【日焼け止め】再プロポーズをした日のデートプラン【vs海辺】
これは、私が『彼に結婚を真剣に考えさせるミッション』を遂行した日のお話の余談です。ミッション詳細はこちら↓
・【日焼け止め】沈殿物を撹拌する【VS海辺】
・セフレとの婚活【クライマックスの始まり 】
ある時、彼が「日焼けしたい」という理由で海に行きたがったのを、一度は私が却下した上、
結局その週末は諸事情により、それどころではなかった事がありました。
なので、
ミッションのためのデートプランに、「海リベンジどう?」と呼び出し。
この度は、その「海リベンジどう?」に至った思考の中身編と、
お口直しに「真剣な話以外」もお送りします。
読み応え抜群の長め5000字超えですw
お茶かお酒をご用意してどうぞ。
【当日のMISSION】
結婚について白黒つける
《タスクリスト》
完成済み。必ず質問すること5個+プロポーズ
(冒頭のリンクで2回も書いたので割愛します)
[MISSIONをポッシブルにするデートプラン]
これが結構重要な問題で、
デートプラン=ロケーションを考えるにあたって、
まず、たった5つの質問と、一度は言い切れた「たった一言のプロポーズ」を、過去半年も阻害してきた要因を検討してみました。
割と一生懸命思考した。
というより、思考してたことを整理しました。
ま、あんまりロジカルな思考は得意じゃないんで、
とにかく「一生懸命に整頓しました」って感じでツリーのようでそうでもない、文系(?)の思考整理なんですがw
書き出してみると、私これを頭の中だけで考えられてるのスゴくないか?
繋がってたり繋がってなかったり、回路が独特なのに、
話せて伝わって当日のMISSIONコンプリートしたの偉い。
理系?の人は混乱する前提で。
文系?の人は読めると思うんでついてきてw
(文系理系というカテゴライズが違ってるとしたら、左脳型・右脳型かも。)
①
そもそも「妊娠したら結婚するよ」というトンデモ理論が2人の間でホットで新鮮だった時点で、
思考停止せず、せめて1週間以内には、疑問や抗議をぶつけておけば済んだ
②
長年の付き合いの先輩&直近のセフレという、「居心地の良い相手」を失う可能性への恐怖
③
(特にコロナ禍以降)おうちを中心にしたデートでふんわり一緒に「生活」をしてしまうことが多く、ダラダラし、「真剣な会話のきっかけ」が掴めないこと
①
過去のタラレバ。過ぎたことは、どうしようもない。
当時「できた」のに「しなかった」のか?と言うと、思考停止するほどビックリして傷ついてたんだから、やっぱ無理だろうし(当時そう書いてるし)。
今までの相手なら言われた時点で冷めたり別れたりしてきたことでもあり、
形式上は「友達婚」を目指す前提とか、もう色々新しい体験なので、今後に生かす
②
この「怖い」は寂しさと、次を探すのが面倒くさい怠惰。
実際、好きは好きだけど、彼を失って病んだり死んだりするか?というと、んなこたぁない。
③
これも、居心地の良い時間をぶち壊し、決定的な破局のきっかけになったら嫌だ、という怠惰
↓
①は「しゃーない」と決まりました。
②と③が、いずれも怠惰ネスですね笑
しかも、実はけっこう成功への確信より、破局を恐れる気持ちが大きいんだなぁと、こうやって書き出すと気付きます。
私が、彼を信用していなさすぎるw
(結婚への意思って意味では当然の帰結なんですが)
なんと、信用していないのに好き、という恐ろしくセカンド女子めいた状況=「抗議できない」という状況を自分で作り、自ら彼にコントロールされていた状態。自ら。
こ…これは、妖怪男の食い物になり下がる妖怪女子=それはモテじゃない鴨だ女子のように、鴨ネギ鍋として仕上がってしまう!!
