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ringの65歳の戸田奈津子(1936年7月3日~)訳の日本語字幕スーパー版が公開された。

2002年(平成14年)3月、『鳩よ!』(マガジンハウス)4月号「特集トールキン「指輪物語」を読もう」(500円)が刊行された。

2002年(平成14年)3月26日、カート・ブルーナージム・ウェア著、鈴木彩織訳『ロード・オブ・ザ・リング 聖なる旅の黙示録』(PHP研究所、本体1,300円)が刊行された。
装画は村山潤一だ。

2002年(平成14年)3月、『ユリイカ』4月臨時増刊号「総特集『指輪物語』の世界ファンタジーの可能性」(税込み1,100円)が発売された。

2002年(平成14年)7月25日、ウェイン・G・ハモンドクリスティナ・スカル著、46歳の井辻朱美訳『トールキンによる「指輪物語」の図像世界(イメージ )』(原書房、本体3,800円)が刊行された。

2002年(平成14年)7月30日、荒俣宏著『新編 別世界通信』(イースト・プレス、本体1,700円)が刊行された。
装幀は緒方修一だ。

2002年(平成14年)12月5日、ニュー・ヨークのズィーグフェルドゥ劇場(Ziegfeld Theatre)で、トーキン原作、ピーター・ジャクスン監督の映画劇『指輪の支配者二つの塔』The Lord of the Rings: The Two Towers(179分)が公開された。

2002年(平成14年)12月18日、カレン・ヘイバー編、北沢格(きたざわ・いたる、1960年~)訳『『指輪物語』世界を読むわれらが祖父トールキン』(原書房、本体2,200円)が刊行された。

ジョン・ハウのイラストとダグラス・A・アンダスン(Douglas A. Anderson、1959年12月)と双子の兄弟グレッグ・ヒルデブラントゥ(Greg Hildebrandt、1939年1月23日~)とティム・ヒルデブラントゥ(Tim Hildebrandt、1939年1月23日~2006年6月11日)の章を割愛し、巽孝之(たつみ・たかゆき、1955年5月15日~)司会、井辻朱美荒俣宏の対談「ファンタジーが世界を覆う」(初出『三田評論』2002年5月号)を再録した。

2003年(平成15年)1月30日、マーク・エディ・スミス著、44歳の斎藤兆史(さいとう・よしふみ、1958年3月18日~)監訳、三谷裕美(1965年~)訳『『指輪物語』の真実』(角川書店、本体1,400円)が刊行された。

2003年(平成15年)2月、バーバラ・ストレイチー著、伊藤盡(いとう ・つくす、1965年~)訳『指輪物語 フロドの旅「旅の仲間」のたどった道』(評論社、本体1,800円)が刊行された。

2003年(平成15年)2月22日、映画劇『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』The Lord of the Rings: The Two Towersの66歳の戸田奈津子訳の日本語字幕スーパー版が公開された。

2003年(平成15年)3月15日、ジェーン・チャンス著、47歳の井辻朱美訳『指輪の力隠された『指輪物語』の真実』(早川書房、本体1,800円)が刊行された。

2003年(平成15年)8月、シカーゴウで、44歳のグレゴリ・バシャム(Gregory Bassham、1959年~)、32歳のエリック・ブロンスン(Eric Bronson、1971年~)編『指輪の支配者と哲学一冊の本はすべてを統治する』The Lord of the Rings and Philosophy: One Book to Rule Them All(Open Court)が刊行された。

「一冊の本はすべてを統治する(One Book to rule them all)」は、「『指輪の一行』第2章「過去の影(The Shadow of the Past)」でギャンダルフがフロドウに聞かせる詩の一節「ひとつの指輪はすべてを統治する(One Ring to rule them all)」のもじりだ。

2003年(平成15年)9月30日、ルイヴィル(Louisville)で、61歳のラルフ・C・ウードゥ(Ralph C. Wood、1942年6月28日~)著『トーキンによる福音中部大地の王国の幻視』The Gospel According to Tolkien: Visions of the Kingdom in Middle-earth(Westminster John Knox Press)が刊行された。

2003年(平成15年)9月30日、ランドゥンで、55歳のデイヴィドゥ・デイ著『トーキンの世界指輪の支配者の神話学的源泉』The World of Tolkien: Mythological Sources of The Lord of the Rings(Mitchell Beazley)が刊行された。

