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【2章の脱線】「俺たちは似ている」…職場恋愛反対派がそれを破ってやっぱり後悔した話

このお話はシリーズの脱線版です。時系列の目次はこちら

★★★★★★★★★★★
「俺たちって似てると思うんだよ」!!

これ!!
そもそもスタートは仕事上の憧れの先輩だから、
口説かれてる時なんかじゃなく、
職場研修とかで、シラフで言われてたらめっちゃ嬉しかっただろうなぁ…!

あれだけ仕事のできる人だからバリキャリ勢としては「似ている」といわれたらこれほどの誉め言葉はないと思う。
いや、仕事の実力では今でも悔しいかな全く追いつきませんし。

あーーー!何で彼と寝てしまったの私!!!

清い関係のままなら、この一言で自信満々に張り切って仕事しちゃってたわー!

つーか、だからこそ今まで職場恋愛は避けてきたのに、
油断した。何やってんだ私。
今まで、「仕事ができるからカッコいい」を恋愛で幻滅させられたくない、と思っていたんです、思ってたのに!

過去に一度サークル内の憧れの先輩と付き合って、
「あれ?カッコよくないんですけどー」と思ったんだもん。
(※この当時は脳内カレと現実カレの区別ついてないお年頃でした)

それ以来、社内のカッコいい先輩(業績が高い)にときめいても、
「このカッコいいのは仕事Ver、だから彼のプライベートは絶対見ない!」
と思ってきたはずでした。

だって、「仕事ができるからカッコいい」のは得てして「オン」のイメージ。
人間だもの、プライベートまで完璧超人っていうのはなかなか難しいです。
※もちろん「仕事はソコソコ」だけど家庭を大事にしてるイケダンとか趣味の世界で輝く人もいます。今ココでは「仕事デキる人」の話

プライベートを垣間見る関係になった途端、
仕事で尊敬していた部分まで丸ごと幻滅してしまうかもしれない。
そうなったらつまらんじゃないですか。
だから恋愛は「職場での憧れ」とは切り離してやってきました。

「憧れの人」は、自分に都合いい脳内妄想で思いっきり美化。
ひたすら憧れで高止まりにして、
そんな人からたまに褒められたらテンション爆上げ(笑)

…ってやってきたのになぁ。
彼もそういう対象だったのに~。
マジ違う職場になったからって油断だった!
私まだ普通にオンの彼には憧れていられるのに!!!

「仕事の顔とプライベートの顔が違って幻滅する」リスク以外にも、
相手からの言葉の『意味が変わってくる』っていう現象もついてくるんですね。

ますます職場恋愛したくなくなった…。
「俺とお前は似てる」
そういう意味なら似なくても良い!いや似てるけど(笑)

以上、閑話休題でした。

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