まあ、怠惰ネスは性格なので織り込み済み、にして考えます。
だって『性格を直そう』は長期戦になるし、『気合で何とかしよう』は何ともなりません。
”性格も踏まえた現実的な対策”を検討して、デートプランに生かしましょう。
鴨だ女子(※)の件については、怠惰ネスが招く結果のため、この後の行動により解決可能。
(※鴨だ女子は
年上に逆らわない良い子の優等生、
自分の意見がない思考筋力の弱さ、
自分で決められない流され体質、
ダメ男を選んだと認められない意地っ張り、
常識に縛られがちな世間知らず、
人との衝突を避けて自分が折れてしまう折衝意思の低さ…
等が警報ポイントだそうです。
ここ半年の私に関して言えば、3つも当てはまっています。
怖い怖い、鴨だ女子って大学生とか20代前半に多く生息する妖怪なんだけど。
(ぱぷりこさんの妖怪女子ウオッチ事典:なぜ幸せな恋愛・結婚につながらないのか より)
で、長くなりましたが、上記の『要因』から
①の対策
強いて言うなら、既に決めてある『タスクリスト』(5つの質問)があることで、思考停止はある程度は回避できそう。
少なくとも、あの時の疑問符は今回の質問で解決するし、
タスクリスト自体が『5つの質問+5つに納得したらプロポーズし期限を切る』というもの。そもそも、この思考のスタートであるMISSION自体が一周まわって「あの時できなかったこと」を達成する話になっている。
思考の置き場が違った気がするけど、よし。
②の対策
・【恐怖よりも危機感】失う怖さよりも、「結果論、都合の良い女化している」まま齢を取ることへの危機感の方が上回っているので、昨年末と同じ勢いで言えるとしたら今である、という確認
・失ったって死にゃしない、という開き直り
・せっかく「失恋の立ち直り方」という経験値を持った大人なので、自分を信じる
・有休もたんまり溜まってる(2~3日の号泣休暇は余裕)
・そもそも上手くいくことも思い描くw
・だって、上手くいったらやることいっぱいあるww
・以上を心の余裕として構え、失う怖さ軽減!
③の対策
・言いづらさと日常の2点が「ま、次でもいっか」に繋がっているため、言いづらさをできる限り排除する
・時間が”日常”として流れていくとダメ
・つまり、とにかく家は回避!
・しかし、エンタメ性が高すぎるデート(映画やアミューズメント)では、やることがありすぎて、やはり急にタスク(の質問)を切り出すのが難しくなる事も予想される。避ける。
・彼が身構えるほど真剣みの高い場所は、デート自体回避されたり、「うちで良いじゃん」となる可能性が捨て切れない。
(時節柄、どんな高級店でもテイクアウトができてしまう確率が高いのも今回はリスク)
・上記をクリアしつつ、静かで周りの目が気にならない場所
・もしくは、ザワザワしすぎていて、周りがコチラを気にしない場所
↓
これらの対策を踏まえ、導き出せるデートプランは?
・…あの人こないだ海に行きたい言うてたな?!
・しかも、「泳がんで良い、日焼けしたい」言うてたな?!!
↓
・「ザワザワしすぎていて、周りがコチラを気にしない場所」では?
・もしくは、そろそろクラゲ出てて、「静かで周りの目が気にならない場所」になっているのでは?
・もし泳ぐことになって浜辺で喋るきっかけを失っても、さすがに『海岸のある場所』は遠出なので、帰りにお店でゴハン食べよって言えるな?
・つーか、彼が食いつきそうなメニューのお店3つ以上調べとけば絶対行けるな??
・今は密を避けてテーブル同士が遠かったりするしな?
・こないだの日焼けリベンジ行く?って言えばきっと乗ってくるな?
こうして、
デートプラン=「ミッションをこなすロケーション」が確定。
1段階目が海辺で、セーフティーネットは周辺飲食店。
私に泳ぐ気がなく、
彼も「日焼けができれば海じゃなくてもいい」という、
ひたすらじーっとしている狂気じみたデート。
これは『話せる』いやむしろ『話題が必要だろ?』です。
(※お疲れのことと思いますのでお猫様の癒し画像です)
・
皆さま読み疲れ または混乱の坩堝だと思いますので、
ココから残りは久々コント編。
オジサン可愛かった等のゆるーいエピソードですので、ゆる~りとご覧下さい。
私「海リベンジしない?」
彼「行くー!」
オジサンは、可愛く従順なセフレが久々の猛禽女子と化していることに気付かず、即答即決で返信を送ってきました。
しめしめ。
やはりこのデート先にして正解だぜ。タイミングが良すぎて、何も身構える余地があるまい。
・
しめしめ…とか思ったのをちょっと反省したぐらい、オジサン激可愛だったのが、
さすが自分が行きたがっていただけのことはあり、何だか準備万端だったこと。
海へ行く前夜、彼の家へ着くと、
無言(+「見ろ」というジェスチャー)で、冷凍庫を開けて指さしてきました。
凍らせたペットボトル×5つ。しかも彼の嗜好じゃない飲み物があると思ったら、「これはお前の」。
優しいか!愛しすぎるわ!
