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宿題はいつも31日かそれ以降

東京駅へ向かう電車の中でこれを書いている。土曜日が当番で、いつも夕方に腰をあげるけど、今日は飛行機に乗ってしまうから。
本当は家で書き終えるつもりで、でかけるまでのやることをTwitterにつぶやきながら進めていたのだけれど、でかける1時間前になってもこのありさまだった。

思えば、よく話題にされる小学校の夏休みの宿題もこんな感じだった。最初は計画できることがかっこいいなと思って、8月の頭くらいまでは、自分で決めた分量を毎日こなす。
それで、ふむふむこのまま行けば終わるな、と分かった瞬間、みょーにどうでもよくなって、放置、結果31日にやることになる。
なんなら、年によっては9/1のあとがすぐに土日だったりして、そういうときは最初から、忘れたーって言えば3日延びるなと小賢しいことを考えていた。
慌てざるを得ない環境をつくったのは自分なのに、「慌てるな。わたしなら大丈夫」と言い聞かせ、そこでなんとかなったものだから、次はさらにだらけてしまう、という繰り返しの人生だ。

旅行はイタリアに行く。ヨーロッパはかなり久しぶりだ。ヨーロッパ育ちなので、とても嬉しくて決まったときから機嫌がいい。
おまけに、今回は浴衣を1セット持ってきてしまった! 海外で着るの、夢だったのだ。(まだ同行者には言ってない。着るのに時間がかかったらごめん)
洋服のことはろくにわからないけど、着物コーデとなるとわくわくが止まらない。

ロストバゲッジされたりしたら泣いてしまうので、浴衣1式は手荷物にして、きれいに紙袋に入れて持ってきたのだけど、家から一歩踏み出した瞬間、「あれ、これはもしかして、世の人はかばんを使うのかな?」と思った。ふだん何かあるとすぐに紙袋を使ってしまうので疑問にも思わなかったけど、飛行機に乗るには防御力が低く見える。なんて言ったか……そう、ボストンバッグ。いつも使わないので検索も大変だった。空港にあったら買っちゃおう。

今回、どうしても現地で仕事をするかもしれないと思って、直前にヨドバシカメラに行ってBluetoothのキーボードを買った。旅先で仕事なんてまったく自分らしくないなと思うけど(サービス残業はしない主義なのです)、恐怖が勝ってしまった。そのあたりの矛盾についてはまた書きたい。

水曜日、この日記をまわしているまほぴとサチコさんに会った!
ずっとフォローしていた人たちに会うの、不思議で嬉しくて楽しすぎて飲みすぎた。マガジン名を決めたらみんなで入れていきたい。

来週土曜日に帰ってきます。何か面白い話ができるといいな。

読んでくださってありがとうございます!あまくておいしいものか、すてきな本を探しにゆきます。