見出し画像

2024年9月29日 命への感謝

現代では、必要な食材が手軽に入手できるため、食に対しての感謝を忘れてしまうことがあるのではないでしょうか。
I氏は宮城県で日本料理と江戸前すしなどを提供する飲食店を営んでいます。ここの看板メニューの一つに登米産の仙台牛を使った料理があります。

I氏は、「牛は食肉処理場に行く時、涙を流します。それを引っ張って連れていき、私たちはその命をいただいています。食卓を囲む皆さんに、食物への感謝を深めてもらえるような場を作りたい」と、地元に牛神社を建立しました。

年月29日の肉の日には「報恩祭」を開催しています。「最近では、近隣に住む人々が集まって手を合わせることにより、温かな交流が生まれ、地域の絆が強まっているように感じています」とI氏は語ります。

私たちは、動植物の命をいただいて、生かされています。食は命のもとだと自覚することにより、様々な事柄に対して感謝の思いが溢れてきます。食事をいただく時は、それぞれの作法にしたがって感謝の気持ちを表わしましょう。

今日の心がけ◆食への感謝を深めましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年9月号より引用


有料記事の中身はどんなもの?
という疑問をQ&Aでまとめました。
内容にご納得のうえで購入を検討してくださいね。


【1】 著者の個人的な感想

こういうお話はどんどん広まってほしいですね。
食べれないものを無理して食べる必要はないかもしれませんが、食べれるのに「思ったのと違う」と食べ残すのは動植物への冒涜です。

だからといって、個人で神社を建立したり報恩祭をする必要はありませんが、せめて自分が買ったもの、注文したもの、口に入るものくらいは、作ってくれる人や命の元となる動植物に感謝できるようになりたいものですね。

現実的な話をすれば、食への感謝が深まれば食費を抑えることにもつながりますし、食べ残しの処理をしなくてもいいわけですから、絶対に実践したほうがいいです。まずは自分の家計のことだけ考えて始めるでもいいと思いますので、できることから実践してみましょう。

さて朝礼では。

今日は仕事につなげにくい話題ですので、食の話題だけでスピーチをしてもいいかもです。自分が食に対してどう向き合っているのか改めて考えてみて、その結果を素直に話してみましょう。


有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に
原稿を書いています。


【2】 意見を述べてみよう

コンビニやスーパーに行けば当たり前のように並んでいる食材ですが…

ここから先は

584字

¥ 100

この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!