さらに、
100均で厚めのピクニックシートや保冷バッグを買ってきており、
保冷バッグに凍ったペットボトルを入れてって、昼メシは現地の駅前とかで買った食いモン入れて、浜でダラダラしよう。とのこと。
何かオジサンの方もプランができとるwww
(ダラダラするためのプランなので、予想の範囲内で問題はありません)
そう、
今年は海の家とか出てませんのでね。コロナの影響で遊泳禁止の浜も多いですから。
いろいろと準備が欠かせなかったわけです。遊泳禁止まではしていない所でも、入り口でアルコール持ち込みチェックしてました。
私は自分の紫外線防止対策しかしてきてませんでしたから、彼の準備&装備すばらしい。
やはり、自分のやりたいことの面倒は自分で見られるのだな、「私がやらなさそうなこと(やらないこと)」は準備万端できるんだな。と再認識。
今回珍しく「これ準備しといて」という命令すらなかった。
(※準備の指示は、受ける方は思考放棄できるので、よっぽど忙しいとか面倒が偏ってなければ受け入れます。元々団体のボスと舎弟なので、「的確な指示を出すのは考えるのが結構大変」というのは、お互いの共通認識です)
しかも当日の朝、
私がメイクに気合を入れ、いつもより長く丁寧にやっている間、「どうせ汗で流れるのに」「最近結構手抜きだったのに」などの文句を一切言わず、
自分の荷物にタオルやらペットボトルやら、私の分まで準備していく彼。
何とまぁ。
昨晩ペットボトルを見せられた時は、正直、私が忘れずに荷物に入れなきゃってことなのかなぁ?ぐらい身構えたわ。
可愛いとか優しいとか思いながらも身構えてたわ。
結婚する前から、面倒を押し付けられるイライラ妻の想定しすぎだった。
女はメイクに時間かかるもの、とかが想定の範囲内なとこ好き!
子供ができてからも、この準備力、発揮できるオジサンでいてね?!
MISSIONコンプリートの中身は2度にわたってお送りしたので割愛しますが、ロケーションとしては、海の後に飲食店のセーフティネットを作っていて正解でした。海では彼、肌を焼くために「寝」ました。
マジで肌焼くだけなら一人で行けたんではwww
先週は断っといてよかった、あるイミ予想通りだよ!
先週だと思い付きで誘われてるから、嫌々ついてきて私が激烈に不機嫌になるところだった。
彼が寝ている間、
私はまず飽きるまで「来年欲しい水着コレクション」を眺め、
飽きたら波を見つめながらヨガの呼吸で気持ちを整え、
時々彼が準備してくれた冷たい飲み物を補給しつつ、
この後の会話のシミュレーションをして過ごしました。
はた目には心配になるほどボーッとしてたと思います。 (日傘の下で。)
そんなにも長い時間、
浜で寝そべっていた彼ですが、思ったほどは焼けなかったようで、
「来週もどっか公園でも行ってこようかな…」となっていました。
私の方は完全防備して行ったのに、しっっっかり焼けました。
※一説には、日頃から少しずつ日光を浴びている方が、メラニン色素の防御システムが働く準備が整っているそうで、大量に紫外線を浴びた際に一気にメラニンが仕事する、とか言うらしいです。
繰り返しますが彼は仕事が内勤、私は外勤です。
私は、顔から腕から、保湿と冷却を繰り返しながら、
ここ3本のエントリーのたたきを作成しています。
熱い。肌が。最悪だ。寝て起きたら真っ黒になってそう(真っ黒は回避しましたが)。
でも、ミッションコンプリートできて後悔がないので、
割と機嫌は良い。そして今日も美白美容液を叩き込む日々。
浜でのことなので真剣な話をする前ですが、
「来年はあれ(テント)がいるな。」とか私に言っていたので、
ふわっと「来年も私と海にいる」イメージは、彼の方にもあるんですよねぇw
来年はコロナ禍も落ち着いて、暑い中冷えたビールを飲みながらがいい。
もし来年は妊娠できてたら、またその先の年に。
ぜひ実現しよ。ぜひ。
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