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2024年3月25日 曖昧な質問

 曖昧な表現は、近しい間柄での雑談では好まれる場合がありますが、業務上の会話においては避けるべきでしょう。
 例えばAさんが、Bさんの担当をしている翌月のスケジュール表の作成について、作成済みかどうかを知りたいとします。この時、ありがちなのは、「Bさん、翌月のスケジュールはどうなっていますか?」という聞き方です。
 この聞き方の場合、状況によっては、表の完成について聞かれているのか、スケジュールの内容について聞かれているのか、Bさんは判断に迷ってしまいます。
 完成について知りたいのなら「完成していますか?」、スケジュールの内容について知りたいのなら「来月のスケジュールを確認させてください」というように、質問や要求を明確にすることでBさんの負担がすくなくなります。
 「どうなっていますか?」「どうですか?」という質問のように、様々な解釈が生じてしまう表現は他にもあるでしょう。職場において、曖昧な表現は相手への負担となることを知り、はっきりと簡潔に伝えたいものです。

今日の心がけ◆表現を工夫しましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年3月号より引用


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【1】 著者の個人的な感想

あー…でもまだこれ「スケジュール」って単語入れてくれるだけマシですよ。前職での上司は「どうだ?」とか「できたか?」しか言わないんです。もうぜんぜんわからなくて…。

そうなると私の頭は高速フル回転、推理スタートです。

話しかけられた時間帯、表情、声色、機嫌、パソコン画面に映っているもの、手に持っているもの、机に広げている書類の内容、ここ数日の状況などの情報から、1~2秒で推理をしていきます。分からなかったり3秒以上の無言状態が続くと上司は激高します。はっきりいって理不尽です。

そんな上司との付き合いが長かったので、推理レベルが上がりましたけどね笑

最終的には咳払いだけでわかるようになりました。その上司、ヘビースモーカーで痰がからむのか、咳払いをしてから話し始めるんですよね。だから「あ゙あ゙あ゙っ、ぅぅん」って聞こえたら「あ、このタイミングならたぶんアレだな」って笑。

部下が空気を読んでくれるからってそんな上司になっちゃ駄目ですよ。めっちゃ負担ですから。伝えるのが面倒でも「あれ」とか「それ」とか、今回の例のようにどうとでもとれる言い方は避けて、きちんと伝えるようにしましょう。

さて朝礼では。

表現の工夫といえばこの活力朝礼もそうですね。自分の想いをきちんと伝えられるように朝礼の場で経験を積んでいきたい…なんて話でもいいと思いますよ。


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【2】 意見を述べてみよう

きちんと話をしているつもりでも、相手には伝わってなかったということは…

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