英会話スクールに5年通って気づいた、広報業務の”継続のコツ”
人材会社、求人広告のコピーライター、IT系メガベンチャーと広告会社の広報、経営戦略室を経て、今は小さな広報コンサルティング会社の代表をしている松田純子です。広報時代も含めたライター歴はかれこれ17年ほどです。
企業広報&コンサル、ライターの経験を生かして、広報担当者の方に役に立つ情報や読みやすい文章(文書)を書くコツなどをシェアしています。
本日は、ふと気づくと英会話スクールに通い始めて5年目になっていて、レッスンの出席率がほぼ100%(欠席3回)だと気づいたので、広報業務の「継続のコツ」について書きます。
※広報業務に関係ない方は、継続のコツだけかいつまんでどうぞ。
なぜ英会話スクールに通っているのか?
知らんがなと思う人は読み飛ばしてください。
子どもの頃から海外への憧れが強く、英語の勉強がてらシアトルに1ヵ月、シドニーに1年ほど住んでいました。広報コンサルティングの仕事をする今は、海外企業とのお取引もあるので継続的に勉強しています。ちなみにシアトルでは、スターバックス1号店の近くの別のカフェでアルバイトしていました。(どうでもいい)
英会話スクールに通い続けてふと気づいたこと
私が通っているGABAでは、タームの終了時に任意でレベルアップ試験を受けることができます。かれこれ10段階の6からはじめて8まできました。ある程度は思い通り話せるようになってきたので、レッスンが終わると「はぁ、今日も楽しかったなぁ」という達成感を感じます。
でも、ある日気づいたんです。よく考えると、オーストラリア留学前、大学卒業以来10年ぶりくらいに英語の勉強を始めた時もまったく同じことを考えていたなと。「あぁ、今日もいっぱいしゃべった。英語のコミュニケーション楽しい✌('ω'✌ )♪」と思っていました。でも、その頃のレベルと言えば「appleってan appleか!」という感じでした(十数年前)。
要するに、私は、ほ~んのささやかな目標達成(初心者の頃はとにかく何かしゃべれたらOK)で喜べる”平和な脳みそ”を持っているから続けられるんだなと。
★継続のコツ1つ目
1:ムリしない。(ちょっと出来たらOK!)
広報活動において、もっとも大切なことの一つが「継続」です。(広報コンサルなんで急に広報の話をします)オフィシャルの情報発信が途絶えがちだったり、突然なくなれば企業としての信頼に関わります。
※「継続」についての参考記事:
しかし、長年広報界隈で仕事をしている私は、
止めちゃいけない業務なのに
「精魂尽きて更新が止まる」現象を腐るほど目にしてきました。
会社が妥当と考える「大きな目標」を掲げてスタートしても、尻切れトンボになっては元も子もありません。止めるぐらいなら、どんなに細々でも続ける方が”絶対に”効果があります。単純にやり続けるだけでも、新しい顧客獲得や人材採用などのチャンスは広がる一方です。
その点を踏まえて上司と話し合い、
できうる限り、”手を抜いても回る”(稟議的表現では、”余裕をもって回る”)目標を立てることをお勧めします。
実はプールにも通い続けている
だからなんやねん(# ゚Д゚) 」と思ったら、すぐに読み飛ばしてください。(汗)
実はコロナ禍をきっかけに、体力づくりのためにここ1年ほど毎週プールにも通っています。最初は、週1回、30分泳ぐことをノルマにしていました。でもコレが意外とキツイ。仕事の合間に抜けてジム(チャリで3分)に行っても、1時間半くらい取られます。冬は寒くてついサボりがちに。。
そんなある日、私の推し(歌って踊れるアイドル)の「僕は絶対ムリをしない」との言葉に目から鱗が落ちて、1回15分にすることにしました。
子どもの頃に水泳を習っていた私にとって、クロールで15分くらい泳ぐのは全く苦じゃありません。また、通う時間もドアツードアで1時間で済み、むしろジムに行く回数が週2回に増えました。
教訓1:
英会話スクールが続いている「もう一つの理由」
英会話スクールに話を戻します。
実は、オーストラリア留学前にも別の英会話スクールに通っていました。ただし、その時の欠席率は10%以上でした。なぜなら、家から遠かった(電車で1時間以上)。面倒くさくなってついつい休んでいました。
でも、今通っているスクールは当時勤めていた会社から徒歩2分の場所にあり、仕事中に行っていたので通うのがものすごくラクでした。※会社の制度的にOKだった。会社に内緒だったら凄い(笑)
会社員を辞めた後は、横浜の家から渋谷や武蔵小杉のスクールまで行く必要があり少し困りましたが、コロナ禍の影響でレッスンがすべてオンラインになり救われました。
長年通いながらほぼ100%の出席率を実現できたもう一つの理由は、
「通いやすい環境」を整えられたからです。
★継続のコツ2つ目
2:ラクに続けられる「仕組み」をつくる
私も含め人の意思なんて弱いです。体力にも限界があります。その意味では、続けるための「仕組み(体制・環境)づくり」がすべてのキモと言えます。
例えば、広報担当者には、報道向け資料であるプレスリリースや求職者向けのnote記事、オウンドメディアに載せる顧客向け記事など、さまざまな情報を発信をする機会があります。
それらの業務を滞りなく「継続」できる体制づくりのポイントとしては、以下のようなことが挙げられます。
広報業務における「継続できる体制」づくりを考えるポイント
・この業務の妥当な目標は何か?
・この業務を、どのくらいの人数で担当すると良いか?
・同じ業務を複数人で分担することはできないか?
・広報部以外の社員にも協力してもらえないか?
・外部支援業者(ライターなど)にお手伝いをお願いできないか?
・業務効率化のためのシステム導入はできないか? など
つまり、
教訓2:
上記から導かれる、
本日の結論:
「更新が止まるくらいなら、目標を下げてでも継続させるほうがマシだ(成果につながる)」ということを踏まえて、目標や体制を考えよう。
以上、ふと気づくと英会話スクールに通い始めて5年目になっていて、レッスンの出席率がほぼ100%(欠席3回)だと気づいたので、広報業務の「継続のコツ」について考えてみました。
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※でも、ダイエットは継続できたことがありません。( ꒪⌓꒪)
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