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逢瀬


この身に
月の光浴び

我が身を晒し

真実の心を抱いて
きみを迎えにゆこう


湖畔にて集い
森へと帰ろう

うつし世で許されざるならば
世界の外で逢おう


短くとも
永遠に等しい時間を
二人で過ごそう

必ずゆくから

紅玉の雫震わせ
吾を待つといい




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