2003年(平成15年)10月1日、マーワ(Mahwah)で、56歳のコリン・デュリエイ著『トーキンとC・S・ルウィス友情の贈り物』Tolkien and C.S. Lewis: The Gift of Friendship(Hidden Spring)が刊行された。

2003年(平成15年)12月1日、ニュー・ズィーランドゥのウェリントゥン(Wellington)の大使館劇場(Embassy Theatre)で、トーキン原作、ピーター・ジャクスン監督の映画劇『指輪の支配者王の帰還』The Lord of the Rings: The Return of the King(201分)が公開された。

2004年(平成16年)1月25日、デイヴィッド・デイ著、48歳の井辻朱美訳『図説 トールキンの指輪物語世界神話からファンタジーへ』(原書房、本体2,400円)が刊行された。

2004年(平成16年)2月14日、映画劇『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』The Lord of the Rings: The Return of the Kingの67歳の戸田奈津子訳の日本語字幕スーパー版が公開された。

2004年(平成16年)2月27日、『別冊宝島』966、『僕たちの好きな『指輪物語』』(宝島社、本体952円)が刊行された。

2004年(平成16年)11月16日、「宝島社文庫」、別冊宝島編集部編『僕たちの好きな『指輪物語』』(宝島社、本体629円)が刊行された。

2004年(平成16年)11月、デイヴィッド・デイ著、リディア・ポストマ画、48歳の井辻朱美訳『ホビット一族のひみつ』 (東洋書林、本体2,300円)が刊行された。

2004年(平成16年)11月、名古屋で、「現代英米児童文学評伝叢書」7、水井雅子(1948年~)著『J.R.R.トールキン』(KTC中央出版、本体1,600円)が刊行された。

2006年(平成18年)5月19日、「岩波新書」、58歳の脇明子(1948年2月6日~)著『魔法ファンタジーの世界』(岩波書店)が刊行された。

2006年(平成18年)11月30日、グレゴリー・バッシャムエリック・ブロンソン編集、金田とおる訳『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)をめぐる16の哲学』(ランダムハウス講談社、2,500円)が刊行された。

2007年(平成19年)6月、コリン・ドゥーリエ著、田口孝夫(1947年~)訳『トールキンハンドブック』(東洋書林、本体2,500円)が刊行された。

2007年(平成19年)10月30日、「シリーズ もっと知りたい名作の世界」9、成瀬俊一編著『指輪物語』(ミネルヴァ書房、本体2,400円)が刊行された。

2009年(平成21年)10月15日、中川六平著『ほびっと 戦争をとめた喫茶店ベ平連1970-1975 in イワクニ』(講談社、本体1,800円)が刊行された。
87歳の鶴見俊輔(1922年6月25日~2015年7月20日)「日本人の中にひそむ〈ほびっと〉」を掲載した。

2011年(平成23年)10月31日、1ダラー=75円32銭過去最大の円高を記録した。

2011年(平成23年)12月10日、コリン・ドゥーリエ著、成瀬俊一訳『トールキンとC・S・ルイス友情物語ファンタジー誕生の軌跡』(柊風舎、本体3,800円)が刊行された。

2012年(平成24年)8月2日、スクウェア・エニックスが、58歳の堀井雄二ゼネラルディレクター、57歳の鳥山明キャラクターデザインのドラゴンクエスト・シリーズで初めてオンラインに対応した『ドラゴンクエストⅩ(テン) 目覚めし五つの種族 オンライン』のWii版を発売した。
20日間無料利用券付きで通常版は税込6,980円、Wii USBメモリー同梱版は税込8,980円だった。
アストルティアに住む「オーガ」「プクリポ」「ウェディ」「エルフ」「ドワーフ」という5つの種族からキャラクターを選べた。

2012年(平成24年)9月18日、ボストゥンで、38歳のコーリー・オルスン(Corey Olsen、1974年8月16日~)著『J・R・R・トーキンの『ホビットゥ』を探求する』Exploring J.R.R. Tolkien's "The Hobbit"(Houghton Mifflin)が刊行された。

