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2024年5月30日 手紙

 現代はコミュニケーションツールが多様になっています。その多くは手軽で瞬時にメッセージのやりとりができます。
 Aさんは今年の春、今の会社に入社しました。お客様への訪問後、指導担当の先輩からお礼状を手紙で書くように指示を受けました。
 学生時代はメールやSNSでのやりとりが主だったAさんは今回のお客様へのお礼もメールでしようと考えていましたが、先輩の指示通りに、感謝の気持ちを手紙に認めました。
 数日後、お客様から返事が届きました。そこには訪問のお礼に加えて、Aさんが手紙を送ってくれたことへの感謝がつづられており、その優しい筆致を見ていると、訪問した際に接したお客様の笑顔を思い出したのです。
 時代を遡ると、配達に時間を要するのはもちろん、紙を入手するのも難しい時代もあり、便りは相手を思い浮かべながら認めていたことでしょう。あらゆるシーンで心を込めたコミュニケーションを意識したいものです。

今日の心がけ◆思いを形にしましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年5月号より引用


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【1】 著者の個人的な感想

アナログ時代を過ごした昭和のオッサンですが、手紙の良さがイマイチわからずに育ちました。…っていう話は手紙ネタのたびに書いてる気がするので、今日は別のお話にしましょうかね。

手紙と同じと言っていいのかわかりませんが、前職のお葬式の仕事では、喪主挨拶などの話をしなければならない部分は、葬儀社側でテンプレート原稿を用意していました。8~9割くらいの人はその原稿を読み上げるだけの挨拶をしますが、中には自分の言葉で挨拶をされる方もいらっしゃいました。やっぱりそういうのってすごく思いが伝わりますし、故人への愛情の深さも知ることができます。

同じようなことが今ではネットの世界でもありますよね。例えばヤフオクの取引評価ですが、以前はテンプレートはなく自分の言葉で書いていましたが、いまではボタン一つでテンプレ文が入力され、そのまま評価することができます。なんだか味気ないですよね。

というように、現代では手紙からテキスト情報に変わっただけで、思いを伝える方法は変わっていません。今の時代に合わせた方法で思いを形にできるようにしていきたいですね。

さて朝礼では。

お仕事で手紙を書く機会はありますか? ある人はそのときにどういう気持ちで書いているのかを話してみましょう。

書く機会がない人は、私の個人的な感想みたいに「今の時代にあった方法で…」という感想を述べても良いかもですね。

手紙に限らず、心を込めたコミュニケーションを心がけましょう。


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【2】 意見を述べてみよう

最近はもう手紙を出したり年賀状を送ることも減ってきて、LINEの…

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