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2024年10月01日 使い捨てと再利用

乳幼児期の子育てにおいて「おむつ」は必需品の一つです。

半世紀ほど前までは洗って何度も使用する「布おむつ」が一般的でしたが、近年では手軽さと衛生面から使い捨ての「紙おむつ」が主流となっています。

日本では、年間、230万トンもの使用済み紙おむつが焼却されており、これは家庭系可燃ごみ全体の約5%に相当します。また「使い捨て」である以上、必要とする期間は商品を買い続ける費用が常に発生します。

また、赤ちゃんに排泄物の不快感を与えないよう設計された「紙おむつ」では、感情表現に支障が出るとの説もあり、快適性や利便性を追求することによる弊害がゼロではないという点にも目を向ける必要があります。

こうしたことは「おむつ」に限った話ではなく、私たちの職場にも「便利になった半面で別の部分に支障を来している」ことがあるのではないでしょうか。

表面上では「良くなった」ように見えることでも、別の面から見ると「何かしら問題や課題が潜んでいるかも」という意識を持って仕事に臨みたいものです。

今日の心がけ◆様々な角度から物事を見ましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年10月号より引用


有料記事の中身はどんなもの?
という疑問をQ&Aでまとめました。
内容にご納得のうえで購入を検討してくださいね。


【1】 著者の個人的な感想

こういう記事を読むと別の視点や考え方が出てきますし、それに対してどう対処しようとか思うようになりますよね。

これと同じことが職場でも起きます。そう、部署異動や普段やらない仕事のヘルプに入ったときです。そうすると他部署の大変さが理解できて、次回以降は優しい気持ちになれるはずです。これは『様々な角度から物事を見ましょう』が実践されたからですね。

例えば…
私は本業はデザイナーですが、造園業のツレの手伝いでトラックを運転する機会がありました。空のトラックはパワーがあるのでよく走りますが、荷物を積んでいるとぜんぜん走りません。また、車体がデカいと内輪差も大きいので交差点を曲がるのも一苦労です。

で、乗車経験後は…
これまでは「あー…前のトラック遅いなあ…」って思っていましたが、経験後の私は「だよね、走らないよね!」と車間を開けて穏やかな気持ちで運転できるようになりましたし、内輪差で曲がりにくい大型トラックやバスのために、交差点の右折レーンに停まるときは停止線のかなり手前に停めるようになりました。こうすればきっと曲がりやすいはずですからね。

こうやって別視点をどんどん身につけていくと、人生の色々なシーンで役立つんだなって実感しました。

皆さんも、今日の心がけは何をするときも実践していきましょう~。

さて朝礼では。

他部署のお手伝いをするような職場じゃない人も、、趣味や習い事から今の仕事に役立つ別の角度の視点や経験が得られるはずなので、思い当たるエピソードがあればそれを話してみましょう。


有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に
原稿を書いています。


【2】 意見を述べてみよう

紙おむつの話題からまさかこんな感じで話が広がるとは思っていませんでしたが、まさにこの感情が…

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