2012年(平成24年)11月28日、ウェリントゥンの大使館劇場で、トーキン原作、51歳のピーター・ジャクスン監督の映画劇『ホビットゥ思いがけない旅』The Hobbit: An Unexpected Journey(169分)が公開された。

撮影は2011年(平成23年)3月21日~2012年(平成24年)7月6日におこなわれた。

マーティン・フリーマン(Martin Freeman、1971年9月8日~)が青年期のビルボウ・バギンズを演じた。
イエン・ホーム(Ian Holm、1931年9月12日~2020年6月19日)が晩年のビルボウ・バギンズを演じた。

2012年(平成24年)12月14日、映画劇『ホビット思いがけない冒険』The Hobbit: An Unexpected Journeyのアンゼたかし訳の日本語字幕スーパー版が公開された。

2013年(平成25年)12月2日、ロス・アンジェレスのドルビー劇場(Dolby Theatre)で、トーキン原作、ピーター・ジャクスン監督の映画劇『ホビットゥスマウグの荒れ地』The Hobbit: The Desolation of Smaug(161分)が公開された。

2014年(平成26年)1月25日、コリー・オルセン著、川上純子訳『トールキンの「ホビット」を探して』(KADOKAWA、本体2,300円)が刊行された。

2014年(平成26年)2月28日、映画劇『ホビット竜に奪われた王国』The Hobbit: The Desolation of Smaugのアンゼたかし訳の日本語字幕スーパー版が公開された。

2014年(平成26年)12月1日、ランドゥンのレスター・スクエアで、トーキン原作、ピーター・ジャクスン監督の映画劇『ホビットゥ五軍の合戦』The Hobbit: The Battle of the Five Armies(145分)が公開された。

2014年(平成26年)12月13日、映画劇『ホビット決戦のゆくえ』The Hobbit: The Battle of the Five Armiesのアンゼたかし訳の日本語字幕スーパー版が公開された。

2015年(平成27年)1月、トム・シッピー著、沼田香穂里(1964年~)、伊藤盡監修『J・R・R・トールキン 世紀の作家』(評論社、本体2,800円)が刊行された。

カバー装画は橋賢亀(はし・かつかめ)だ。

2015年(平成27年)3月11日、「洋泉社MOOK」、『別冊映画秘宝』、『ロード・オブ・ザ・リング&ホビット中つ国サーガ読本』(洋泉社、本体1,600円)が刊行された。

2018年(平成30年)7月、キャスリン・マッキルウェイン(Catherine McIlwaine)編『トーキン中部大地の作者』Tolkien: Maker of Middle-earth(The University of Chicago Press)が刊行された。

2019年(平成31年)4月29日、ランドゥンのカーズン・メイフェア(Curzon Mayfair)で、トーキンの少年期・青年期を描く、40歳のドメ・カロコスキ(Dome Karukoski、1976年12月29日~)監督、27歳のニコラス・ホウルトゥ(Nicholas Hoult、1989年12月7日~ )主演の映画劇『トーキン』Tolkien(111分)が公開された。

撮影は2017年(平成29年)10月~12月14日におこなわれた。

2019年(平成31年)8月30日、映画劇『トールキン旅のはじまり』Tolkienの松浦美奈訳の日本語字幕スーパー版が公開された。

『葬送のフリーレン』

2020年(令和2年)4月28日、小学館の少年漫画誌『週刊少年サンデー』5月13日・20日号(22・23合併号)(340円)が発売された。

巻頭カラーで、山田鐘人(やまだ・かねひと)原作、アベツカサ(1995年~)作画の漫画『葬送のフリーレン』が第1話「冒険の終わり」、第2話「僧侶の嘘」の2話が掲載された。

魔王を倒した勇者ヒンメル(Himmel)、戦士アイゼン(Eisen)、僧侶ハイター(Heiter)、魔法使いフリーレン(Frieren)が10年の冒険の旅を終え、王都に帰還する。
魔王討伐から50年後、1,000年を越える長寿のエルフであるフリーレンは、再会したヒンメルの死をきっかけとして、もっと人間を知るため、新たな旅へと出発する。

2020年(令和2年)6月9日、プリンストゥンで、ジョン・ガース(John Garth)著『J・R・R・トーキンの世界中部大地の着想を与えた場所』The Worlds of J.R.R.Tolkien: The Places that Inspired Middle-earth(Prinston University Press)が刊行された。

