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Apple WWDCについて

テクノロジー企業が毎年開催する、開発者へ向けたカンファレンスを知ることで、新たなテクノロジーを学ぶきっかけになればと思います。

プラットフォーム企業は、開発者がソフトを開発することで、利用者が増えるため、CEOが登壇してアピールするほど開発者を大切に考えています。

Apple WWDCとは

毎年、Appleが開催する開発者会議です。WWDCは、WorldWide Developer Conferenceの略で、世界の開発者のためのAppleの製品、プラットフォームを発表する場となっております。iPhone、iPad、MacなどのAppleの製品発表は、毎年3月と10月に開催されますが、iOS, iPadOS、MacOSなどは、年1回のWWDCで発表されます。iOS、MacOS新機能やそのほかのApple製品をいち早く知ることができるカンファレンスです。

時期は毎年6月ごろに開催されており、2022年は、6月6日ー6月10日の4日間開催されます。オンラインで開催されるため無料で視聴できますので、ぜひご視聴いただければと思います。

※時差があるため、日本では6/7-6/11になりますので注意

開発者会議の構成

開発者会議の構成は
 1.キーノート(基調講演)
 2.各機能の詳細セッション

で構成されています。

キーノート

一番重要なのはキーノート(基調講演)です。
基調講演は、Apple CEO)ティム・クック氏によって始まります。

WWDC 2021の例で言うと、下記のOSが発表されています。
iOS15:マスクをしたままFace IDなどが追加

Mac OS Montray:AirPlay to Macでiphoneの画面をMacへ出力などが追加

iPad OS 15:ホーム画面上のウィジット配置などが追加

WatchOS 8:AssistiveTouchで装着している指で操作など追加

すでに機能が豊富で、新機能についていけないですが、各プロダクトは着実に進化しています。

各機能の詳細セッション

キーノートが終わったら、各機能の詳細セッションを視聴できます。

デザインと連携テクノロジーを学ぶ

Appleの開発者会議についての流れが理解できたかと思います。
開発者会議は、プラットフォーム企業のCEOを含め各製品の責任者が、開発者へ向けて新機能を発信をするお祭りのようなイベントです。

Appleの特徴としては、素晴らしい製品だけでなく、洗練されたデザインにも特徴があります。ソフトウェアのデザインは、立体的なものやフラットなもの、角ばったものや丸みのあるものなど、最先端のデザインを知る機会になると思います。

また、全てのデバイスをシームレスに連携するというコンセプトで開発されており、iPhoneとMacやAppleWatch、AppleTVなど、連携することで便利になる機能もあります。

Appleのプロダクトの進化や、洗練されたデザイン、デバイスの連携を知ることで最先端プロダクトのUXを知る機会になります。ぜひチェックしましょう!!

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