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IoTについて

想像しているより進んでる「5G時代の4種の神器」の技術、AI、IoT、ビッグデータ、ブロックチェーンの状況について気づいたことを記載いたします。

1.IoTとは

Internet Of Thingsの略です。「モノのインターネット」と訳されます。
様々な「モノ」がインターネットに接続され、情報交換することにより、相互に制御する仕組みのことです。

IoTの4ステップは、下記でスマートに進化していきます。
1.モニタリング
モノやプロセスの稼働状況を監視、見える化する
2.制御
製品/設備などを遠隔で操作/予約
3.最適化
監視データを分析し、最適な方法で動作
4。自律性
製品やプロセスは、自律的に動作

2.コネクテッドな社会

IoTによって、全てのモノがインターネットに接続する社会に変わるため、コネクテッドで、スマートな様々なが変化が起こります。

1.コネクテッドカー
インターネットに接続し、自動車に搭載されているGPSやセンサ、カメラなどから走行データ、周辺の交通情報を取得・分析することで、自動車が安全に走るための制御や最適な交通ルートの提案を実現します。

2.スマートホーム
家庭内の電化製品をインターネットにつないで音声やスマートフォンアプリでコントロールしたり、センサなどを利用して自動的にコントロールしたりすることで、快適なライフスタイルを実現します。

3.スマートシティ
街中に張り巡らされたインターネットに接続するセンサを通じて環境や消費者行動など様々なデータを取得・分析し、街の設備や機器などを遠隔制御することで、生活者の利便性向上を実現します。

Appleが車を開発したり、Google、Toyotaが街を作るなどのニュースが話題になるように、IoTは多くの企業が注目しています。

全てのモノがインターネットに接続することで便利になるため、早く実現してほしいと思いますが、爆発的に広まらないのは、技術的課題として、センサを稼働し続ける「電池」が必要なことです。

3.エネルギーハーべスティング

エネルギーハーベスティングとは、太陽光や室内光,振動、廃熱、体温、電磁波等のエネルギーを電力に変換する発電方法です。大型の太陽電池のイメージではなく、環境発電により、インターネットに接続し、センサを稼働させる電気を発電します。

これが実現できると、コネクテッドカーやスマートホーム、スマートシティのセンサだけでなく、スマホを持ち歩かなくてもウェアラブルで人や、動物などの情報を取得できるようになります。

現時点では、エネルギーハーベスティングで生み出せる電力は、極めて微弱だったり、不安定だったりします。
エネルギーハーベスティング技術が確立すると、IoTが爆発的に普及しますので期待しましょう!!

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