2020年(令和2年)7月29日、『週刊少年サンデー』8月12日号(35号)(340円)が発売された。
巻頭カラーで、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』第12話「北方の関所」が掲載された。

2020年(令和2年)8月18日発売、23日発行、「少年サンデーコミックス」、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』VOL.1(小学館、本体454円)が刊行された。
初版は8万部だった。

2020年(令和2年)22・23合併号~29号掲載の第1話「冒険の終わり」~第7話「魂の眠る地」を収録。

2020年(令和2年)10月16日発売、10月21日発行、「少年サンデーコミックス」、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』VOL.2(小学館、本体454円)が刊行された。

2020年(令和2年)30号~41号掲載の第8話「百分の一」~第17話「葬送のフリーレン」を収録。

2020年(令和2年)10月21日、『週刊少年サンデー』11月4日(47号)(340円)が発売された。
巻頭カラーで、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』第23話「勝者の弔い」が掲載された。

2020年(令和2年)12月18日発売、23日発行、「少年サンデーコミックス」、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』VOL.3(小学館、本体454円)が刊行された。

2020年(令和2年)42号~51号掲載の第18話「不死の軍勢」~第27話「平凡な村の僧侶」を収録。

2021年(令和3年)1月6日、『週刊少年サンデー』1月23日号(6号)(340円)が発売された。

巻頭カラーで、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』第32話「オルゲン家」が掲載された。

2021年(令和3年)3月16日、東京・ニッポン放送イマジンスタジオで「マンガ大賞2021」の授賞式が開催され、『葬送のフリーレン』(原作:山田鐘人、作画:アベツカサ)が大賞を受賞した。

2021年(令和3年)3月17日、『読売新聞』に『葬送のフリーレン』全面広告が掲載された。

2021年(令和3年)3月17日発売、22日発行、「少年サンデーコミックス」、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』VOL.4(小学館、本体454円)が刊行された。

2020年(令和2年)52号~2021年(令和3年)第11号掲載の第28話「僧侶と後悔」~第37話「一級試験」を収録。

2021年(令和3年)7月16日発売、21日発行、「少年サンデーコミックス」、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』VOL.5(小学館、税込み499円)が刊行された。

2021年(令和3年)12号~21号掲載の第38話「隕鉄鳥」~第47話「フェルンと焼き菓子」を収録。

2021年(令和3年)10月11日、ジョン・ガース著、沼田香穂里伊藤盡瀬戸川順子(1967年~)訳『J・R・R・トールキンの世界中つ国の生れた場所』(評論社、本体4,500円)が刊行された。

2021年(令和3年)11月18日発売、23日発行、「少年サンデーコミックス」、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』VOL.6「魔導書風カレンダー2022」付き特装版(小学館、税込み1,500円)が刊行された。

2021年(令和3年)22・23合併号~57号掲載の第48話「零落の王墓」~第57話「第三次試験」を収録。

2021年(令和3年)11月24日、『週刊少年サンデー』12月8日(52号)(340円)が発売された。
山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』第74話「神技のレヴォルテ」が掲載された。

2022年(令和4年)3月17日発売、22日発行、「少年サンデーコミックス」、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』VOL.7オールキャラトランプ付き特装版(小学館、税込み1,799円)が刊行された。

2021年(令和3年)33号~67号掲載の第58話「ゼーリエの直感」~第67話「穏やかな時間」を収録。

2022年(令和4年)6月17日発売、22日発行、「少年サンデーコミックス」、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』VOL.8デザインステッカー20種付き特装版(小学館、税込み1,000円)が刊行された。

2021年(令和2年)45号~2022年(令和3年)4・5合併号掲載の第68話「北部高原」~第77話「竜の群れ」を収録。

2022年(令和4年)6月15日、『週刊少年サンデー』6月29日号(29号)(340円)が発売された。
山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』第94話「解析」が掲載された。

2022年(令和4年)9月15日発売、20日発行、「少年サンデーコミックス」、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』VOL.9缶バッジ2種セット付き特装版(小学館、税込み1,200円)が刊行された。

2022年(令和4年)6号~17号掲載の第78話「コリドーア湖」~第87話「好意」を収録。

2022年(令和4年)9月21日、『週刊少年サンデー』10月5日号(43号)(340円)が発売された。
山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』第100話「魔法使いの基礎」が掲載された。

2023年(令和5年)3月16日発売、21日発行、「少年サンデーコミックス」、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』VOL.10描き下ろし缶バッジ2種セット付き特装版(小学館、税込み1,200円)が刊行された。

2022年(令和4年)18号~35号掲載の第88話「ソリテール」~第97話「観測」を収録。

2023年(令和5年)5月23日、キャサリン・マキルウェイン著、68歳の山本史郎(1954年6月21日~)訳『J・R・R・トールキン自筆画とともにたどるその生涯と作品』(原書房、本体6,800円)が刊行された。

2023年(令和5年)9月15日発売、20日発行、「少年サンデーコミックス」、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』VOL.11描き下ろし缶バッジ2種セット付き特装版(小学館、税込み1,250円)が刊行された。

2022年(令和4年)36・37合併号~2023年4・5合併号掲載の第98話「報い」~第107話「女神の石碑」を収録。

2023年(令和5年)9月24日、日本テレビで、関東ローカル、16時25分~16時55分の特別番組『葬送のフリーレン×ZIP!待望のアニメ化! 魅力解剖SP』が放映された。

2023年(令和5年)9月25日、『葬送のフリーレン』の謎を解き明かす初の考察本『葬送のフリーレン魂の眠る地(オレオール)への旅路』(コスミック出版、本体900円)が刊行された。

2023年(令和5年)9月27日、『週刊少年サンデー』10月11日号(44号)(340円)が発売された。
山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』第113話「皇獄竜」が掲載された。

2023年(令和5年)9月29日、ソニー・ミュージックエンタテインメントが、テレビアニメ『葬送のフリーレン』のオープニングテーマ、YOASOBI(ヨアソビ)「勇者」(3分14秒)の配信を始めた。

2023年(令和5年)9月29日、21時~22時54分、日本テレビ系『金曜ロードショー』で、山田鐘人アベツカサ原作、30歳の斎藤圭一郎(1993年1月18日~)監督、マッドハウス制作のテレビアニメ『葬送のフリーレン』の第1話「冒険の終わり」~第4話「魂の眠る地」が、「初回2時間スペシャル ~旅立ちの章~」として放映された。

フリーレンの声を種﨑敦美、フリーレン唯一の弟子である人間の少女フェルン(Fern)の声を市ノ瀬加那(1996年12月20日~)が演じた。

2023年(令和5年)10月2日、X(エックス)で種崎敦美@tanezakiatsumiが31歳の声優の宮崎遊(1991年10月7日~)と結婚したことを発表した。

2023年(令和5年)10月5日、『ユリイカ』11月臨時増刊号「総特集J・R・R・トールキン 没後50年――異世界ファンタジーの帰還」(本体2,000円)が発売された。

2023年(令和5年)10月6日、日本テレビ系の金曜23時~23時30分の新アニメ枠『FRIDAY ANIME NIGHT』枠ほかで、テレビアニメ『葬送のフリーレン』の第5話「死者の幻影」が放映された。

2023年(令和5年)10月10日、『月刊Newtype(ニュータイプ)』11月号(KADOKAWA、本体800円)が発売された。

2023年(令和5年)12月6日、『週刊少年サンデー』(2024年2号)(360円)が発売される。
表紙&巻頭グラビアはYOASOBIだ。

2023年(令和5年)12月18日発売、「少年サンデーコミックス」、山田鐘人原作、アベツカサ作画『葬送のフリーレン』VOL.12  OPテーマ YOASOBI「勇者」のために書き下ろされた特別短編小説付き特装版(小学館、税込み1,590円)が刊行された。

2023年(令和5年)12月18日、山田鐘人アベツカサ著『[葬送のフリーレン]画集Vol.1』(小学館、税込み2,497円)が発売された。

2024年(令和6年)1月19日、テレビアニメ『葬送のフリーレン』、室井ふみえ演出の第19話「入念な計画」が放映された。

魔法都市オイサースト(Äußerst)の大陸魔法協会がおこなう一級魔法使い資格の一次試験でドゥンスト(Dunst)やブライ(Blei)(高橋信也)と同じ第17パーティーに所属する二級魔法使いエーデル(Edel)(黒沢ともよ)が登場した。


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